マルーンの部屋

東海、関西地方の鉄道とバスのブログ

近鉄名古屋線最終特急「津行き」の妙

 

 

いつも撮ろう撮ろうと思ってて放置してた、津行きをようやく回収

運のよいことにサニーカーが来てくれました

 

最終のみの1日1本の津行き特急です

 

都市という概念としての「津行き」は多く存在するものの

近鉄線としては棒線駅に過ぎない津駅止めではなく、

一つ先にある津市の繁華街にある「津新町行き」として運行

 

津新町は棒線の上下各1線に加えて、折り返し専用の1番線があるため

ここで名古屋方面に折り返します

 

普通は日中全列車が津新町折り返し(以遠は急行が各駅に停車)、

急行も朝夕を中心に折り返しが存在します

 

しかし、津新町は特急通過駅であるために

特急のみは「津」止まりとなっています

(名鉄だったら特別停車してそう(^-^;)

 

前述の通り、津は棒線駅なので折り返しができず

津で車内点検を急いで終わらせてそのまま直進

回送として津新町の折り返し線に入ってエンド交換

白塚の車庫まで回送されます

 

で、この最終となる津行きの特急

23:03の四日市以遠最終急行となる津新町行きの後に出る

23:10発の最終特急で、鈴鹿・津(・松阪)市民の救済列車になっています

 

なかなかうまく組まれたダイヤとなっているので

簡単にご紹介

 

まず、この特急より7分前に出発する、23:03の津新町行き最終急行が

無課金での四日市以遠最終になります

名駅基準では特急課金で7分が買える(だけ)のイメージです

 

ただ、この先の接続を見ていきます

7分遅で出た特急は四日市までに急行に追いつかず

四日市の一つ先の急行停車駅である塩浜で追い抜きます

 

四日市時点では

急行:23:36着37発、特急:23:38着39発と肉薄

別に四日市で緩急接続をしても問題ない時間配分です

(なんなら1本前の松阪行き特急は1分速い)

 

たしかに、待避線には普通白塚行き最終が鎮座しているので

このままでは急行を本線に入れるしかないのですが、

この白塚行き、10分以上四日市で待機して急行と特急を先に行かせます

 

スムーズにいかせるなら普通を塩浜まで先行

四日市で特急と急行が緩急接続、塩浜で普通が2列車待避できると思われ

 

(現行の白塚行き最終のわずか9分後に塩浜行き最終が出発するので

各通過駅への最終アプローチは最低限のロスで可能)

 

とりあえず四日市より先まで急行を引っ張ることにより

名駅基準では特急課金で7分が買える(だけ)だったものの、

これをした人は四日市で急行を捕まえることができず

(塩浜は特急通過なので次にとまる)鈴鹿市内の白子まで連行♪

 

特急料金が四日市の520円から白子920円に上がります☆

最終急行を逃した客からしっかり吸い上げてます(笑)

 

ちなみに四日市から白子までの間で分岐する鈴鹿線へのフォローは

四日市で例の普通白塚行きに乗り換えることで確保

 

なので鈴鹿線の最終は、最終急行から接続の10分後の

最終白塚行き普通まで待って日付が変わってから出発します

だいぶご親切です

 

で、白子の段階では特急⇨急行の順で着発

名駅(、桑名、四日市)で最終急行を逃した客はようやく急行に乗り換え

 

920円吸い上げました

めでたしめでたし

・・・では終わらず(笑)

 

塩浜以降、特急⇨急行の順で深夜の線路を雁行していきますが

津市内に入った江戸橋駅(急行以下停車)で先行する

伊勢中川行き最終普通が見えてきます

 

特急、急行共に津市内が終点となりますが、

この普通はギリ松阪市内の伊勢中川まで走る最終

 

ぜひにも接続したい!

ただ、終点の津は棒線駅なので、江戸橋で追い抜きをかけます

 

が、追い抜きをかけるのは特急のみ

白子発が3分差でしかない急行は追い抜けず・・・

 

津駅では

特急当駅止め⇨普通伊勢中川⇨急行津新町の順に着発

 

結局、急行は伊勢中川行き最終連絡を取ることができません

なんなら終点の津新町で普通が数分待ってあげればいいのですが

それさえもせず・・・

 

これをすることによって、南が丘・久居・桃園・中川における

名駅基準での最終が

無課金:22:34 (最終一本前の)急行津新町行き

課 金:23:10 最終特急 津行き

 

と30分以上大きく開く上に、この2本とも乗換先は

同じ最終伊勢中川行きになるので

(急行の時は早々と四日市で接続、特急は先述の通り津)

 

課金しないと30分以上も前に切り上げなければならないうえに

到着する時間は変わらない(=乗車時間が30分以上も延びる)という

 

これはあこぎな商売ですぜ(>_<)

 

桃園、伊勢中川はともかく(^^;

津のベッドタウンである南が丘と、単独で市制を敷いていた久居の

両駅における最終で、ここまでうまくやるのはさすが近鉄・・・

 

最終列車の深さを感じました

 

 

JR西 岡山支社の有人駅について徒然①

近年急速に進む、駅の無人化や出札(みどりの窓口)の閉鎖は

全国的なムーブとなっていますが、

その中でも初期から特に熱心なのがJR西日本の岡山支社でした

(現在のくくりとしては中国地方全域を管轄する中国統括本部に吸収)

 

現在でも有人窓口が残っているのが(自治体などへの簡易委託を除く)

新幹線停車駅の岡山、新倉敷と倉敷、高島、、、のみ

 

直近までもこれに加えて津山、新見、大元、北長瀬と

県北の主要駅と岡山市内の乗降の多い駅が残っていましたが

あえなく粛清( ;∀;)

 

高島
左:特急はにべもなく通過
右:出改兼掌、みどりの券売機あり。話せる化には多少の移設が必要

 

岡山駅から2駅で特急の停まらない高島はもちろん、

新幹線停車駅の新倉敷も時間の問題でしょう

 

なんならほぼフルタイムの高島に対して、

新倉敷は11時から15時半まで気前よく休憩♪

みどりの券売機プラスに全投げします

 

新倉敷
左:在来、みどりの窓口+奥にみどプラ
右:幹、クレカ専用みど券+まさかの近距離券売機×1
新幹線側にも改札係員が常駐しているだけ救いか...

