マルーンの部屋

東海、関西地方の鉄道とバスのブログ

阪急3000系引退を偲ぶ

長い間、唯一の3000系として伊丹線用の予備の予備車的扱いだった

3054Fが引退するらしいということで

写真を漁ってみると整理済みの写真(=最近の写真)で

まともなのが1枚だけありました(1枚だけだから大きめに)

 

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3052Fです(2018年8月撮影)

Wikipediaさんによると9月廃車とあるので営業から退き、

解体を待つ姿だと思われます  (今調べて初めて知った)

まさかこのきれいな姿で廃車とは思いませんでした

てっきり検査明けの車両かと・・・

 

わたしが小さいときには宝塚線は3000系が多く走っていて、

次第に長編成になっていった歴史から

必ず何か所か中間に運転室が挟まっており、助士側は入れたので

そこが好きだった覚えがあります (今でも…ですね)

 

また、車体はほぼ2000系と変わらないということを生かして、

8両の3000系は中間付随車に2000系が挟まっていました

2000系は車両間の貫通扉がなく、広幅でつーつーだったので

「ドア外れちゃったのかな」とか思ってたりもしました

(元2000系が能勢電にて活躍中、ドアなし広幅も一部で現存)

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(能勢電1700系、元阪急2000系、なおこの車両は廃車済み)

 

小さいときから古参車だった3000系がまだいることで

「(他社の)この車両もう廃車なの?」ということもしばしば

 

阪急からは引退しますが、能勢電には姉妹車の3100系が1本在籍しています

が、わずか1本であること、さらに古い元2000系車両がいること、

リニューアルされてあまり原型を留めていないことにより

あまり注目はされていませんが、こちらも先はあまり長くなさそうなので

お早目の撮影をおすすめします

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最後に

阪急3000系おつかれさまでした

 

とか言ってるといつのまにか本線から5100系が消えてるとか

いうことにもなりかねないので(といっても能勢電では半新車扱い)

阪急5100系にも注目

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