マルーンの部屋

東海、関西地方の鉄道とバスのブログ

JR京都駅で新快速Aシート車を見る

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京都駅でたまたま出会えました

223系新快速のAシート搭載車両です

 

大量に走っている新快速の中で

わずか2両だけの特別な車両ですが、

逆に考えると、毎日運用される便は決まっているので

他のランダムに来るフツーの223系より

個体としては探しやすい車両と言えます

 

新快速の雰囲気は残しつつ、

一般車両との差別化のために色が変えられています

 

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ただ、車端部はこれまで通りのカラーなので

ここに注目してみると、違いがよくわかります

 

Aシート搭載車両は帯が青色になっているので

北陸の521系に近い雰囲気になっています

 

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この日は225系の基本番台と併結されていました

ちょっと225系の方が高さがありますね

 

新旧編成の併結で高さが違うというのは

近鉄のACEとエースカーの併結みたいな感じがします

 

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そして注目ポイントはこの埋められた中扉です

ドアを取り外し、空いた穴に1枚の板を嵌めています

ぱっと見は片引き扉に見えなくもないですね

 

扉の埋め込みと準備工事という違いはありますが、

小浜線加古川線の125系で使われた技ですね

 

そしてこの近辺の座席配置が渋いというところまで

125系に酷似しています(^^♪

例の「窓がない(-_-;)」というハズレ席です

 

ただ、多くの鉄道ファンとは

相容れない考え方だと思いますが、

意外と「窓がない席」を好む方々もいるらしいっすね

 

阪急の6、7000系列のごくわずかに残る

運転台後ろの窓がない席などもそうらしいですね