こちらのつづきです
つづいても比較的見ることの少ない三重交通車が登場
真っ青なボディが特徴的な名古屋~南紀線の2806号車です
JRの特急「南紀」に思いっきり喧嘩を吹っ掛ける路線で
新宮、熊野市、尾鷲、紀伊長島で乗客を集めて名古屋へ送ります
グループの近鉄が鳥羽方面にしか行かず
JR紀勢線だけになってしまうので、その部分をフォローします
近鉄グループの完璧な体制です
最近は同じく近鉄グループの開発した「VISON」にも
停車するようになり、人気を後押ししています
緑色がお気に入りな三重交通で文字通り「異色」ですが
写真と同じ床下クーラーのエアロエースが5台
モデルチェンジ前のエアロバスが2台という
オール三菱ふそうの陣容となっています
ちなみにバスロケでは桑名営業所と出てきますが
当然、そんな効率悪いことはなく、南紀営業所所属ですよ
南紀は本来バスロケ対象外であることが絡んでいるようです
さんざん語ったものの
この写真の注目ポイントはそこではなく、こちら👇
名古屋~南紀線専従の車両で、車体にも書かれているものの
1日1本のみ、間合い運用で希望ヶ丘行きが設定されています
本来、希望ヶ丘行きは通勤などに使われる近距離高速路線で
桑名営業所のトイレなし近距離高速車が使われます
(いつもの緑色の車両)
夜の名古屋発と朝の希望ヶ丘発が設定されていて
たぶん桑名営業所で滞泊するんでねえかなあと思ってます
南紀線の時刻表を見ると、名古屋側の滞泊が2本で
早い方の1本を間合い運用で桑名の営業所に
回しているものと思われます
遅い方は回送して桑名か、名古屋の転回場でお泊りでしょうか?
到着は20時19分なので、余裕で桑名に戻すことは可能ですが
同じように希望ヶ丘行きとして出してないところが引っ掛かります
実地で調べるのはおっくうなのでしませんが(笑)
とりあえず「希望ヶ丘」の行先は撮影しました(^^)
南紀とは遠く遠くですね(笑)
伊勢の北部(北勢)の上の方が行先です
つづいては近距離高速のエアロバス2771号車です
折戸仕様の車両で、三重交通の近距離仕様としては標準的です
標準的とはいえ、ガーラやセレガが多くエアロバスはかなり少ないですね
四日市所属で大山田団地行きに入っていました
近距離仕様である、白地に緑線(細い赤線があることも)の車両は
桑名(北勢含む)と四日市の所属で、路線により分かれていて
来る本数が桑名の方が多いですが、車両の個性としては四日市(笑)
セレガRや旧ガーラ自体が全国的に減っている中で
(車種自体を)レアととらえるのなら桑名もいい感じですが
三重交通ならそれなりに数がいるので、そこまで・・・
あまり車ごとの個性はないですね
たまたま後ろから追い抜いてきたのもエアロバスΣ(゚д゚lll)
もしかしたら初撮影かもです(; ・`д・´)
奥は2765号車で、先ほどの2771号車にとっては
わずかに先輩にあたります
ちなみに2765号車も所属は四日市です
色はもちろんのことですが、注目はクーラーです
2765号車は上に乗っかっています
そうです、元空港連絡用の車両なんですね
このバスの年代的にもご想像できるかと思いますが
ちょうどセントレアが開港したくらいの車両です
セントレアができた時の車が古参車になるほどの
年になってしまったかとしみじみ・・・
なのでデザインも違うんですね
ただ、現状は他の車両と同じ近距離高速運用に従事
上のクーラーと塗装がかつての名残を留めています
ちょい渋いですが、こちらもお納めください
遠慮めながらもレアになった旧ロゴに加えて中途半端な帯
なかなか個性的な一台でございます
状態によってはそろそろ、お呼びor南に転属or特定
になりそうな年代なので撮影はお早めに
先ほど登場の2771号車を含む、三重交通の古参車たちです
21世紀初頭の代表的な車両が勢ぞろい♪(友情出演:富山地鉄)
エアロバスは数が少ないので難易度は高いですが
他2つの並びなら、そこそこ撮ることができます
まあ、それもあと数年のことでしょうけども
つづく