 

新幹線停車駅なので駅員は常駐しているでしょうし

今も閉鎖時間帯でどうしてもな時は、裏で操作しているでしょうから

オフィシャルには窓口閉鎖&裏マルス対応になる未来は見えます

 

高島が残っているのはよくわかりませんが

似たような環境の大元と北長瀬が順に消されているので

1年はもたないとみられますがいかがでしょう

 

新倉敷も高島もみどりの券売機は設置済みなので

(高島に至っては現状は過剰なのでは...といった感)

窓口の閉鎖をやろうと思えばいつでもできます

 

 

 

散々伯備線の主要駅や、特急が来ないながらも山陽線でも

閉鎖をしまくった岡山支社なので多少のことは驚きませんが

さすがに新見と津山は驚きました

 

陰陽連絡線で最も需要があり、毎時特急が走る伯備線でも

清音、総社、備中高梁、生山、伯耆大山と次々と窓口が閉鎖

(井倉や江尾などの簡易委託駅も「やくも」全指化に伴い無人化)

山陽線と分岐する倉敷を除くと、新見と(米子支社の)根雨

2駅のみという状況になっていました

 

東西南北4方向に鉄道が走る拠点「鉄道の街」として

さすがに新見は残すものと思いましたが、聖域はなかったようです

 

津山の閉鎖と合わせて姫新線からはみどりの窓口が起点の姫路のみに

芸備線も同様に広島のみになってしまいました

 

伯備線では根雨がまだ残っているのがよく意味が分かりませんが

米子支社としては必要最低限の要員として根雨に配置

(伯耆大山無人化のため、米子支社管轄の伯備線としては唯一の有人)

 

どうせそんなに発券業務もないし(半分のやくも、2時間に1本が停車)

残しといてもいいのでは?という判断でしょうか

岡山支社だったら確実に窓口閉鎖→オフィシャルには無人

・・・だけど裏に要員は詰めているという感じになりそうです

 

 

津山も同様で4方向が集まる鉄道の要衝ですが

こちらは新見とは異なり、最後の昼行急行「つやま」が廃止されてからは

料金が必要となる列車の運行が定期ではなくなっています

 

東西に貫く姫新線に対して、岡山への津山線鳥取への因美線が来ますが

津山や他の駅の閉鎖によってみどりの窓口はそれぞれ

姫路、岡山、鳥取都心部側の起終点駅のみとなってしまっています

 

新見と津山に共通する点は、閉鎖後の代替となる窓口が

あまりにも遠いということが挙げられます

みどりの券売機プラスが設置されているので大概のことはできますが

さすがに裏マルスが設置されているものと信じたいところです

 

 

岡山支社の(他の支社と比較しても)ここまでの派手な削減は

やはり山陽線のCTC化が大きいような気がします

(CTC=列車集中制御装置、駅で行う分岐器の操作を中央一元化する)

 

山陽本線は神戸~門司間のうち、東は兵庫県との県境の三石から

西は広島県に入って糸崎まで(駅単位)が岡山支社の管轄

 

太平洋ベルトの需要の多い区間にはなるものの

長距離需要は山陽新幹線へ移行、一部の区間を除き優等列車は廃止

旅客需要は近距離が主となりました

一方で貨物の需要は未だ多くあり、

区間によっては旅客列車より本数が多くなることもあります

 

高価な幹線用CTCを入れるには費用対効果が見合わず、

かといって閑散線区用のを入れるとキャパオーバーという狭間に・・・

というわけでCTC導入が遅れ、岡山支社部分に導入されたのは2014年

まだ10年しか経っていないのですね

 

岡山支社管内の山陽線29駅のうち、

上道、高島、西川原、北長瀬、東尾道以外のすべての駅は全て

待避線(=分岐器)を持っていました

さすがかつての特急街道、今でも貨物街道の山陽本線といったところです

 

(ちなみにこの5駅はJR化前後以降に開業した新駅なので

国鉄時代はほぼ全駅が待避線を持つ構造だったことになります)

 

CTC導入前は全て駅で操作をしていたため、

常に運転を扱う駅員さんがいる必要がありました

なんなら棒線駅である上記の5駅もすべて有人駅だったため

少し前まで岡山支社の山陽本線は全駅有人駅でした

(西川原に至ってはみどりの窓口さえないのに)

 

どうせ運転取扱で駅員さんが必要なら、

窓口開けといてもいいよねという発想でしょう

 

常に取扱は必要なわけですから、トイレや食事のことも考えて

一人勤務なんかもできないでしょうから

窓口を仮に廃止したところで

人件費の削減にもあまり貢献しないと思われ・・・

 

県境の三石なんか末期は1日200人を割っていたのに

有人駅でPOS窓口が設置されていました

さすがにマルスは置けなかったようで(笑)

直営駅なのにPOS窓口という、今ではそうそう見られない形態でした

 

(そもそも三石って本線はシンプルな1面2線で

他は留置線しかないので、運転取扱も大分暇そう)

 

で、県境区間も含めて豪勢に配置されていたわけですが

2014年のCTC化で大ナタが振るわれました

 

三石や吉永などマルス(みどりの窓口)ではないPOS窓口は

(=マルスを置くほど切符が売れるわけでもないのに窓口のある駅)

当然のように無人

もちろん、みどりの券売機の配置もなし

 

みどりの窓口設置駅も櫛の歯が欠けるように窓口の閉鎖、

無人化(ガチ)、無人化(表向き)など削減が行われて今に至ります

 

でもって、岡山支社の好きなムーブとして特徴的なのが

「表向きの無人化」です

 

瀬戸、和気、総社、備中高梁など拠点駅には

車いすや周辺駅の巡回などに対応する駅員が詰めているものの

常にいると保証できないから?だと思われますが

無人駅扱いになっています

 

いかにもお堅い会社だなあという感じですが、

やっぱり「有人って書いてあるのにいなかった💢」などと

くだらん苦情を入れてくる輩がいるのでしょう

 

