マルーンの部屋

東海、関西地方の鉄道とバスのブログ

名鉄バスセンターでバスを撮りまくる!!⑫ ~比較的レアな三重交通車①~

こちらのつづきです

marunkun.hatenablog.com

 

第12回を迎えました、このシリーズもかなり飽きが来てますので

ちょっと副題名をつけてみました(笑)

 

というわけで「あれ、名鉄バスより多くね?」となる時間もある

三重交通バスの中でも、ちょっとレアな車両をご紹介します

(ちょっとまとめただけですので、漏れはいっぱいです( 一一))

 

 

つづいては伊賀上野から来た三重交通5375号車

伊賀営業所所属のいすゞガーラです

 

いつもの桑名・四日市の緑色とは違う明るいデザイン

新高速色と呼ぶ方が多いようですね

 

桑名・四日市所属の緑の車両は、通勤需要メインの近距離高速用で

トイレなし、補助席付き、折戸ドアが基本装備という

近距離運用に全振りした仕様であるのに対し、

こちらはトイレ付き、ちょっとしっかりしたシートを備えており

微妙な距離である名古屋~伊賀神戸間に適した仕様です

 

座席は年式、メーカーでブレがあるので、トイレの有無で

仕様を分けているという認識でいいと思います

 

ちなみに「新」特急色ということは、「新」じゃないのもいて

 

 

こちら、同じく名古屋~伊賀上野を結ぶ5305号車です

 

いつもの近距離高速のデザインをカラー化したもので

「トイレ付き」の”比較的”長距離仕様という感じを醸し出しています

 

ちなみにこの仕様の車は名古屋~伊賀上野の他にも

四日市~大阪、四日市~京都、津~京都で使われています

 

名古屋の感覚だと大阪・京都で、トイレ付きとはいえ

補助席つき、ゆとりの少ないシートでいいの?って感じですが

新名神のおかげで距離が短いんですよね

 

ほんとに「ちょっと行ってくるわ」の距離感です

四日市発、津発ともに、京都までなら2時間弱で到着できるので

全然大したことない乗車時間

それなら一人でも多く乗れるようにして運賃下げた方が

メリットが大きいと判断したのでしょう

 

ただ、最近の車だと名古屋~伊賀上野は写真のように

新しい車両でも折戸仕様のままですが

京都・大阪行きの車両は仕様の底上げを図ろうとしたのか

スイングドアを採用するようになり、違いが出てきました

 

京都・大阪でも古めの車両に当たったら折戸が来ることも

未だにあるようですが・・・

 

つづく