マルーンの部屋

東海、関西地方の鉄道とバスのブログ

全車更新色のEF64-1000・1次車

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EF210-300が

吹田に続き、新鶴見にも増備されており、

吹田のEF66だけでなく

落ち着いた状態を保っていた新鶴見のEF65も

先行きが怪しくなってきました

 

東京の65、大阪の66が共に

置き換えを迫られている中、名古屋の64はどうなるのか

中期的な関心ごとのひとつです

(短期的にはDD51やDE10など・・・)

 

そもそも、現在の愛知機関区のEF64は

かなり運用に余裕がある状態と言われています

 

確かに本拠地といえども愛知機関区で

お休みしている車両が多いような気がします

だからこそいつ行っても楽しめるのですが・・・

 

また、本来の山岳地帯の運用は

松本方面の石油輸送と岡山の伯備線くらいであり

他は中京圏の平坦地での短距離運用が多いです

 

車両数で言えば山岳地運用よりも

平坦地運用に就いている方が多いくらいでしょう

 

逆に言えば平坦地運用はEF210でもできるため

EF64の仕事の過半は置き換えが可能と言えます

 

特に東海道線で東京(+鹿島)へ遠征に行く運用が

1日1往復ありますが、

わざわざ天下の東海道線にEF64を

もってくる必要はなく、

運転士さんの乗務機会確保のように思われますが

これもいつでも置き換えられそうです

 

というわけでそろそろEF64界隈も

騒がしくなってきそうですが

やはり古い車両から手放すと考えられるので

1016号機までの1次車が見どころとなりそうです

 

 

ちなみに最近全般検査を受けた車両は

原色に塗り替えられていますが、

その対象なった1次車は今のところいません

 

ということは2018年以降に

全般検査を受けた1次車はいないということになり

そろそろ去就が気にされ始めるでしょうか

 

DD51やニーナに気を取られていたら・・・

みたいなことにならないようにしたいですね

そう考えるとニーナってすごいですよね

 

ただ、JR貨物はEF64の1000番台でも

1050号機などかなり若い車両を

更新せずに廃車にしたという“前科”があるので

最近動いていない車両を中心に

2次車以降の車両にも注目すべきだなと思います