そんなのに屈しないで泰然としててほしいところですが

端から「無人駅なんで駅員いませんよ(期待しないでね)(^^)」って

言っといたほうが楽ですからね

 

たしかに有人扱いにするってのは

近くの駅も有人駅で固められている都心部ならともかく

周りが無人駅である拠点駅だとワンオペは不可能です

 

券売機の締めや清掃などの定期的な巡回に加えて

機械の故障や車いすなど突発的な対応で周辺駅に行くことを考慮すると

少なく見積もっても3人は配置しておかないと

「有人駅」として文句を付けられない体制は作れないですよね

 

となると1人とか2人体制にして形式上は無人化をしたほうが

余計ないちゃもんを付けられることはなくなります

 

だいぶ賢い方法であることに間違いはありません(笑)

・・・が、悲しいかな。岡山支社はこの体制になった駅は

無人駅」ということなので駅スタンプを引き上げ

運よく駅員さんと会えたとしても押すことは叶いません

 

たしかに裏に駅員さんがいる&スタンプもあるってバレたら

めんどくさい鉄オタに無理やり呼び出されて絡まれるだけなので

撤去するのが正解には違いないのですが・・・

 

せめて、せめて朝ラッシュの1時間だけでも

有人時間帯として設定して駅スタンプを押させてほしい(懇願)

時間など1時間あれば合わせに行きます( ;∀;)

 

②につづく

JR西 岡山支社の有人駅について徒然②

①よりつづきます

 

marunkun.hatenablog.com

 

 

 

岡山支社の駅員さん状況についてまとめてみました

扱いのレベル的には

 

①出札(みどりの窓口)&改札ともに有人

②改札のみ有人(駅スタンプあり)

③改札のみ有人(駅スタンプなし)

④駅スタンプあり(って言ってるのに閉まってる)

無人(って言ってるのに、なぜか時間により改札にいる)

無人

 

こんな感じで色んなパターンがあります

 

 

①出札(みどりの窓口)&改札ともに有人

 

これは完璧な駅ですね

とはいえ岡山、倉敷、新倉敷、高島の4駅まで減りました

 

 

②改札のみ有人(駅スタンプあり)

 

みどりの窓口が閉鎖されたものの、

それなりに乗降客数がある駅で改札の係員は残置されています

都心部の小さめの駅や、幹線の拠点駅が該当します

 

津山や新見など拠点駅ながら「窓口つぶしちゃったのね...」といった駅は

ほぼ全日に渡って有人であることが多いものの、

乗降客数はそこそこいる小さめの駅は時間限定のことが多く

無人時間帯が休憩の1時間程度ならまだしも

洒落にならないくらい長いことがしばしば・・・

 

ex)中庄:以下おでかけネットより抜粋

始発から終電までインターホンによりご案内します
※8時から8時30分、14時25分から16時30分、17時30分から19時は係員が現地で有人対応します

 

もうすでに無人時間帯じゃなくて、

有人時間帯を書いた方がいいくらい短いとのことでしょう(笑)

 

ここまでは他の支社やJRでもよくある今時の風景です

駅スタンプ集め的にも(無人時間帯を考えて計画の必要はありますが)

まだ納得できる範囲内ですが、こっから先が問題・・・

 

 

③改札のみ有人(駅スタンプなし)

 

北長瀬:みどりの窓口を閉鎖したところに天井まで届く棒、情報画面を設置
(2画面もいるのか?) 絶対に窓口を今後開けるつもりはないという硬い意志

 

だんだん雲行きが怪しくなってきました(笑)

JR西日本ではすべての有人駅(自治体や個人への簡易委託駅を除く)に

駅スタンプを置いているので、こういう概念はない(はず)なのですが・・・

最近みどりの窓口が廃止された北長瀬と大元が該当します

 

みどりの窓口の閉鎖を行い、有人時間帯の縮小は行ったものの

完全無人化は免れて②のタイプになったかと思われたのですが、

なぜか駅スタンプは召し上げられました

 

ちなみに入鋏のハンコと下車印は残ってましたので

有人時間帯に途中下車すれば駅員さんがいた証を残すことは可能

 

おでかけネットでも、駅員の配置時間があることは書いてあるのに

駅スタンプのマークは消されています

別に収集済みなのでめっちゃ嫌ってわけではありませんが

有人時間帯があるなら駅スタンプ置いといてほしいです

わざわざ撤去する必要性が感じられません

 

似たようなタイミングで窓口が取り潰された津山と新見は

残っているので、完全にスタンプをなくしたいわけではなさそう・・・

 

窓口☞みどりの券売機に移行してしばらくして、ほとぼりが冷めたら

完全無人化してしまおうってことなんでしょうか

(すぐ無人化するからスタンプも多少早めに引き上げた?)

 

 

④駅スタンプあり(って言ってるのに閉まってる)

 

某なんたら岡山駅でやられました

東岡山駅:見えづらいですが、カーテンが閉められています
有人通路も景気よく開けっ放し
何のために高価なゲート付きの自動改札入れてんだか...

おでかけネットでは「駅スタンプあり」として書かれている東岡山駅

(みどりの窓口、POS窓口ともに閉鎖済み)

 

別に無人時間帯が記載されているわけではなく

普通であればフルタイムで改札が有人と判断できますが

昼間に行ったらカーテンでピシッと閉じられていました

 

たしかに誰も「有人です」って言ってないですもんね(^-^;

 

でも、この規模の(簡易じゃない自動改札があるレベル)の無人であれば

改札口コールシステムの青い物体⇩があるはずなので

 

オフィシャルには無人扱いしようとしているようには見えません

 

ので、ちょっと改札周りを物色してみると

(この怪しい行動で駅員さんが出てきたら、それはそれで儲けもの)

一般家庭にあるようなインターホンを発見!

