マルーンの部屋

東海、関西地方の鉄道とバスのブログ

名鉄バスのエアロエースの違いを見る

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今回は名鉄バスエアロエースの違いについてまとめてみました

(いつも通り、間違っているかもしれませんがご了承下さい)

 

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まずは高速バスで一般的と言える「4列シート+トイレ」の車両

左9列、右10列の38人乗りで

左後ろにトイレが設置されています

 

(このタイプだと右11列の40人乗りが多いですが、

名鉄バスは38人掛けになっています)

 

京都行きや高山行きなど、

比較的短距離な路線に多く運用されています

 

名鉄バスのホームページでは

「タイプ1」として掲載されています

 

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少し古い車両では屋根上にクーラーがなく、

床下についている車両もあります

 

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続いて、「タイプ2」と紹介されている

「4列シート+パウダールーム」の車両です

 

「タイプ1」の車両から右列を1列減らし、

36人乗りにシート数が減少した代わりに

車両後部いっぱいに渡る

パウダールーム付きトイレを搭載した車両です

 

比較的遠めの神戸線、金沢線を中心に

運用されているようです

 

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こちらも少し古い車両では

床下にクーラーがある車両もあります

 

 

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ちなみにこの2種類の大きな見分けポイントは

進行方向右側の側面の非常扉の位置です

ちょっとわかりづらいですが、

左の車両の方が後ろよりに扉があります

 

(ドアノブの位置の塗装を見ればわかりやすいかと)

 

トイレ付きの車両は左後ろのみがトイレなので、

めいっぱい右後ろにドアがあるのに対し、

 

パウダールーム+トイレ付きの車両は

右後ろもパウダールームの一部になるので

客席である少し前よりに移動されています

 

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こちらは4列シート、トイレ無しの貸切車両です

長距離高速用の車両と異なる塗装で区別されています

 

貸切登録されているだけあって

トイレ無し、T字窓と観光バスのような感じです

日頃は契約輸送(貸切)を中心に使われています

 

ただ、高速バスが本業のバス会社だけあって

繁忙期の高速バスの続行便にも使用されます

 

なので、前面はちゃんと行先表示器を搭載しています

貸切登録で観光バス感がありながらも

行先表示を備えているところに違和感がありますね

 

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一見、こちらも同じに見えますが、

貸切表記がなく、乗合車となっています

 

さらに、この車両がくせ者でして、

補助席付き13列シート、リクライニングなしという

「超」詰め込み仕様の車になっています

 

修学旅行の観光バスでも

大体はリクライニングがついているわけで

それ未満の設備と言えます

 

長島温泉行きによく使われているようで、

ぜひ乗りたいと思うのですが、

なにせ長島温泉に行く用がないという・・・