②から続きます
ベテランながらもまだまだ活躍する
「特急サザン」の指定席車、10000系です
座席指定の車両と乗車券のみで乗れる車両の
2クラスがある特急として、よく名鉄と並べられますが、
固定編成の名鉄に対し、こちらは別編成を併結しています
名鉄も旧1000系(だったかな??)のころに
南海のような形にしようと計画したことがあるそうですが、
貫通扉がなく、編成間の通り抜けができないという理由で
ボツになったそうですね
南海は一部を除き、前面に貫通扉を備えて、
特急以外でも、日常的にバシバシ使っているので
何ら問題なかったのでしょう
逆に、なぜあんなに併結編成の多い
名鉄の一般車両に貫通扉が全くついていないのかしら
サザンにも新型がおり、12000系という
これまた南海らしく「宇宙っぽい」車両がおります
ラピートと世界観は同じですね
スターウォーズみたいな感じ?(観たことないけど)
新型の12000系の相方となる一般車両は
リニューアルされた9500系でした
9500系もリニューアルによって、
12000系との併結運用に
入れるようになったみたいです
リニューアルによって運用の縛りが減ったわけですね
高野線のホームにも12000系が来ました
こちらは泉北高速鉄道直通の
「泉北ライナー」に充当される編成で
泉北高速所属のこの1編成しかおりません
運用は固定のようなので
検査などで離脱していなければ確実に会えるのですが
特に何も考えずに撮影していた私にとってはラッキーです
サザンに使われる12000系は
銀色が基調になっているのに対し、
こちらは金色が基調の車両となっています
銀色のステンレス車が多い南海で
金色の車両はよく目立ちますね
泉北ライナーは最近できた系統のようで
ホームライナー的な役割もあるようですね


サザンの12000系と並べてみました
金と銀でいい感じの組み合わせです
並べてみると、泉北ライナーの方にも
ヘッドマーク(シール)が欲しいなあと・・・