いくつかある、在来線の西と海の境界駅で
最も大きい米原駅は西日本側の管轄ですが、
こちらは東海側の管轄となっています
最初の写真の跨線橋のJRマークが
オレンジ色であることからも、そのことがわかると思います
ただ、亀山の車庫は西日本の管轄となっていて、
東海の車両は車庫へは行けず、
ホーム上で夜間留置をしているという特徴があります
このことで民営化の時に廃止になる予定だった
伊勢市の車庫が存続することになったとか・・・
結局、30年後になくなる運命になりましたが
駅部分の管轄は東海なので、駅名も東海仕様です
駅番号の「CJ17」は名古屋方面の駅番号で、
以西の奈良方面には駅番号の設定がありません
設定される日は来るのでしょうか?
それなら17から続く連番にしてもらいたいですね
で、本題のキハ120です
キハ40系と勢力を二分するメジャーな気動車です
キハ40系よりも小さい車両という特徴により、
ある程度棲み分けがなされています
関西線の非電化区間の列車も
キハ120のみの運行で統一されています
ただ、ほとんどの列車が2両編成で運転されており、
「キハ40では供給過多だからキハ120」
というわけではなさそうな感じです
車内にお邪魔してみると、
この編成は0番台と300番台の混結編成でした
車内の座席配置が0番台がロングで、
300番台がボックスとロングの組み合わせ
という違いがあります
製造銘板が「新潟鐵工」というところに
時代を感じさせますね
今だと「新潟トランシス」ですね
この車両も平成6年製で、
そろそろ30歳になろうかというところです
一部の車両は体質改善を受けており、
まだまだ10年以上は活躍すると思われます
コロナが終わったら、
各地に散らばるキハ120を全部制覇する旅
とかやってみたいな~などと妄想が膨らみます(^^♪