金沢駅から北へ行くとある、
金沢総合車両所運用研修センターです
ほぼ一手にあずかる大きな車両所です
IRいしかわ鉄道やあいの風とやま鉄道の車両も
折り返しのために入庫してくるので賑わっています
ちなみに金沢総合車両所の本所は
ここは”運用研修センター”となっています
通称としてそれぞれ”松任の工場”、”乙丸の車庫”と
それぞれ呼ばれることがありますが
(単に松任、乙丸だけで呼ぶ場合もあり)
松任は全国的に鉄道ファンに有名な一方、
乙丸は遠く及ばないかなって感じです
個人的にはついつい”松任の工場”と
”金沢の車庫”と呼んでしまいます
ですが、”金沢”の本所は松任なので
ちょっとよくないかなーと思ったりもします
広い車庫をまたぐ跨線橋から望みます
右側の高架は北陸新幹線のもので
時々新幹線らしい音がして通り抜けていきます
道路の跨線橋から車庫を望み、高架があるというのは
なんか市営地下鉄の日進車庫を
思い出してしまうのは私だけでしょうか
なんか雰囲気が似てると思います
留置スペースにはいくつかのブロックがあり、
特急、普通に関わらず、交直流電車が留置されています
この写真はそこそこ奥の方なのですが、
サンダーバード用683系や
IR、あいのかぜの521系の姿も見えます
七尾線の車両更新も終わり、
普通電車は521系にほぼ統一されたものの、
所属する会社や番台による違いでバリエーションがあり、
単調な感じはありません
そして目立ったのはやはり特急用車両でしょうか
一応、夏休み期間ながらも
増結編成を中心に車庫で寝ている車両が多く見られました
本来の夏休みであれば、
定期列車の増結や臨時列車でもっと出払っているのでしょう
早くそんな日が戻ってきてほしいと思います
なかなかいい感じの青空です
ここで新幹線が出てきてくれれば
いい感じだったのですが・・・
そんなにうまくはいきません
次の予定もあるので撤収
戻る途中に七尾線用の新車、
521系100番台も見ることができました
種別・行先表示器が一体化されているところが
特筆されるところですね
新快速にも使われる225系と同じ変化になっています
それ以外はこれまでの北陸線用の521系の
色違いといった感じです
北陸線用の521系とは運用が分かれており、
同じ521系なのに運用を分けるとは
JRらしくないなと思っていましたが、
100番台には七尾線で使う、
車載型のICカードリーダーを搭載しているので
運用を分けているようですね
いずれ茜色の帯の100番台が
北陸線を走るところを見てみたいなと思ったり・・・