金沢駅前で撮影した、
金沢の路線バスはほとんど
北陸鉄道(グループ)で占領されており、
このカラーの車両が多くを占めています
三重での三重交通的な感じになっています
ですが、ぱっと見は同じ会社に見えるバスでも
北陸鉄道本体だけではなく、
グループの北鉄金沢バスや北鉄白山バスもいて
そういつ細かい違いもあっておもしろいです



車体の側面下部に書かれる会社名のところに
しっかり書かれており、区別することができます
個人的にはこんなに分社化に熱心なのに
本体の北陸鉄道は本業の鉄道事業とバス事業を
一緒に行っているのが興味深いなと思います
名鉄バスみたいにまずは鉄道とバスを
分離するのが先なような気がするので・・・
そもそも鉄道会社が直営で
バス事業も行っているというのも
大規模にバス運行を行っているところでは
かなり少なくなってきたように思います
話を戻して・・・
ちなみに車両のお尻でも見分けるところがあり、


このように固有の車番とともに、
「北鉄」と書かれていたり、「北鉄白山」と
書かれていたりします
こちらは略した形で書かれているので、
軽く予習してから見に行くといいですね
ちなみに、北鉄白山バスだけは
車番の後半と同じ番号で
希望ナンバーを取ってるみたいですね
こういう細かい違いがいいんですよね
で、写真をさらに引き延ばすと、
ここ最近は全国的にメジャーになってきた
バス乗務員募集の広告が・・・
「お問い合わせは加賀白山バスへ」となっています
「加賀白山バス」とはなんぞや??
この車は北鉄白山バスのはずです
気になって家に帰って調べてみると、
北鉄白山バスの前身で、この7月に社名が変わったようです
ということは「北鉄白山バス」というのは
出来立てほやほやな会社名だったわけですね
たしかに言われてみると、
上写真の「北鉄白山」の「北鉄」のところだけ
ちょっと色味が濃い、新しい文字のように見えますね
車体表記の会社名はさすがにまずいので
急ピッチで書き直したものの、
運転士募集の方は後回しになっているのでしょう
移行期間のみのめずらしい光景ということですね
つづく