マルーンの部屋

東海、関西地方の鉄道とバスのブログ

南海電車を見る⑤

④から続きます

 

marunkun.hatenablog.com

  

f:id:marunkun:20210705175207j:plain

 

特急「こうや」30000系との並びです

高野線系統の特急車の最古参と最新鋭車両です

 

明らかに「時代が違うなあ」と思いますね

 

ちなみに30000系は2編成のみの所属で

編成数としてはかなり少ない車両です

 

そもそも高野線系統の特急車は

30000系、31000系、11000系、

12000系(高野線用)の4形式がありますが、

全て1編成か2編成しか製造されておらず、

かなり少数精鋭で臨んでおります

 

なので、検査入場時は

なかなか大掛かりな運用変更が起こるとか・・・

見てみたいですな

 

f:id:marunkun:20210713003417j:plain

 

30000系の折り返しは「こうや」ではなく、

高野山の山登りをせずに折り返す、

「りんかん」としてやってきました

 

夕方だったので、

高野山に行く観光需要メインの「こうや」というよりは

山登りをしない「りんかん」として

ホームライナー的な感じで走らせているのでしょうね

 

南海について素人の私としては、

30000系が「りんかん」というのが

ちょいと違和感を感じますね

「りんかん」は11000系のイメージなので・・・

 

それにしても30000系は

色味、大きな前面窓、その下にある大きな表示器などなど

今は亡き、パノラマカーを思い出させます

 

こういうのがトレンドだった時代なわけですね

「トレンドは回ってくる」といいますが、

もう一度回ってくることはあるのでしょうか

できれば私が生きているうちに回ってきてほしいなあと

 

f:id:marunkun:20210713003504j:plain

 

難波駅に移動した後には31000系に会えました

 

前述のように少数精鋭の高野線特急車です

この31000系も例外ではなく、

わずか1編成のみの存在であります

 

編成数が少なくても、

意外と簡単に会えるもんなんだなあと思ったり・・・

それなら高速バスの車番集めも簡単なはずなのになあ('ω')

 

f:id:marunkun:20210713003450j:plain

 

こちらも折り返しの時に「りんかん」に衣替え

「橋本行き」になって帰っていきました