どんっ!
これだけで、お詳しい諸兄ならお気づきになられるかと思います
(👆の方々はしばらく文章をお飛ばし下さい_(._.)_)
転換クロスシートの5200系やLCカーを含む
近鉄名古屋線の4両編成の車両は急行用車両として、
朝晩の一部の列車を除き、急行列車のみでの使用
かつ、こちらも朝晩のごく一部を除き、名古屋方に
2両編成を連結した6両の半固定編成として使われています
重要なのはこの「名古屋方」というポイントです
2両編成はロングシート車であり、詰め込みが効きます
よって名古屋駅の形状的に混雑する名古屋方に
2両を連結することによって、混雑の平準化を狙っています
2両編成は単独での普通・準急運用が多々あるのでいいですが
急行が専門の4両編成は名古屋方の先頭車が
頭に出てくることはめったになく、
前述の「ごく一部」にあたる4両単独運用の時のみ見られます
ちなみに名駅基準で見ると、朝ラッシュの最初の方に1回、
夜22時台に1回の計2回でしか見られません
それに両方とも、急行で到着の後、準急として帰ります
で、先ほどの写真に戻ります
車番で編成両数がわからなくても、大丈夫!!
右下に光り輝く?LCカーのマーク(^o^)
これだけで4両編成だと確認が可能ですね(^^♪
で、急行松阪行きの表示をしています
4両編成車両名古屋方先頭の「急行」表示
これだけでも名駅で定期では見られないものなんですね
(なお、夕方の1本で塩浜切り離しの松阪行き急行があるので
塩浜以南ならば見ることが可能)
さらにお気づきの方いらっしゃるかと思いますが、
これ、6両の停車位置なんですよね
逆組成ですっ!!!!!!
名古屋方に4両編成、伊勢方に2両がつくという逆組成が
名古屋線で起きたのは数年ぶりだそうでございますΣ(゚д゚lll)
貴重なワンシーンを撮影しいたしました(^^♪
たまたま新聞輸送の列車に充てられており、
いつも通りの位置(名古屋方先頭車)に積み込んでいました
通常ならば、ロングシート車の乗車位置なので
積み込む係の人も少し戸惑いながら入れていました
LCカーはドア横の隙間が狭いので
ちょっと無理のある積み込みでした( ;∀;)
ちなみに、編成がひっくり返ったことは
近鉄さんとしてはあまり気持ちのいいものではないので
特別にロングモードにして乗り切るのかと思いきや
ちゃんとクロスモードにしていました
名駅では編成を抜いた写真が撮れないので
軽く撮影した後は、先回りすることに決定(^o^)
無難に米野のカーブでもよかったのですが、
なんとなく蟹江まで行くことにしました
速度ゆっくりになってるし、停車中ならばミスもしないだろうという
情けない理由で行ったわけですが(笑)
これが裏目に・・・
昼間の気分で本線の2番線に入るかと思いきや、
なんと待避線(1番線)の方へΣ(゚д゚lll)
妥協の一策でございます(^^;
手前に来ると思ったのに・・・
妥協の割には、まだフォローができて一安心(^^)
伊勢方は1201系、それもワンマン対応車でした
ここで思ったのですが、1201系先頭で
もし2番線に入っていて構図がまっすぐ気味だったならば
名古屋線のゲテモノアイドルのFC92・93に
丸顔の2両編成が併結しているだけのいつも通りに見えてしまう
危険性があったのではないかと思い至り・・・
逆にラッキーでした(笑)
私はここで満足して引き上げましたが、
やはり近鉄さんにとって不都合だったようで(そらそうよ)
すぐに元の編成に戻されたようです