マルーンの部屋

東海、関西地方の鉄道とバスのブログ

西鉄バス佐賀営業所を見る

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西鉄の佐賀営業所です

(正確には西鉄バスの子会社の西鉄バス佐賀の本社営業所)

JRの佐賀駅から歩いて10分かからないくらいの

駅近の立地なので、ふらっと行ってみました

 

朝の時間に行ったので車庫に残っている台数は少なめでしたが、

その分、奥の方にいる車両も見ることができました

 

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まず最初にセンターを陣取っていた3台の高速車です

左からガーラ、セレガ、ガーラとなっています

 

ここの高速路線は福岡(一部は空港)行きの

「わかくす号」のみで実質、専用車と言えます

 

近距離高速路線なので高速バス車両ながらも

経済的な仕様で導入されており、

セレガでいうところの「リミテッドエディション」

ガーラでいうところの「VP」になっています

 

見た目としてはピラー、オーナメント、ガーニッシュ、

リアスポイラーが省略されています

 

ただ、わたくしが見たいのはこれではなく・・・

このひとつ前の世代の車両でございます

 

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いました、いました。こちらです

西工B型の高速車トップドア仕様、通称「B高」です

 

ぱっと見は普通の路線バスですが

ドアが最前部に1か所のみ、車内はリクライニングシートと

いわゆる「高速バス、観光バス」と同等の設備になっています

 

同等の設備ながら、路線バスボディにすることによって

車両の価格を抑えて購入することが可能になりました

 

名鉄バス名古屋駅から愛知学院大行きの路線に

使われているブルーリボンと同じような感じですね

 

しかし、西工の解散などがあり、

現在は前述のような「高速、観光バスボディ」の

低価格仕様の導入に切り替えられています

 

名鉄バスエアロスターブルーリボン

トップドア仕様の老朽置き換えに

低価格仕様のセレガを入れるといった

同様の動きを見せていますね('_')

 

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その隣にはスクールバスの特定輸送に転じたB高

1台はナンバーは残っているものの、方向幕が抜かれています

 

ただ、ナンバープレートの番号が新しすぎる気がするので

もしかすると転属してきて再整備中という可能性もありますね

 

右側には貸切車が2台留置されています

西鉄バス本体では観光部門は分社化されていますが、

子会社では規模の違いもあり同居しているようです

 

先ほどの高速仕様車と異なり、メーカーロゴも含め

装飾類がフル装備された豪華な外見となっています

 

台数自体はそんなに多くはありませんでしたが、

他地方在住のワタクシとしては、なかなかに充実した車庫でした