こちらのつづきです
第12回を迎えました、このシリーズもかなり飽きが来てますので
ちょっと副題名をつけてみました(笑)
というわけで「あれ、名鉄バスより多くね?」となる時間もある
三重交通バスの中でも、ちょっとレアな車両をご紹介します
(ちょっとまとめただけですので、漏れはいっぱいです( 一一))
伊賀営業所所属のいすゞガーラです
いつもの桑名・四日市の緑色とは違う明るいデザイン
新高速色と呼ぶ方が多いようですね
桑名・四日市所属の緑の車両は、通勤需要メインの近距離高速用で
トイレなし、補助席付き、折戸ドアが基本装備という
近距離運用に全振りした仕様であるのに対し、
こちらはトイレ付き、ちょっとしっかりしたシートを備えており
微妙な距離である名古屋~伊賀神戸間に適した仕様です
座席は年式、メーカーでブレがあるので、トイレの有無で
仕様を分けているという認識でいいと思います
ちなみに「新」特急色ということは、「新」じゃないのもいて
こちら、同じく名古屋~伊賀上野を結ぶ5305号車です
いつもの近距離高速のデザインをカラー化したもので
「トイレ付き」の”比較的”長距離仕様という感じを醸し出しています
ちなみにこの仕様の車は名古屋~伊賀上野の他にも
名古屋の感覚だと大阪・京都で、トイレ付きとはいえ
補助席つき、ゆとりの少ないシートでいいの?って感じですが
新名神のおかげで距離が短いんですよね
ほんとに「ちょっと行ってくるわ」の距離感です
四日市発、津発ともに、京都までなら2時間弱で到着できるので
全然大したことない乗車時間
それなら一人でも多く乗れるようにして運賃下げた方が
メリットが大きいと判断したのでしょう
ただ、最近の車だと名古屋~伊賀上野は写真のように
新しい車両でも折戸仕様のままですが
京都・大阪行きの車両は仕様の底上げを図ろうとしたのか
スイングドアを採用するようになり、違いが出てきました
京都・大阪でも古めの車両に当たったら折戸が来ることも
未だにあるようですが・・・
つづく