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👆こちらの回で名古屋線最古参車である1000系のうち
1006、07Fの3連2本が五位堂に廃車のため?回送され
代わりに大阪線所属の2430系2436、39Fの
同じく3連2本が名古屋線用として明星検車区に来たことを
ご紹介いたしました(*‘∀‘)
1000系は
・そもそも最古参の年数(50年超)
(ただし、他にも同年代の形式が各線に多数あり)
・足回りの部品を旧車から使いまわし
・ワンマン非対応
・最近のリニューアル(更新)未施工、ぼろい内装
廃車の優先順位がトップの形式のひとつだったので
特に驚きはありません
ただ、最近(といっても10年ほど前ですが)の廃車は
上記の条件がほぼ同じように当てはまり、
違いは新品の足回りながら、製造がわずかに古いという
名古屋線所属の1810系がメイン
1000系の廃車が半分以下で済んでいるのに対して
1810系はほとんどが廃車、2両2編成のみが残っています
そもそもなぜ27編成中の2編成だけ残して
10年も放置したのか知りませんが
そちらではなく、1000系から廃車が始まりました
今はローカル運用がメインの1000系に対して、
1810系はほぼ毎日急行運用で走り回ります
それも傾向なしで他の車両と全くの共通運用で
どんぐりの背比べではありますが(笑)
1810系の方が内装の汚れが目立つし
近鉄のイメージ的には急行をきれいにした方がと思いますが
新車置き換えによる大々的な廃車がすぐに始まるので
とりあえず大阪線で出せた余剰が3両編成だったから
そっちを廃車にしたといったところでしょうか
ところで話がちょっと変わりますが、
上にいっぱいリンクはっつけたのを見ていただければと思いますが
今回1000系を置き換えた2430系も同世代なんですよね(^-^;
旧車両の部品を流用したバージョンが1000系と言え、
皆様新車に置き換えられる対象なわけです
ということは今回、廃車対象を同世代の廃車対象で
置き換えたというわけですね・・・さすが近鉄(^_^;)
ただ、足回りに関しては車体よりも古く、
ブレーキの関係で大阪線にも入れない1000系よりも
流用車ではなく、どこでも使える2430系の方が
使い勝手がよく残しておきたいということでしょう
ちなみに2430系は大阪線用と書きましたが
名古屋線にも在籍があり、3両編成車がローカル運用に入っています
なので名古屋線にとってみても、別に新形式の異端が来るわけでもなく
車種の割合が多少変わる程度ということで
特に影響はないのでしょうね
みなさまが上げている情報を見る限りでは
ばっちり名古屋線仕様になっているようなので
従来からの名古屋線所属の2430系と同じになり
とくに注目ポイントはない見通しです(笑)