 

「駅スタンプを押させてほしいんですけど・・・」で

至って簡単に出てきてくれました

「管理駅だから常に裏にいるよ~」とのことで

東岡山の駅スタンプの難易度は時間より

インターホンを探すところによるものですね(笑)

 

朝夕は改札も開けているようで、自分がお呼び出しした時も

ついでに?しばらく巡回して券売機の手伝いをしてました

 

ちなみにドアが開いた時に中がちらっと見えましたが

軽く見えただけで片手では収まらない人数の駅員さんΣ(゚д゚lll)

だいぶ自分の想定を超える人数がいて驚き

全然改札開けられるし、みどりの窓口もできるやん

 

朝夕ならともかく日中もこの人数が少なくとも

いるというのはさすが管理駅というべきか

 

・人員リソースを拠点に集中させる

・駅員配置や有人窓口など確定したことは言わない、しない

 

良く言えばもしもの時も盤石な体制、悪く言えば事なかれ主義

という岡山支社の考え方の一端を見た思いでした

 

ちなみに出てきた助役さんは、

いかにも「岡山のおっちゃん」って感じの方で

とても親切にしていただけました_(._.)_

 

 

無人(って言ってるのに、なぜか改札にいる)

 

 

おでかけネット上では窓口、スタンプともに無く

案内上も無人駅扱いとなっているものの、

朝夕など利用客の多い時間帯は駅員さんが改札にいることがあります

 

周りの無人駅を管理するために要員が配置されている拠点の駅において

先述のように他の支社ならば有人扱いとする状況でも

岡山支社では無人扱いにして裏に隠す方針となっていますが

しれっと朝夕のラッシュ時間帯は改札に駅員さんが立っていたり・・・

 

他の支社なら朝夕の一部時間帯だけを有人扱いにして

おでかけネットでも「係員対応時間帯」みたいに表記するのですが

そうすると「その時間は確実に人を置かなきゃいけなくなる」ことを

岡山支社は嫌がったのでしょう

 

もし何かあって朝に改札に人が置けなくなって、文句言われても

「いや、本来は無人扱いなんで。これまでが特別だったんですよ」って

言えば問題ないですからね

 

賢いやり方ではありますが、公式にはまぎれもなく「無人駅」なので

駅スタンプは撤去されてしまっています

例外は全くないといってもいいでしょう

この岡山支社の駅スタンプ撤去は徹底しています(>_<)

 

ただ「改札要員」としてのグッズは撤去されておらず

入鋏や途中下車印、無効印なども残っているようで

特に渋られることもなく、気前よく押してくれます

 

ただ、どこにも(もちろん公式には無人駅なので)

有人時間帯がわかる記述はなく、

なんなら日によっても少しブレがあったりするみたいなので

遠方からだと大分難易度が高いのは間違いないかと

 

ワタクシもかなり苦しめられた駅がいくつか・・・(笑)

やはり朝が一番いいですが、ポイントとしては「早く」でしょうね

地方部に行けば行くほど「朝」の概念は早くなります

 

 

無人

 

うん。無人です

駅員さんがいても、管理駅から出張してきた

異常がないかの確認や、券売機の締め要員としてなので

「その駅」の駅員さんじゃないですね

 

完全無人化されると、入鋏印などの改札グッズも引き上げるので

巡回の駅員さんがいたとしても、それらの押印は不可能です

ほぼ成果はないことが明らかですので、お仕事の邪魔をしないよう・・・

 

 

以上、軽く備忘録も兼ねてまとめてみました

 

個人的には、無人駅扱いなのに定期的に駅員さんがいて

「改札グッズ」が置いてあって、駅員さんが普通に押してくれるってのが

岡山支社らしいというか・・・

 

まとめると、人員削減をしたい(しなければならない)けど

余計ないちゃもん付けられたくないから保険をかけまくった結果、

有人駅なのか無人駅なのかの定義が崩壊しかけているというのが

今の岡山支社の駅体制の現状でしょう

 

みどりの窓口」を閉鎖するな!と言うのは簡単ですが

人口減少&人件費上昇の現代では難しい話なのでしょう

駅スタンプを近隣の有人駅に置くのは簡単では??

 

ただ、間違っても現場の駅員さんに文句や無茶を言わないよう・・・

 

(いまさら)みどりの券売機閉鎖駅を巡る 2024autumn! ~寝屋川公園駅、加美駅~

下書き記事の整理をしていたら、

 

marunkun.hatenablog.com

 

marunkun.hatenablog.com

 

ここらへんの回がまだ全部投稿しきらずに

冬眠期間に入ってしまっていたようで( ;∀;)

この際成仏させたく・・・_(._.)_

 

ちなみに今回は24秋に「みどりの券売機」が撤去された駅ですが

投稿を忘れている間に2駅とも無人化されてしまいました(^-^;

ので、微妙に今追記した情報と入り乱れて

大変見づらい文面に仕上がっていることを心よりおわb

 

既投稿分(上リンク参照)で、2024年(←2025/7注、笑)10月末の

みどりの窓口閉鎖駅巡りを終了

安曇川を除いて、すべて行くことができました

ただ、今回は窓口のみならず「みどりの券売機」の撤去もあるとの由

近畿圏の2駅だけだったので、ついでに行っておきました

 

 

 

片町線 寝屋川公園

 

片町線は、みどりの窓口の粛清がだいぶ終わっており

今回の閉鎖はありませんでしたが、

唯一寝屋川公園駅のみどりの券売機が撤去されることになりました

 

まずは片町線の現況は以下の通り

 

京橋から長尾の各駅

 京橋、放出、鴻池新田、長尾・・・みど窓+「しゃべれない」みど券

 その他の駅・・・みどりの券売機プラス

 

松井山手・・・みどりの窓口(11末で閉鎖、みどプラに置き換え)

大住・・・POS窓口

京田辺同志社・・・みどプラ

 

以東はローカルの無人駅がメインで簡易の近距離券売機のみ

近鉄連絡のある祝園にみどプラ、終点木津みどりの窓口

 

こんな感じで都市圏輸送の区切りがつく、同志社前までの19駅で

窓口orみどりの券売機プラスが設置されており

窓口の閉鎖は多くあるものの、比較的良心的と言えます

 

 

ーーーーーーーーーーーーーー2025/07注

って書いてた時(2024年冬時点)では呑気にアホなこと書いていますが(笑)

 

鴻池新田、松井山手、木津:窓口閉鎖→しゃべれる化

大住:窓口閉鎖、無人化(近距離券売機のみ)

