先日、淡路駅に行ったときに撮った写真です
京都本線と千里線がX字状に交わっているため、
10分おきに普通同士の接続を見ることができます
神戸線系統では支線区も含めて絶滅、
宝塚線系統ではわずかに残っているほどに減ってきた
屋根がクリーム色でない、フルマルーンの車両が
京都線にはまだまだ残っています
この並びも京都線では大したことない光景ですが、
もうすぐ貴重なものになり、いずれ見られなくなるのでしょう
まずはこちら
千里線の普通北千里行きの3300系8連です
リニューアルは行われているものの、50年選手です
8両編成なので地下鉄乗り入れ対応車であり、
この列車も堺筋線からの直通列車です
50歳以上の抵抗制御車を
堂々と地下鉄に送り込む阪急、恐るべしです
そもそも地下鉄で抵抗制御車に乗れるというのも
なかなかないものなのではないでしょうか?
また、最近の阪急ではほとんど見かけなくなった
電球式の前照灯も健在です
(これが残っているということは
廃車が考えられるということの裏返しなのですが・・・)
しばらく休車になっていたらしい9300Fとともに
休車の間に方向幕がLED化されたりするんじゃないか
などと思っていましたが、特に変わった点は見られませんでしたね
このショットを見ると
古株と新人さんのように思えてしまいますが、
実は9300系も登場から18年が経つんですね
東京だったら折り返し地点となっているくらいですね
ま、阪急での計算上は少なくともあと30年は使われますが
お隣の京都線普通は5300系5308Fでした
5300系の前面方向幕が大きい車両は8両編成、
普通のサイズの車両は7両編成と見分けることができましたが、
今では新車投入の影響により、
7両編成に短縮される編成も出てきているため、
この見分け方は通用しなくなりました
この編成もその一員ですね
元々6M2Tの8連だった5308Fから
2両のM車を脱車、1両のT車を挿入することで
4M3Tの7両編成を作り出しました
1両減らすことでモーター車の比率を
大幅に下げることに成功しています
「エコ」ですな
この編成は7連化されて、
前照灯もLED化されているのでしばらくは安泰そうです