マルーンの部屋

東海、関西地方の鉄道とバスのブログ

消えゆくゼブラ板つき信号機

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鉄道やバスも含めて、現在の日本ではLED化が強く

推し進められていますが、道路の信号機もその一つ

 

いつのまにか最近では電球式の信号機も少なくなってきました

 

電球式信号機とともに消えつつあるのがこのゼブラ板

この写真では角型ですが鉄道の信号機を横向きにしたような

楕円型もあります

 

信号設置場所の背景で信号の存在感が消えかかっていたり、

太陽による逆光で見えにくくなりそうなところに設置されます

 

しかし、このゼブラ板

本体の信号機が電球式からLED式に交換されるときに

一緒に撤去されることが多いのです

ゼブラ板とLED式信号機のセットが見つかりません

 

なぜなんでしょうか

電球式よりもLED式のほうが優れている点は消費電力が少ない、

長寿命などいろいろありますが、

信号機の場合LED式のほうが見やすいという点があります

 

夕日などで逆光になったとき、LED式は電球式よりも

圧倒的に見やすいです

 

また、明るいので背景に紛れて存在感が消えるということも

少ないと思われます

 

そのため、LED式にするときに一緒に取り外されてしまうことが

多いようです

 

たしかに、わたしの見る限りでも、

ゼブラ板がなくなって支障が出るように思ったことは

一度もありません(ゼブラ板に味方したいけど・・・)

 

消えつつあるゼブラ板

コロナが終わって外出できるようになったら

各地で探したいと思います