寝屋川公園:窓口閉鎖から1年弱して無人

 

その他の駅も朝や夕の数時間のみ有人という

実質ほぼ無人化された駅ばかりとなり、

普通に他線と比べても出札は標準的

改札に至ってはひどいレベルにまでなりました

 

長尾だけ何が起こっているのか

えらい議員さんでもいるのか、担当者に忘れ去られているのか

全くの無傷でよくわかりません(笑)

が、遅かれ早かれでしょうか

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

窓口のある駅も、みどりの券売機が設置されていて

大住を除く同志社前までの全駅で新幹線のきっぷが

ほぼ始発から終発まで、フルタイムで買えるようになっていまし

 

個人的に気になるポイントは

快速が停まって乗降客も多い住道とか四条畷まで

容赦なく消すんすねってのと、対照的に鴻池新田・・・

 

ただ、鴻池新田のみどりの券売機は既にプラス化されているものの

プラスの機能が封鎖されているだけの状態

 

遅かれ早かれ感がすごいですが、11末の閉鎖も乗り越えたようで・・・

もしかして2025年を迎えちゃうんじゃないでしょうか!!←うん、迎えた

 

放出は車庫もあり、おおさか東線連絡もあるので大丈夫でしょう

 

長尾、松井山手、(大住)、京田辺同志社前と

そこそこのサイズ、かつ行先表示でも見慣れた駅が続きますが

この4駅は木津に向かうにつれて順当に乗降客数が減っていく傾向

それに合わせるように京田辺同志社前が閉鎖ずみ

 

長尾と松井山手が残っていましたが、11末で松井山手が閉鎖

みどりの券売機プラスが設置されます

(長尾はみど券あるのに、松井山手はこれまでなかったんですね)

となると、長尾も時間の問題でしょう

 

大住は微妙な感じで、みどりの券売機置くのもったいないなあ

とか考えてたら今まで残っちゃった感がすごいです('_')

↑問答無用で代替なしで消されました&ついでに完全無人

 

大分長くなりましたが、今回の本題「寝屋川公園駅」に戻ります

 

 

この明らかに間延びした空間に窓口がありましたが

東寝屋川駅時代の2018年に閉鎖済み

その際に代替としてみどりの券売機プラスが設置されました

 

JR西の窓口閉鎖ブームの初期で、

小さな駅でもとりあえず「詫び券売機」を乱発していた頃の代物です

 

 

駅には大きなポスターが貼られていました

 

みどりの窓口閉鎖のポスターはさも閉鎖がいいことのように

窓口の閉鎖よりも代替で設置される「みどりの券売機プラス」の

利点を大きく載せていましたが、券売機の撤去はさすがにそうもいかず

最後の一文がマイナスの告知であることを表しています

 

「これからご不便おかけすることになり、申し訳ございません」

くらい言えよって感はありますが(^-^;

 

まあ、近隣の窓口で書かれた長尾と鴻池新田も

あと1年もつのかどうかでしょうね←長尾がんばれ

 

ただ、この駅ではホーム上や改札のLEDの発車標でも

みどりの券売機の閉鎖についてスクロール表示があったのは

特筆しておきたいですね

 

撤去の指示は覆せないから、

せめて告知だけはしっかりしようという意思を感じました

となりの星田も大阪市内各駅の連絡路線の案内など

他の駅では見たことのないスクロール表示があったので

四条畷管理駅の中の人の技なんでしょうか?

標準化が進む世の中ですが、こういう個性があるのはいいですね

 

駅員さんもワンオペっぽい感じのお兄さんでしたが

非常に丁寧なやさしい方でした

 

寝屋川公園駅のみどりの券売機が撤去されたことで

同志社前までの片町線で唯一新幹線のきっぷが買えない駅になりました

 

JR唯一の寝屋川市内の駅ということで

そこそこ乗降客も多いのかと思いきや、そうでもないようで

やっぱり寝屋川は京阪のイメージが強いですよね(^-^;

新幹線に乗るとかでも、京阪で淀屋橋に出ちゃうんでしょうな

 

関西本線 加美駅

 

最後は関西本線の加美駅です

 

奈良までの関西本線も、かなり粛清が進んでおり

最近でも柏原や平野の窓口が閉鎖されました

 

marunkun.hatenablog.com

 

天王寺から奈良までで残るのは

久宝寺、八尾、河内堅上(POS)、王寺の4駅のみ

 

王寺は大丈夫だと思いますが、

久宝寺と八尾はそろそろ肩が叩かれるのではないでしょうか

(と思ったら八尾と久宝寺まとめて昼間閉鎖に。。。)

河内堅上はなんで残ってるのかよくわかりません←窓口廃止されました

 

とはいえ、窓口の閉鎖された駅でもみどりの券売機

奈良を越えて電化区間終端の加茂まで全駅に設置していました

が、少し前に高井田駅からみどりの券売機が撤去

利用状況を見て、他の窓口閉鎖駅に供出されたっぽいです

 

で、関西本線2発目の撤去駅が今回、大阪市内の加美駅となりました

 

しっかり調べてないので断言は控えますが*1

 

で、大阪市内でもあり、そこそこ乗降もあるこの駅が

撤去のやり玉にあげられた理由が徒歩1分先に・・・

 

 

加美駅から目と鼻の先、おおさか東線新加美駅です

ひとつ奈良寄りの久宝寺から分岐するものの、

関西本線とはっきり分かれる前に次の駅みたいな感じです

とはいえ、ちゃんと分かれた別の駅です

 

 

こっちは「しゃべれない」みどりの券売機が設置されています

 

なんか右手の方に思わせぶりすぎる、大きな窓ガラスがありますが

開業時から窓口は設置されたことはなく・・・

証拠に「ただの長方形の」窓ガラスなんですよね

 

窓口だったらあるべき、きっぷやお金を受け渡すための

「切り欠き」がないのが分かるかと思います

 

ただ、窓口を閉鎖したら未練を残さないかのように

過剰なまでに板で封鎖するJR西日本とは思えない設計です(笑)

何かで有効活用される日は来るのでしょうか・・・

 

話を戻して、新大阪に直結するということもあり

おおさか東線開業で開設された新駅の各駅には

(しゃべれない)みどりの券売機が全駅に統一して設置されており、

新加美にも設置されています

 

「新幹線直結の新加美あるからええやん」ということで

加美の券売機が撤去されたと考えられます

 

新加美駅みどりの券売機掲示

が、おおさか東線新駅に統一で配置されたのは

(しゃべれない)みどりの券売機

割引などの特殊な切符は買えません

 

なので、そういうきっぷ買うときや分からないときは

加美駅のみどプラに行ってね!って書いてありました

・・・ええんすかね?

