マルーンの部屋

東海、関西地方の鉄道とバスのブログ

EF210の方の赤ホキ

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岐阜県から愛知県まで石灰石を運ぶ

通称「赤ホキ」です

 

西濃鉄道から引き継ぐ美濃赤坂から

名古屋臨海鉄道に引き継ぐ笠寺まで

JR貨物の電気機関車がけん引しますが、

 

この前のダイヤ改正国鉄型機関車EF64担当分が

同じく国鉄型機関車のEF66に持ち替えになり、

ダイヤ改正での注目ポイントのひとつになりました

 

一方、新鶴見のEF210が担当していた別の1往復は

変わらずそのまま残りました

 

今回はあまり注目されないこちらの方です

 

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石灰石輸送は美濃赤坂→笠寺で積車となるので、

機関車が美濃赤坂まで迎えに行き、笠寺で荷を下ろして

美濃赤坂へ戻るようにイメージしていましたが、

このEF210の赤ホキ運用は笠寺スタートで

往復して笠寺で終わるというコースのようです

 

新鶴見から笠寺を往復するコンテナ列車の合間に

「ちょいと赤ホキ連れて美濃赤坂まで行ってきますわ」

といった感じで運用されます

 

午前中の下り列車、午後の上り列車ともに

比較的撮りやすい時間帯となっています

 

やはり国鉄型機関車のEF64や66が牽引する方が

いい被写体になりやすいですが

こちらも旧塗装、新塗装、そして最新の押桃と

バリエーションに富んだEF210を見られます

 

コンテナ以外の貨物列車でEF210が担当するのは

ちょっと珍しいように思えるのですが

(非コンテナ列車が多い名古屋在住のおごりかもしれませんが)

 

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スマートなEF210が砂ぼこりを巻き上げて

走っていく姿は一味違っていいものです

 

この写真は下り列車なので返空ですが、

もしかしてこれは砂ぼこりじゃなくて、

粉になった石灰石が舞っているのかな?

・・・考えないようにしときましょう