鳴海に現れた名鉄バス ブルーリボンハイブリッド

新型コロナウイルスのワクチンの接種が

だいぶ軌道に乗り始めており、

ここらへんでは名古屋空港と藤田医大で

大規模接種が行われています

このうちの藤田医大の方では、近隣の名鉄鳴海駅から

無料シャトルバスが運行されています

当初は見に行くつもりはありませんでしたが、

このシャトルバスに名鉄バスの

ブルーリボンシティハイブリッドが運用されていると聞き、

急遽撮影しに行くことにしました

もちろん、コロナの治療とワクチン接種を並行して

懸命に行っている藤田医大に乗り込むのは愚かなので

名鉄鳴海駅でこそっと撮影することにしました

軽く説明しておくと、

「ハイブリッド車」が流行った時期に名鉄バスには

三菱ふそうのハイブリッド車「エコハイ」と

日野のハイブリッド車「ブルハイ」がいたのですが、

「エコハイ」はなかなかシブい結果に終わり、

早々に除籍されています

一方の「ブルハイ」は今も残っています

しかし、「ブルハイ」も

現在は名古屋市内に来る運用はなく、

日常的に名古屋で見ることはできません

それが今回のシャトルバスでは

名古屋市内で「ブルハイ」が見られるということです

今回のシャトルバスには

名鉄バスの知立営業所と豊田営業所が

分担して運行を行っているようでした

知立営業所は日常的に

鳴海駅周辺の名鉄バス路線を担当しており、

「貸切表示」以外は普通の名鉄バス

一方の豊田営業所は「ブルハイ」を

わざわざもってきてくれました

こちらです

名鉄バスの標準塗装とは異なり、

「ハイブリッド」であることを

前面に押し出したデザインとなっています

この白色ベースに鮮やかな水色が

洗練された都会のバスを感じさせます

東京で走っていそうな感じを得ました

影になっていて見づらいですが、緑色の車もいました

こちらも都会っぽい感じですね

先述のように、所属営業所の関係から

名古屋地区に来ることは基本的にありませんが、

見た目から言えば都会で走っていそうな感じです

「鳴海を走ってます！！」ってのがわかるように

鳴海駅の表示を入れて撮ってみました

こちらも影になっていますが仕方ないでしょう

名鉄バスに限らず、「ハイブリッド」や

「天然ガス」や「てんぷら油」など特殊な車両は

あまり運用に就かなかったり、

早期に除籍されてしまうことも多々あるので

撮影出来て安心しました

早々と除籍されてしまった「エコハイ」の分まで

走り続けてほしいなと思います