今回はJR東海在来線の運転台に貼ってある
編成記号のお話です
固定編成でなく、編成が解体されることもある
キハ75、85を除き、
先頭車には編成ごとの固有記号が貼付されています
この車両の場合は「M102」で
「M」が名古屋車両所所属のキハ25
「1」が暖地仕様の1500番台
「02」で第2編成
ということを意味しています
このようにアルファベット1文字と
数字1~3ケタで表記されています
基本的には車両前面に向かって左下のガラスに
透明フィルムに白文字で貼付されていますが
あまり厳しくは決められていないのか
微妙にずれていることがあります
今回はわかりやすい写真が多かった
特急しなの用の383系で比較してみたいと思います
まずは大多数の基本形
上下方向は貼付のシールの下辺が窓ガラスの内側の下辺と
一致しているんだろうなくらいの高さ
左右方向は窓ガラスが曲面を描き始めるくらいのところで
非常に見やすいところに貼られています
写真を撮っても最もきれいに写る位置だと思います
続いて、左右方向がわずかながら変化したバージョン
車両中心よりに微妙にずれています
写真を撮る角度によっては
ワイパーに軽くかかってしまうときもあります
今度は逆に左に寄りすぎたバージョンです
先ほどのようなわずかな違いではなく、
かなり大幅にずれているのがわかると思います
ガラスが斜め45度を向いたところが
シールの中心になるくらいの位置に貼られています
これが全編成の写真を集めたい私的には
かなり厳しいパターンで
左の写真はかなり下がって、できるだけ
車両と平行になるようにして撮りましたが
かなりギリギリなのがわかると思います
先ほどのA6編成と
同じホーム、停車位置に停まっている車両ですが
A6編成の時と同じ立ち位置ではたぶん写りません
このタイプは比較的大垣の車両に多いイメージで
313系でも同じように撮影位置に悩むときがありますね
最後にちょっと上タイプです
これまでよりも貼付位置が
少し上になっているのがわかるかと思います
撮影的には問題ありませんが
個人的にもう少し下の方がきれいかなとは思います
このタイプは大垣の313系3000番台で
多くあるように感じます
と、いつにもまして細かいことを書いてみました