 

新加美の方が新幹線接続があるうえに、

他の窓口閉鎖駅に供出したいのは「プラス」の方ですから

こういうことになったんでしょうね

 

まあ、すぐ近くに久宝寺の窓口あるんでそちらで・・・

ってことでしょうな

 

 

これにて、撤去みどりの券売機めぐりも終了

 

 

帰路は数少なくなった201系に当たったので

久宝寺で快速に乗り換えず終点の王寺まで引っ張りました(^^♪

もしかしたらワタクシ最後の201系になるのかもと思いつつ・・・

 

それにしてもリニューアルしてあるので、内装はきれいで

捨てるのがもったいないくらいでしたね

さすがJR西日本です(笑)

 

*1:おい

大阪市内で初の「みどりの~」がない駅になっちゃった気がします

 

 

なんかブレまくってて恐縮ですが、こんな感じ

夕ラッシュということもあり、そこそこ混雑していました

 

駅員さんにスタンプを依頼したところ、

死ぬほど不愛想に「ここで押してください」と言われて

ビビり散らかしてましたが、以前遠くで押させて盗難に遭ったのこと

 

なるほど、そんなカスがいたとは・・・

自分ちで駅スタンプ押して何が楽しいんすかね?

 

そら不愛想にでもなりますわって感じですが、

意外と良くしてくれたので、ただ不愛想なだけっぽい

(っていう駅員さんも25/06で無人化( ;∀;

さくら高速バス NA12D便 リラックス3 名古屋ー東京(新宿) 乗車記

 

今回の乗車記はさくら高速バスNA12D便です

⇩こちらのNA11Dの逆便でございます

 

marunkun.hatenablog.com

 

さくら高速バスで東名間唯一の

3列独立シート車充当便となる11&12便ですが、

桜交通本体のエアロエース(ハイデッカー)と

委託の昌栄バスのエアロクイーン(スーパーハイデッカー)の

どちらかが配車されます

 

👆の回では桜交通本体の車に乗車しており、

「今度は昌栄のクイーンにも乗りたいなあ・・・」で

締めておりましたが、今回ついに乗車!

 

marunkun.hatenablog.com

 

ここでも書きました通り、友人の夜行バスを取ったりする時も

車の色だけ覚えといて!と頼んでおりましたが

毎回「白だった!」との由

 

(なんならこの調査をするために、この便にしたのは秘密☆

ちょっと普通より安くなるようにしといたから許してくれ)

 

自分もそれ以降で2回外しております(-_-;)

 

最初は1日1片道の計2運用で交互なのかなと思っていましたが

昌栄は1台のみ、本体の方は複数台で回しているようで

本体の方が率が高そうな感じで、軽くあきらめておりましたが

 

ついにご対面でございます!

 

 

名古屋駅の乗り場に向かうときに、ちょっと背の高めで

色の暗い車がいた時には久々に興奮いたしました(笑)

 

同じ3列独立シート搭載とはいえ、

やっぱりスーパーハイデッカーの風格は格別。

夜行便だし、ほぼほぼ気分の問題でしかないのですが(^-^;

 

 

新車導入ではなく、もともとは北陸鉄道に在籍していた車のようで

北鉄の夜行路線撤退に伴って失職

まだ車齢も若いので再就職したものと思われます

 

ちなみに相方も移籍してきたようで⇩

 

 

バスタ新宿で偶然会うことができました(^^)

ただ、こちらはナンバープレートからもわかる通り、長野所属

本来の純粋な昌栄交通の路線バスとして、

東京~長野の高速バスで活躍しているようです

 

せっかく2台同型車で導入したなら、

どちらかに揃えてしまえば管理も楽なような気もしますが・・・

 

昌栄交通の従来カラーと統一感を持たせつつも⇩

 

シックな紺色で仕上げてあり、スーパーハイデッカーの

3列独立シートという上級車両であることが伝わります

2台で差し色が緑と橙で変えてあるところが遊び心ありますね☆

 

ちなみに昌栄本体で使う車両は腰部の社名表記が「昌栄交通」

桜交通などの委託で使う車両は「昌栄バス」という細やかさ

 

と、前置きはこのくらいで車内に入ります

 

 

可動式の枕付き3列独立シートが整然と並ぶ車内

なんかジンベエザメを思わせるモケット・・・(笑)

仕切りカーテンに加えて木目調の床で豪華な感じがします

 

先入観マシマシで恐縮ですが、さすが北陸の雄である

北陸鉄道がフラッグシップとして導入しただけあります(^^)

 

で、ワタクシの席はと言いますと・・・1列目Aとの由

例によってさくら高速は横が逆なので、運転席真後ろ

1Bじゃないだけマシですが、なんで満席でもないのに( 一一)

 

わざわざ夜行で(場合によっては追加料金を払ってまで)最前列が

早々と埋まっているのを多々見かけますが

個人的にはあまり意味が分かりません"(-""-)"

 

でもって、この車両は最前列の壁に切り込みがないタイプ(-_-;)

フットレストを取り付けるために切り込みを塞いだと思われる形状

個人的には足が伸ばせる切り込みの方がありがたかったかも・・・

 

⇨切り込みの参考例


ちょっと損した気分にならないわけじゃありませんが出発(笑)

フットレストもあるので何とかなるでしょう

 

この日はおおよそ窓側が埋まる状態で、

通路側は連れがいる人だけだった様子

おおよそ70%ほどの乗車率

 

