こちらの続きです
津島営業所の3809号車です
普通の路線バスと高速バスが入り乱れる名鉄バスセンター
ただ、朝夕を中心に貸切バスも登場します
メインとなるのは三菱重工の契約輸送で
小牧の方にある工場との間を結びます
前は三菱航空機とも書かれていたように思いますが
MRJが頓挫してからは便数が減ったのでしょうか?
詳しくダイヤとかを調べているわけではないので
実際のところは知りませんが(-_-;)
津島営業所の貸切車がこの任を担っており、
朝夕には津島営業所と名古屋駅の間を回送する貸切車が見られます
基本的には高速を含む路線バスが名鉄バス、
貸切バスが名鉄観光バスと分業がなされていますが
ここは例外で名鉄バスがメインで受け持っています
一部には名鉄観光バスも入るんですけども
かなり数は少ないです
というわけで、名鉄バス本体も
少なくはない数の貸切車を保有しており、ちょいちょい登場します
さらに注目ポイントは写真にも写っている通り
行先表示器をしっかり側面まで装備しているところです
この増備を活かして繁忙期は高速バスの増車にも入り、
続行便(増車)として京都や金沢などにも顔を出します
トイレ無しであることを始め、高速バスの中でもトップクラスな仕様の
名鉄バスの高速バス車両に比べると大きな格差がありますが
とりあえず乗れればいいということでしょう(笑)
バスオタ始めて、細かい仕様の差異が気になると
同じ値段なのに・・・とか思って
損した気分になっちゃっていけませんね(^-^;
そもそもな話、ここまで貸切車として書いてきたわけですが
この車両の正式な分類ってどうなんでしょうね?
長距離高速バスを中心とするカラフルな車体だと
確実に高速車両だなと分かるわけですが、
前ならカラフルな車体の車両が入っていた路線でも
同仕様の赤色の新車が入ってきたりと、
そこらへんの区分が最近はあいまいになっている気がします
この3809号車に限っては、名鉄バスセンターからの
長島温泉行きの近距離高速バス(続行便・増車ではなく)
の運用に入ることもあるようで・・・
長距離高速バス、近距離高速バス、貸切バスと
大谷翔平並みの活躍でございます(笑)
一体本業はどれなんでしょうか??
つづいては名古屋営業所の2206号車
同様に赤色の塗装の車両ですが
こちらもこちらで特徴的であります(^^♪
まず特筆すべきは、乗降扉が折戸であること!!
これについては何度も当ブログでも取り上げております
名鉄バスに1台だけ導入(5101号車)された後、1年が空いて
6台が本格的に導入されました
ヤフーニュースにも出てきて華々しくデビューした割には
名鉄バスからも、他のバス会社からもその後が出ず、
忘れられちゃったのかと思いましたが、ちゃんと増備されましたね
最近では京王バスも導入したみたいです
ただ、初号車ではリクライニングなしの
13列詰め込み仕様でしたが、さすがに不評だったようで
通常の仕様に戻されるというフィードバックも行われています
なので、千の位が特殊扱いの「5」から
通常の高速・貸切バスを表す「2」に変更されています
22年製の6台も、5101と同じく名古屋営業所に所属して
名鉄BC~愛学線で活躍していますが
1台だけの詰め込み仕様となった5101号車は
そのまま置いとくんでしょうかね
ちなみに詰め込み13列仕様は他に
津島営業所にエアロエース(スイングドア)が3台います
つづく