WILLER EXPRESS W852便 名古屋―大阪<夜行> 乗車記
急遽、平日の休みができました
・・・趣味に使うべきですよね、はい
「そうだ 大阪、行こう」
というわけで、夜行で大阪へ&昼行最終便で帰る
大阪弾丸ツアーを企画、夜行バスを前日に探します
ウィラーの夜行がまさかの1800円
直前割みたいなものですかね?
いつもの通り安さにつられて・・・
座席表をチェックします
緊急事態宣言は明けているとはいえ、
夜行便で相席は敬遠すべきかなあと見てみると
窓側と通路側共に空いているのが残り1席!!
これは神様の思し召しです
間違いありません、予約( ̄▽ ̄)
便名はW852便とのこと
Wは大阪営業所の担当を表しているみたいですね
この前乗ったTは東海営業所を表すようで・・・
それにしても下り便なのに偶数番号というのは
なかなか落ち着かないものですね
何回もチェックしましたよ(^-^;
帰りの昼行最終便も合わせてウィラーで予約♪
こちらは1700円で合計3500円 Σ(゚д゚lll)
明日はすばらしい特別休日です!(^^)!
・・・・・・・・・
時計の短い針はくるりと1周まわり
・・・・・・・・・
深夜11時半、名古屋駅には
ワイシャツ姿で手持無沙汰にうろつく不審者私がおりました
一回やってみたかったんですよね
家に寄らず直行で夜行バスに乗るってやつ
大阪行きは比較的短距離な夜行バスなので
ウィラーも24:30とかなり遅めの発車
正直深夜の名駅ですることなんてありません( 一一)
待つのに飽きてきたころ、バスが到着
昼行便と同じ、フツーの4列シート「リラックス」です
乗り場には三々五々、人が集まり
結局名古屋駅からは25人も乗車Σ(゚д゚lll)
おおよそ座席表の埋まり具合から想像はつきましたが、
平日の夜行バスでここまで乗っているとは・・・
「コロナさよなら ( ー`дー´)キリッ」って感じですね
私の隣には誰も来ず・・・よし
そして発車するわけですが、
さっそく寝られるというわけではなく
このあと、金山と栄で乗車扱いがあります
ここから個人的定例行事の「隣来るな、来るな」と念じながら
乗り場ごとにドキドキするという
不毛なひとり相撲が始まります
わたしが予約した時点で横並び空きは消滅したわけですから
かなり相席になる可能性は高そうですし、
25人も名駅で乗っている時点で
ほとんど窓側は埋まっているものと思われます
隣が来たらごそごそしづらいやろうなと思って
寝る準備を整えているうちに金山へ到着
バス待ちの人がいます
男性ひとり・・・よし、後ろ行った
次は2人連れ、たぶん横並びで取っているでしょう
・・・よし、後ろ行った
女性1人、相席だとしても後ろの女性専用席行くだろう
・・・よし、後ろ行った
金山での乗車はこの4人で終わりでした
現状、25+4で29人
40人乗りの車なので窓側すべて&通路側半分が
埋まっている計算になります
2人組が多少いるとしてもどこかは相席してるしょうね
そして最後の乗車地、栄
25:10の発車です
走行距離が短いことや名駅・金山をまわっていたとはいえ、
さすがに夜中1時まで栄で何するんだ??と思う時間です
用事がなくても、暇をつぶすにも少し難がありそうです
ここでは2人乗車
隣の席が相席になりました
それも男女の相席になっていました
かわいそうに・・・
窓側に女性が座っており、通路側に男性が来ました
たぶん、最初に女性が予約、
後ろ側の女性専用ゾーンに窓・通路側の両空きがなく
両空きが残っていた共用ゾーンに席を取ったものの、
その後、男性が通路側を取ってしまったということでしょう
かわいそうだなあとは思いましたが、
代わってあげられるようなものでもないので・・・
一方こちらは2席占領が確定しました( ^)o(^ )ので
通路側席の足元ににかばんを失礼して
フットレストを出してリラックスモードに入ります
途中休憩は新名神の土山SAで20分でした
トイレのない車両で休憩はこの一度きりなので
長めに設定されています
車内は放送がかかり、明かりも再び点灯します
寝てても起こされる感じなので、
多くの人が休憩に降りていました
写真はこの時に撮影しました
相変わらずガサガサなのは見逃してください(笑)
車両は側面にエンブレムのないエアロエースで
(ウィラーにしては)ちょっと古めの車両ですね
最近はありがたいことに
新車に近い車両が多かったのでAMTばかりでしたが、
ひさしぶりにMT車に乗ることができました(^^♪
ただ、下道の路線バスの車両よりは
AMTでも乗り心地は悪くないので
私はどっちゃでもいいって思ったりしてる
バスファン失格さんです
土山で写真を撮るという任務を果たしたので
就寝しようかと思ったら、
なんと例の通路の向かいの男の人が大いびきΣ(゚д゚lll)
時間調整で停車中の静かな車内に
かなり響いております
窓側の女の人だいじょうぶかな??と
かなり心配になりつつ、
どこでも寝られるのが特技な私は就寝((おい
気づいたら最初の降車である、
高速長岡京に着くという案内放送が流れていました
ここでもライトが点灯し、しっかり起こされるスタイルです
気づかずに寝過ごしてしまったら問題ですからね
ある程度はたたき起こすのがよいでしょう
ただ、高速長岡京は4:50着
終点の梅田は50分後の5:40着なので
もう少し寝かせてほしい・・・という人も
いるのではないでしょうかね
高速長岡京で2人下車した後、
ここで降りることで千里中央に早く着けるほか、
バスが新御堂筋の渋滞にかかった時に
梅田にロスなく向かうことができます
渋滞に引っかからなくても、
どうせ梅田で乗り換えなければならない
難波、天王寺、新大阪などには
ここで乗り換えた方が早く着くと思われます
桃山台では2人降車
そして終点の梅田にはほぼ定刻で到着
まだ少し暗い梅田に残りの乗客は散っていきました
不運な女性さん、ちゃんと寝られたかしら??