すぐそこで聞こえるハンドルさばきの音を聞きながら

寝る準備を始めますが、

前述のフットレストのほかにレッグレストも装備

さすが上級仕様なのでありがたく使え・・・ないorz

 

なんか調子悪いようで、レバーを引いても動かず

レバーを引きながらもう片方の手で力を入れて引き出すと

ようやく動くといった様子(^-^;

無理くりやってとどめを刺すのも嫌なのでレッグレストは略

眠りにつきます

 

 

が、最前列あるあるで物音&空いた前方カーテンから差し込む光

&寒さ(乗ったの1月)

 

で強制起床

吹き込む風がとりあえず寒い

誰だよ1Aにしたの💢(追加料金払って座席指定すべき

 

というわけで駿河湾沼津SAに到着

1発目の休憩地としては大分東に寄った印象です

だいたい遠州森町か浜松の2択な感

 

とりあえずトラックがいっぱいでした

皆様お疲れさまです。ありがとうございます_(._.)_

 

寒いので早々に撤収

ここからはぐっすり♪

無事に2か所目の休憩は記憶になく(笑)

 

気付いたらバスタ新宿の到着の案内が流れていました

 

・・・ん、まて

ふと気づいて時計を見るとまだ4時台

たしか到着時刻って5:25だったはず

驚異の30分早着Σ(゚д゚lll)Σ(゚д゚lll)Σ(゚д゚lll)

 

1月のバスタ新宿に30分巻きの4:55に放り出されましたorz

ちょっときついって(苦笑)

 

運転士さんにしてみれば到着時刻がそのまま入庫時刻

なんなら退勤時刻にもモロに影響するので、気持ちは分かりますが

さすがに0時出発で所定5時間半の睡眠時間なのに30分削られるわ

冬の4時台に放り出されるわで、さすがに厳しい・・・

 

速攻で牛丼屋に直行しましたとさ

 

30分の早着にはさすがに閉口ですが

それ以外はさすがに3列独立シートの快適さは

4列シートが叶うものではありませんね(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

名古屋市営バス 上社11系統 若葉台行きを撮る

 

久々に名古屋市バスのネタでございます

 

そんなに多い方じゃない気がしますが、

名古屋市営バスにもレア行き先がございます

 

marunkun.hatenablog.com

 

年1運行の免許維持とかはないので、

あまり派手なネタはないんですけどね・・・

 

今回はそのうちの一つ

上社11系統、若葉台行きを見に行ってきました

 

かなちゅーとかだといっぱいある「若葉台行き」ですが

名古屋市営では名東区の住宅街にある、ただの一停留所に過ぎません

 

それも地下鉄の上社駅を起終点として循環する上社11系統の1本のみ

住宅街を周って通勤通学客を集めて、

名駅や栄などの都心部に直結する地下鉄の駅まで送り届ける

模範的な住宅街の地下鉄培養路線です

 

循環系統で両周りとも通常時毎時2本、ラッシュ時毎時4本という

いたってフツーの系統になります

 

基本的には上社駅を始終着とするこの系統ですが

最終便は車庫への入庫を兼ねて「若葉台行き」が登場します!

 

とはいえ、若葉台停に何かあるわけではなく、

上社11系統を担当する猪高営業所に

一番近づくというただそれだけの理由でございます

左回りは平日のみ、右回りは全日、最終が若葉台止めとなります

 

というわけで、見に行ってきました

 

 

22時前に上社駅に着くと、すでに”らしき”車両が留置されていました

 

何年も死んでる深夜系統と、日中のみの地域循環系統を除くと

上社11のほかは、上社12系統の緑が丘住宅行きしか発着がなく

そちらは大森営業所の担当なので見分けがつきます

 

この時間になると本数も少なくなり、

ターミナルにはこいつしかいなかったので

幕は違うものの、この車が若葉台行きになるようです

 

他のバスは誰もいないのに、わざわざ暗い外に停めていました

カメラの設定がしょっぱく・・・(-_-;)

 

ターミナル内なら明るくて、名古屋市営でもそうそうないレベルの

夜中でも撮りやすいポジションになるのに・・・

 

と、ぼやぼやしていると

 

 

早めに「若葉台」の表示を出してくれました!

 

運転士さんネ申。(死語

ありがとうございます_(._.)_

 

前の運行の幕のまま停めてあったので

半分あきらめていましたが、留置スペースでも撮影できました☆

 

平日のみの方である「左回り 名東図書館経由 若葉台行き」です

 

他の都市とは異なり、途中止まりだろうが最終だろうが

特別な表示類は一切ないので、知らない人が見たら

ただの若葉台行きです

 

ひとり撮影タイムをしていると発車3分前に

バスが動き出し、乗り場へと向かいます

 

 

上社のターミナルはビルの1階にあるため

バスターミナル全体がライト付きの屋根で覆われており、

夜中でも非常に撮りやすいポイントです

まるで昼間のような写りが実現できます☆

 

 

横とうしろも撮影♪

 

一通り撮影して満足したところで・・・

 

 

若葉台と車庫へ向けて今日最後の運行に出発!

 

で、もう1本の毎日運転の方の「右回り じあみ経由」を

狙おうかと思いましたが、いまから1時間待ちはさすがに・・・

 

また今度にします(^-^;

 

 

さくら高速バス NA28便 スタンダード 名古屋ー東京(新宿) 乗車記

 

今回の乗車記はさくら高速バスNA28便です

 

 

例によって名古屋から新宿へ向かう便ですが

さくらの東名間の中で、一番ディープな便だと思っています

 

逆便は「NA27S便」になるのですが、

対してこちらは「NA28便」で「S」がつきません

明らかに同じ車を充当したセットの便になるはずなのですが・・・

 

そして今時は当然となりつつある「コンセント(USB)装備」表示

これがありませんΣ(゚д゚lll)

特に車両の更新が早い上にライバルが多い格安高速バスで

これは今や絶滅危惧種の存在です(笑)

 

保有する高速車の全車両で充電設備完備を達成した会社も少なくない中

もう「あって当然」のものとして訴求事項から当然事項になっています

かくいうワタクシも最初は気づかず、途中で

「あれ?そういえば表示ねえな」と思った次第

 

