佐賀から博多へ向かう途中に鳥栖に寄ってみました
博多方面から来て鹿児島へ向かう鹿児島本線から
長崎本線が分岐する非常に重要な駅です
昭和っぽい雰囲気の漂う拠点駅として
ポピュラーな感じのある3面6線で
それぞれの間に中線がある構造になっています
特急電車のメインとなるのは、九州新幹線が全通する前なら
博多ー鹿児島の鹿児島本線「つばめ」でしたが、
現在は長崎方面の「かもめ」「みどり・ハウステンボス」です
堂々の8両編成で到着は古参783系使用の
「みどり・ハウステンボス」佐世保・ハウステンボス行きです
途中で分割併合をする関係から、
間に入る先頭車を通り抜け可能に
(正確には1編成を除き中間車からの先頭車改造)
改造された783系が今でも専任で運用に就いています
なので純粋な783系というわけではありませんが、
この専門的な改造を施されたおかげで
純粋な783系が定期運用を外れた今でも
バリバリ運用に就けているということでもありますね(^^♪
・・・と、思いきや
ん!?((((;゚Д゚)))))))
これ、ノーマル編成じゃないっすかΣ(゚д゚lll)
めちゃめちゃバランスの悪い併結面をしています(^-^;
編成数が足りなかったのでしょうか?
予備車となっているノーマル編成が「みどり」編成の
代わりに連結されておりました
これじゃ編成間の通り抜けができません
車掌さんなどの要員を増やして対応しているのでしょうか?
後追いも撮影
うっすら見えていますが、右側に813系が停車していたので
それを避けるためにノーマル編成4両をメインの構図にしています
家に帰って調べてみると、
このCM33編成は昨春に定期運用を失い、
廃車が進んでいる5両ノーマル編成で唯一稼動中の子だったようですΣ(゚д゚lll)
他の編成は廃車解体、もしくは門司港で廃車前提の留置中らしいです
とはいいつつも、現在は中間車1両を門司港に置いてきて
4両ノーマル編成の一員として働いているようです
本来は今ごろ、解体or門司港で休車となっていたはずでしたが
水没して運用離脱中の「みどり」編成の代わりに
急遽復帰して穴を埋めているというのが理由だとか・・・
いろいろとご事情のある編成でした
水没編成が復帰するまでの間、ノーマル編成の生き残りとして
がんばって走り続けてほしいですね('ω')