金沢で所用があり、用事を済ませたのち、
帰路は18きっぷの消化も兼ねて鈍行で帰ることにしました
あいにくコロナのために、金沢でも全く観光できず、
名古屋へとんぼ返りとなってしまいました
悲しいことであります
が、ガタガタ言っててもしょうがないし、
そんなことばっかり考えていたら
乗り継ぎに失敗したり、
ロクなことにならないのがオチなので
気を取り直して金沢駅のホームに上がります
少し前までは国鉄型の天下でしたが
彼らが去って、現在は521系の天下になった
北陸線金沢以西でございます
統一されております
実際、今回の移動も米原まで521系と
ほとんどの時間を521系で過ごすことになりました
ただ、521系は長時間乗っていても
比較的苦にならない車両なので、ありがたいことです
一発目でやってきたのはG14編成です
みんな521系で同じだからなのでしょうか
金沢の521系は先頭部の固有番号の主張が激しく、
前面貫通扉下部、スカートの車掌台下あたりに加えて
運転台にも2か所、計4か所に編成記号が書かれており、
さらに連結器カバー、運転台のJRマークの下の
2か所には先頭車の車番が書かれています
合計6か所で固有の番号を主張しております
同じ金沢所属のしらさぎ用681系は
スカートの側面のわかりにくいところ以外
1個も書いていない車両がほとんどというのに
この差はいったい何なんでしょうか
車番集め趣味者的には521系の方が
ありがたいのですが・・・
681系にも書いてほしいなと思います
話を戻して・・・
この普通福井行き、4両編成での運転で
後ろ2両はというと
今年、6年ぶりに登場した北陸線用521系の新車です
わずか2編成の新車を引き当てました
さらに2編成のうちの後の方の編成で、
521系0番台の現状ラストナンバーです
新製されてまだ半年と新車臭が多少残る車内でした
種別表示器、行先表示器ともに
フルカラーLED化されたところが目を引きますね
なかなかに、かっこよいです
金沢から出る福井方面の普通列車は
おおよそ福井(一部は敦賀直通)行きと小松行きが
毎時1本ずつとなっています
2両編成のワンマンか、4両編成のツーマンの
どちらかでやってきますが、
行先によって両数が分かれているわけでもなさそうで
めちゃめちゃ細かく需要に合わせているのか
運用の都合のどちらかだと推測されます(・_・D フムフム
今回は4両編成だったので、車内は緩め
転換クロスシートの窓側+立ち数人で金沢を出発
昼間にしては適度な需給関係でしょうか
新車に後ろ髪ひかれながら降りたのは
金沢からわずか1駅の西金沢
とてもきれいな駅で、周りは住宅街となっていますが
住宅街というか駅の周りもとてもきれいです
次の野々市あたりもそうですが、
金沢周辺は駅だけでなく、
街自体がきれいというか新しい印象を受けます
一駅進んだだけでさびれた住宅地になってしまうような
地方都市もある中で、さすがは百万石の都市金沢です
ここで実はこれまで見たことがなかった
これはまたいつか書けたらなと思います
つづく
(①で進んだのはわずか1駅
いつになったら終わるのか??乞うご期待)