マルーンの部屋

東海、関西地方の鉄道とバスのブログ

JR西日本近畿圏、みどりの窓口閉鎖予定駅を巡る ~その8 東加古川駅~

こちらからつづきます

 

marunkun.hatenablog.com

 

 

西明石加古川間の中間4駅のみどりの窓口

ごそっと閉鎖されるとのことで巡っております

 

 

西明石加古川間の中間4駅のうち最後の1駅、東加古川駅です

名前の通り、加古川駅の東隣に位置しています

 

 

比較的最近橋上駅舎化されたのか、きれいらしい駅です

静岡県内っぽい感じがしますね

 

レイアウトはコンパクトにまとめられており、すっきりしています

窓口と有人改札の部分を、屋根と別構体にしているあたり

実用性を考えたいい設計だなあと思います

 

ここも土山駅と同様にみどりの窓口閉鎖→話せる券売機化に加えて

一部時間帯で遠隔対応に変更

すでに改札には遠隔対応用のインターホンが設置されていました

 

土山と異なり、遠隔対応の先行実施?は行われていなかったようで

窓口、改札で1人ずつ、2人が仕事していました

 

 

窓口閉鎖のお知らせですが、ここは汎用ポスターを使わず

独自のポスターを作って掲示していました

 

窓口が閉鎖されて、話せる券売機が設置されるという

変更点の部分が大きく面積を占めていて、

ほとんどの面積を話せる券売機(のうち、メリットになる部分だけ)の

宣伝に大きく面積を費やす汎用ポスターよりも印象はいいですね

 

 

結局、窓口が全駅に設置されていた

西明石加古川間の中間4駅は以下のようになりました

 

大久保、魚住  :窓口閉鎖&業務委託化(魚住は既に委託)

土山、東加古川 :窓口閉鎖&直営のままで一部時間帯遠隔

 

窓口閉鎖(&話せる券売機で代替)は全駅共通として

乗降客数の多い駅は業務委託で常時有人駅に

少なめな駅は一部時間帯を遠隔(無人)化することで経費節減

 

遠隔で管理する駅については

業務委託側に対して、直に都度指示を出すとよろしくないので

直営で残したということでしょうかね

 

加古川以西はすでに窓口閉鎖の波にさらわれた後なので

加古川~姫路間の途中駅は全滅、姫路から先も

竜野と新幹線のある相生だけになっていて、

行先としては有名な網干も窓口閉鎖済みです

 

竜野が残っているのがよくわからないところですが

今回の閉鎖の波の余波を受けて、

営業時間が細切れになってしまったようで

今後どうなるか不透明なところであります

 

 

今回の閉鎖では、ここで触れた駅以外にも

片町線住道や阪和線東岸和田なども窓口が閉鎖されており

東日本を見習って急速に閉鎖が進んでいる印象です

 

この5、6月で2023年度前期分はひと段落でしょうから

今度は後期がどうなるかですね

予断を許さない状況が続きそうです

 

さらには最後の良心だったJR東海も窓口閉鎖に

舵を切りはじめているので、忙しい日々は続きそうです(^-^;