マルーンの部屋

東海、関西地方の鉄道とバスのブログ

阪急電車、ダイヤ改正するって!<神戸線編>

京都・宝塚線編はこちら

 

今回は神戸線ダイヤ改正について見ていきたいと思います

 

 

 

まずは、朝の10両運転の縮小でございます

 

これまでも縮小傾向にあったとはいえ、

三本線すべてで実施されてきた阪急独特の運転方法でしたが

宝塚線京都線では全廃( ;∀;)

唯一残った神戸線も本数の減少ということになりました

 

改正前は朝方の特急、通勤特急にて実施されていましたが

特急の10両運転をやめて、通勤特急のみにするとのことです

 

ちょっと前までは通勤急行も10両運転があって、

他の2線が最速達(級)種別だけなのに、神戸線は遅めの種別でも

10両の需要があるんだなあと感心したものですが・・・

 

で、特急と通勤特急において停車駅的な違いは

塚口の有無でしかないのですが、

通勤特急にのみ女性専用車があることも絡んできて

 

特急は通常の8両編成に増結車である2両編成を、

その日ごとに別付けする方法(京都線方式)なのに対し、

 

通勤特急は特定の8両編成を指定して常に2両をつけたままにする

半固定編成という方法(宝塚線方式)をとっていて

指定されるとその間は8両基本編成の方も

道連れで平日朝の通勤特急でしか運用されなくなります

 

という、運用的には大きく違う列車になっています

 

で、それがめんどくさくなったのかは不明ですが

ダイヤ改正通勤特急のみにするということで

半固定編成方式に統一されることになりそうです

 

写真をとった時点での話にはなりますが、最初の写真で言うところの

左写真の8201Fは特急用の増結車となり通勤特急にはならず

併結相手の8両編成は昼間は単独で走るので、相手は毎日替わります

 

右写真の7030Fは通勤特急専用で特急にはならず

併結相手とはずっと連結しっぱなしで

数か月単位で半固定となっています

 

個人的に勝手なことをいうならば、

道連れで朝の通勤特急にしか使われず、走行距離も伸びない

半固定編成の方に8連の古参車が優先的に充当されるので

そっちがなくなってくれたら、古参車もランダムで

昼間も走ってくれるのになあと思ったりしてしまいます

 

 

で、こっちは何か京都線のついで感がすごいですが

朝夜のみ運行の快速急行準特急に変更されます

停車駅は変わらず、看板の架け替えになります

 

宝塚線快速急行があった時ならば、

こっちにも準特急ができたんでしょうか?