マルーンの部屋

東海、関西地方の鉄道とバスのブログ

金沢→名古屋 鈍行移動 前編 金沢→福井④

③から続く

 

marunkun.hatenablog.com

 

③で松任駅から、一路福井を目指して

普通列車福井行きに乗ったところまで進みました

 

記事数稼ぎの分割でも類を見ないスピードの遅さ('Д')

今回はどこまで進むのでしょうか(^o^)

 

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およそ半数の普通列車が折り返す小松駅に到着

 

石川県第2の都市に恥じぬ立派な街並みを見下ろして

高架の駅に到着しました

ここからは普通列車が毎時1本になります

 

対して、特急列車はサンダーバードが毎時1~2本、

しらさぎが毎時1本と特急の方が明らかに多くなり、

特急街道と異名をとる北陸本線はいまだ健在です

 

小松で半数弱の客が入れ替わり、

多少減ったくらいで小松を出発

 

2両なので、いくらかは立っている人もいますが、

ここからは減っていく一方だろうと思われるので

これで適正な供給量だと考えられます

ただ、小松までは4両でもよかったように思いますが

 

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特急の停車駅として、名古屋駅でも2時間に1回

名前が呼ばれる加賀温泉駅

 

遠く離れた大阪駅名古屋駅

一停車駅として名前がコールされるだけでも

十分な宣伝効果があるように思います

 

大阪で「網干」とか「播州赤穂」が

有名なのと同じですね

 

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加賀温泉駅のおとなり、大聖寺駅で15分ほどのバカ停

先ほどの写真もこの時に撮影したものです

 

長々と停車している間に

しらさぎに追い抜かれていきました

 

その後もしばらく停車していたので

サンダーバードあたりのカラ待避でしょうか

 

カラ待避とは、

臨時列車にスジを譲るために待つものの、

その日が臨時列車が運行されない日であるために

何もなくただ待たされるというものです

 

新幹線では定番のものでしたが、

最近はコロナで特急が運休となることが多く、

在来線や近鉄などでもカラ待避が増えています

 

これも特急街道、北陸線を走る普通列車の宿命でしょう

 

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バカ停を抜けて、芦原温泉に到着

こちらも加賀温泉と同じく、特急の停車駅で

名古屋駅の自動放送でもおなじみの駅です

 

芦原温泉駅名標には

所在地の市町村名まで書かれていますね

JR西日本駅名標としては珍しいものでしょう

地元から「書いて」と言われたとかでしょうか

 

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 とか考えていたら福井駅に到着

松任から1時間弱、

金沢から直行したとしてもおおよそ1時間ほどと、

ちょっと物足りない感が無きにしも非ずですが、

とりあえず到着

 

時間によっては敦賀まで直行する列車もあり、

それならば長時間の旅気分を味わえますが、

福井で一度降りてみたかったので、これでよし

 

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1時間弱お世話になった車両です

 

アーバンネットワークでいうところの

225系とほぼ同等の車両設備です

 

521系が6編成併結した12両で

新快速として大阪駅に来たとしても、

ほとんどの人はなんとも思わずに乗るでしょう

 

ちょっと前まで食パンさんをはじめとした

国鉄型車両が幅を利かせていましたが、

アーバンネットワークと同等にまで

車両レベルを引き上げることに成功しています

あとは岡山と山口と山陰だね

 

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向かい側には金沢へ戻る車両が停車中

こちらは4両編成での運行です

時間的に金沢方面へ退勤する人たちでしょうか

かなり座席は埋まっており、立客も出ています

 

ここで福井駅の駅前を少し見るために

途中下車しました