マルーンの部屋

東海、関西地方の鉄道とバスのブログ

名古屋に到着する西鉄どんたく号

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私が名古屋発着の夜行バスで最もグッと来るのは

この博多行きの「どんたく号」です

 

「キングオブ深夜バス」である「はかた号」の

名古屋バージョンと言えます

 

名古屋発では他にも仙台行きや宇都宮行き、茨城行き、

山陰方面や四国方面の夜行バスもありますが

私はこのどんたく号が一番だと思っています

いつかこれに乗って博多まで行きたいなと

 

東京ー博多間のはかた号西鉄バスの単独運行で

個室付きのエアロクイーンの特別車両で運行されますが、

名古屋―博多のどんたく号は名鉄バス西鉄バスの共同運行で

両社とも3列独立シートのエアロクイーンで運行されます

 

はかた号よりもちょっと格が下がるとはいえ、

充分な夜行高速バスの風格です

 

名古屋駅到着が8時ごろと

夜行バスにしてはかなり遅めの設定となっていて

(名古屋出発は21時とこちらは早め)

多少遅くても他の交通手段の始発に追い抜かれない

(超)長距離夜行バスらしさが出ています

(おかげで撮影に行きやすいわけですが)

 

自分は実は4度目の正直で

西鉄バス担当便到着の撮影に成功しました

交互運行なので計算すればいい話ですが

特に計算もせず、空いている日に立ち寄ったので

なかなか会うことができませんでした

 

予測して出会うのとは違う喜びがあります

 

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夜行車なんだからどうせカーテン閉めるでしょ

→じゃあスモークガラスいらなくね

ということなのでしょうか

 

かなり薄めの着色ガラスの固定窓仕様という

独特なスタイルの車両です

エアロクイーンと固定窓というがっつり夜行仕様に

薄めの着色ガラスというのがしっくりきませんね

 

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また行先表示器をつけないという仕様も

かなり独特ですね

 

他社のバスでは行先表示がありそうなところには

西鉄の表示がバックライト付きで鎮座

行先表示は車内に置いてある形です

広義の「サボ」でいいのでしょうかね??

(「サイドボード」ではありませんが・・・)

 

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後ろも撮影します

こちらも行先表示器がありそうでないのか

表示されないだけなのか不明な仕様です

 

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一方こちら、3連敗中のうちの1回分の写真です

名鉄バス担当便なのであまり特別感はありません

 

現在は3列夜行仕様の夜行高速車は

エアロクイーンのプレミアムワイド仕様(金帯)に

統一されていると思われます

 

いくつかの年式の車両に分かれていますが

基本的には同じ仕様で面白みはありません

(当然、面白みを求めるものではありません)

 

が、1台のみ行先表示が白色LEDの車両がいるようで

地味に狙っているのですが、3回とも外しました

そちらにも会えないかなと思っている次第です