最近、名鉄のことをあまり書いてなかったので、
今回は名鉄6000系列について
何回かに分けて書くつもりなので、
今回は名鉄6000系列について
ざっと説明させてもらいます
まず、抵抗制御2or4両の6000系が
写真の右の車両で作られました
続いて、4両編成は界磁チョッパ制御の6500系に移行
同時に車体も変化して写真左の車両になるものの、
2両編成は抵抗制御6000系のまま
車体のみ6500系仕様に
しばらくして2両編成は界磁添加励磁制御の
6800系に移行するが、車体は写真左のまま
その後、6500系(全車4連)と6800系(全車2連)
ともに車体を変更(写真中)しました
こんな感じです
Wikipediaに行けばもっと詳しく載っています
おおまかに3種類ある車体のうち、
写真右、左、中の順に作られたわけですが、
ここでは簡略化でそれぞれ、
貫通型、鉄仮面、金魚鉢と表記します
それではざっくりと外観を紹介します
(あくまでざっくりと)
最初は貫通型です
まず、最初期の車両です
固定窓&小型のドア窓です
本線用車両のほかに
(これらのワンマン車もツーマンで本線にいる場合あり)
続いてドア窓拡大版
個人的にはこの形が一番均整がとれていると思います
が、かなり少数派なうえ、全編成が三河線ワンマン車なので
特に本線で会うのは至難の業です
窓が開閉窓になりました
冷房が弱かった当時の対応です
こちらも一部は三河線ワンマン車ですが、
三河線ワンマン車はリニューアルを受けています
ここで車体がモデルチェンジして鉄仮面型に
2両編成はそのまま6000系(写真左)ですが、
4両編成は回生ブレーキ付きの6500系に進化(写真右)
車体の見た目は変わりません
ここで注目してほしいのが乗務員室後ろです
モデルチェンジとともに窓が消えました
阪急と同じです
ドア間と同じサイズの窓が入らなくなったため、
省略されました
2両編成が6800系になった時に
6500系共々車体もマイナーチェンジ
乗務員室後ろに小窓を設置
面白いように阪急と同じです
ですが、阪急とは違い、小窓無し車に
追加設置はされていないので、
鉄仮面では小窓無しが多数派です
また、この時から横に方向幕が付けられました
なので、2両編成の6000系と6800系は
側面方向幕と乗務員室後ろの小窓の有無で判別できます
またモデルチェンジで金魚鉢型になりました
今度は4両も2両も
鉄仮面の時と形式は変わっていません
近鉄さんびっくりです
かなりあか抜けた近代的な装いになりました
最後にマイナーチェンジでドア窓が拡大されました
完成系ですね
ちなみにこの後、VVVF車の増備に移行するのですが、
車体はほぼそのままです
(6000系列とVVVF車は連結不可)
「見た目が違えば連結化、同じなら連結不可」
とはよく言ったものです