③からつづきます
１２００系先頭の五十鈴川行き急行です
近鉄ファンで知らない人はいない編成でございます
写真の前部４両が固定編成となっていて
(後ろはフツーの増結車)
前２両が１２００系先頭車＋中間車
後２両が２４３０系中間車＋２４１０系先頭車という
ゲテモノ編成です
１２００系は界磁チョッパ制御、
２４１０、２４３０系は抵抗制御で
車齢もそれぞれ３０年ほど、５０年ほどと異なっています
車体も見ての通り、全く異なる形をしておりまして
知らずに見てもすぐに気づきます
車齢の異なる車両が１つの編成を組んでいる時は
よく廃車の方法や時期が話題に上りますが、
古い方は車齢５０年、相方でさえも３０年と
まとめて廃車にしてもよさそうな車齢です
定評のある東京都営地下鉄じゃなくても
まとめて廃車にするのが妥当だと判断するでしょう
ただ、なんといってもここは近鉄
この編成も見事にＢ更新を施工されました
写真もよく見てみると
車内のスタンションポールが見えるかと思います
最新のＢ更新メニューをばっちり施工されました
新車並みの内装になっています
もちろん、古い車両の方もです
一体いつまで使うんでしょうか？？
さすがにＢ更新をして５年やそこらで捨てるとも
考えにくいので・・・ねえ
となると、古い方は６０年も使うのかい？？
となってきますね
ちなみに乗る方の観点からすると、
このゲテモノ編成はロングシートなので
あまり歓迎はしませんね
ただ、朝ラッシュの混んでいる時や、
ＬＣカーのロングモードの時よりはいいんですが
大阪線で持て余してる５２００系と
交換してくれてもいいんですけどね
(朝ラッシュの名古屋方面を使わない人の妄想)
ちょっとお顔の左側がブレて渋い写真となっていますが、
こちらの写真も掲載
名古屋行き準急の５両編成です
前回あたりにも書いたように、
名古屋駅の準急用ホームが５両対応のために、
一部の急行送り込み運用などを除いて
準急は最大５両になっています
ただ、日中の準急は２or３両なので十分長く見えます
名古屋線の準急がこんな長編成で来ると
(たかだか５両ですが・・・)
なんか不思議な感じがしますね
そしてやってしまいました
名古屋線朝ラッシュのメインディッシュともいえる、
唯一の３両編成重連急行をブレた写真にしてしまうという
何のために来たのかわからない大失態です
ファミレスに行って、ステーキの肉を床に落として、
コーンとニンジンとほうれん草とドリンクバーだけで
帰ってきたようなものです
それも同じ車体で揃った貴重な重連だったというのに・・・
再履修確定です
お盆が明けたらまた行きましょう
そして前回ご紹介した写真の編成が帰ってきました
立ち位置的にこのくらいの写真が限界ですが
一応、見られる写真なので掲載
２＋２の４両編成の準急四日市行きです
地味に車体断面が異なっているのが近鉄クオリティです
だからこそ先ほどの揃った車体の３＋３の急行の
悔しさが募りますね
忘れないうちに再履修に行っときましょう
つづく
