マルーンの部屋

東海、関西地方の鉄道とバスのブログ

休車中のEF64と検査から帰ってきた1039

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最近は忙しくてなかなかご無沙汰でしたが、

ダイヤ改正後初めて愛知機関区を見てみました

(といっても次の電車までの15分だけホームの上からですが)

 

稲沢駅のホームの目の前の区画は愛知機関区の構内でも

最北端の留置スペースにあたり、

休車の車両を中心にしばらく動かない車両が留置されています

 

この3月のダイヤ改正でEF64の運用が大幅に削減され、

所属区所である愛知機関区に多く留置されていました

 

写真はEF64ー1002号機です

現在の愛知機関区のEF64の中では最若番の車両で

大宮更新色を纏っています

留置スペースの中でもさらに最北端に留置されていて

 

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一休車の札が差さっていました

つい最近まで普通に稼働していましたが、

4月の最初に動いて以来休車になってしまったようです

 

全般検査の年月も書かれており、

27-9(=平成27年9月)となっていて

全般検査の周期の6年にあと半年と迫っています

(休車期間がなければ)

 

運用数が減ったこともあり、最古参の1002号機が

これから全般検査を受けるとも考えづらいので

少し余裕のあるタイミングで休車をかけておいて

もしもの時のピンチヒッターとして

残しておくという感じかなと予想しています

 

どちらにしても最古参車ということで

これから動くところを見るのは厳しくなるかもしれませんね

 

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というわけで、もう見られないかもしれないので

動いていた時の写真を・・・

最近では大宮更新色の重連(特にエンド揃い)も

減りつつありますね

 

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隣には1042号機

こちらも一休車の札が付けられています

 

減少傾向にある大宮更新色の中でも

さらに貴重になってきた後期車の大宮更新色です

 

前回の全般検査は平成24年4月と

この4月で9年が経過しています

本来は6年ごとの検査が9年という・・・

休車期間があったとしても

たぶん検査切れで走れないでしょうね

 

塗装も9年前のもの(だと思う)なので

かなり傷んでいて、こちらもさみしくなります

 

1042号機ということで

愛知機関区のEF64の中では新しい部類になるので

たぶんもう一度全般検査を受けるものと思います

(願望がかなり入っていますが・・・汗)

 

調子がいい個体ならばすぐに検査を受けさせて

休車などかけずに稼働させそうですからね・・・

 

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対照的にこちらは

全般検査から帰ってきたばかりの1039号機です

ぴかぴかで光り輝いております

 

この時はまだ運用に就いていない状態で

留置線群の方にいました

 

40歳ほどになる古参機関車ですが、

まるで阪急のようにピカピカです

(よーく見ると塗装の凹凸がないわけではありませんが)

 

名古屋の赤い会社など、

検査をしても足回りや屋根上が

きれいにならないところもありますが、

足回りや屋根上機器まで完全にきれいにした方が

見栄えはいいですよね

(どうせすぐ汚れるとか野暮なことは言わない)

 

こういうメンテナンスをしっかりしたほうが

車両の状態や寿命は良くなるわけで・・・

EF64にはこれからも長野の石油の生命線として

しばらく頑張ってもらわないといけないのでね

 

 

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1039号機が出てきたことにより、

現在、全般検査を受けているEF64はおらず、

次の検査の車両がそろそろ

大宮へ送られるのではないかと思われます

 

私の予想では前述の1042か

広島更新色の1046の

どちらかではないかなと予想をしています

 

広島更新色が消滅してほしくないという理由で

「1046はまだ行かないで」と思っている人も多いですが、

わたしは1042を早くきれいにして

走らせてあげてほしいと思っているので

1042が検査に行ってくれれば利害は一致ですね・・・・