確かに4列非ゆったりの中でも充電設備が確約された

「@ライナー」でもなく「スタンダード+」でもなく

ただの「スタンダード」のブランドとして販売されていました

 

これは引っかかる人多そうですね

いざ乗ってみたら当然あるものと思っていた充電設備がない

あせりそう(^-^;

 

かと言って他の便よりも常に安いということも特になく

わざわざ選ぶ意味もございませんが

 

始発の栄を22:15、名古屋駅22:45発のダイヤ

さてどんな車が来るのか、ドキドキしながら待ちますと・・・

 

 

なんともフツーの@ライナー塗装のエアロエース

桜交通千葉営業所の4号車です

全然普通にまともな4列シート車やんけ・・・

👆なんかちょっとがっかりしてる自分がいたりして(^-^;

 

なんなら、さくら高速バスとして@ライナーは

普通の4列スタンダードプラスの上位ブランドにあたります

 

東名間でも、便名のアルファベットが「AT」の便は

桜交通のグループ会社の「AT LINER」担当で、

車両もその名の通り、@ライナーが配車されますが

桜交通本体か、委託の昌栄バス担当の「NA」便で

@ライナーが来るのは新鮮ですね

 

ナンバープレートも「市川」ナンバーで

桜交通本体の所属車両となっていて、

いつも名古屋で見るAT LINER所属の車両とは異なります

(名古屋ナンバーか大宮ナンバー)

 

 

ちなみに懸念されていたコンセントは

@ライナーなので、ちゃんと設置あり♪

 

 

車内も@ライナー(みどり)の標準形でございます

 

4列シートながらも、フットレストも設置され

補助席の設置がなく隣席間のひじ掛けつき

縦11列の標準的な4列シート夜行仕様です

 

marunkun.hatenablog.com

 

👆こちらでAT LINER担当便に乗った時は

隣席間のプライベートカーテンが後付けで設置されていましたが

この車両は設置なし

桜交通本体の車両は取り付けなかったんでしょうかね

 

名古屋駅から乗ったものの、余裕で車内の写真が撮影できるあたり

お察しの乗車率・・・(-_-;)

まあ、どの便も空席があるド平日に

わざわざこんな何来るかわからん便に乗る

リスクを取る必要ありませんよね(笑)

 

結局10人そこそこで確定♪

かなり少ないですね・・・

 

到着は新宿に4:50、秋葉原5:20という

かなり早めの設定

 

東京だから何とかなりますが、4時台はちょっとシブいっすね

バスヲタの興味本位で乗ってみましたが、

わざわざ選ぶ便ではないかなって感想を思いながら

早朝のバスタ新宿に放り出されました(早着で涙orz)

 

 

 

ドクターイエローT4編成引退

とりあえず特に何の関係もない写真でデータの無駄遣い

新年早々、ここしばらくフジテレビが世間を賑わせておりますね

ついにサザエさんのCM提供がなくなったようで・・・

 

今回はあいにく19時にまだ帰れておらず、見逃しましたが

先々週の1社提供はせっかくだから見てみました(^^)

 

明かな冷やかしで大変恐縮ですが、

そういえばサザエさん見るのも久々だなあとしみじみ...

ワタクシも気づかぬうちにテレビ離れしていたようです

 

ツイで「ACばっかや!」と騒がれていたので見てみましたが

いくつか種類はあるものの、ほぼほぼ全部ACΣ(゚д゚lll)

きんに君とゆうちゃみを1年分くらいは見た気分です(笑)

 

こうなるとやはり思い出すのは2011年でしょうか

全テレビ局のCMが「ぽぽぽぽーん」

明るいCMのはずなのに、今聞いても暗いイメージしかありません

 

こんにちワン、おはよウサギ、いただきマウス、さよなライオン・・・

いまだに歌えちゃう人多いんじゃないでしょうか

 

ただ、この時とは違って今回は明るめの内容のものも流せるので

多くのパターンがあって、あんまり飽きはこないですね

 

あ、ちなみに検脈はしたほうがいいっすよ(笑)

生きてる間休みなくずっと動いてる心臓の声ですからね

かといって、自分でやった検脈で「なんか違う希ガス」って

わざわざ病院行くのも気が引けるんですけどね・・・

 

すでに通院しているお年寄りとかが

ついでにお医者さんに相談してみるってのがメインでしょうね

 

話をフジテレビに戻して(そこに戻んすんかい(^-^;

 

ヘキサゴンとか、めちゃイケはねトびetc

けっこうフジテレビの悪ノリ番組を好んで見ておりましたが、

やはり現代のコンプライアンスが確立していくにしたがって

急速に姿を消していきました

 

無邪気にキャッキャいえる番組が減って残念な思いとともに

そこは時代の流れで仕方のないところかと思いますが、

つまらなくなった割に、ノリは内輪ノリというか

こちらが置いて行かれているような印象がありました

 

なんとなく「1」のボタンを押す回数が減っていたことを

今回の騒動で実感した次第です(名古屋住み)

 

先代のテレビのリモコンなんて

「1」の文字が消えかかっていたのに・・・

 

コンプライアンスが薄い時代に最も成功していたからこそ

時代の変化についていけなかったのでしょうか

 

キムタクや松たか子の月9を筆頭に

キラキラしたフジテレビが帰ってくることはあるのでしょうかね

 

 

 

さて、本題に戻ります

 

先日、ドクターイエローのうちJR東海所属のT4編成が

ラストランで有終の美を飾ったそうで・・・

テレビでも大々的に報じられておりました

 

非鉄界隈でもこんなに重大なニュース扱いなのかと

正直驚いたところでありんす

 

👆「仁」見ながら書いてます(笑)

「みなかたせんせ」⇦綾瀬はるかの声

 

相方のJR西所属のT5編成はもう少しがんばるようです

 

ドクターイエローは1編成で運用的には回るものの、

定期検査での離脱を考慮して2編成が用意されています

でもって、常に片方の編成はお休みor検査

 

T5編成が最後の検査を終えたことでT4編成は用済みに

残るT5編成も検査期限が切れる2年後に引退するようです

 

今後は一部の営業用列車に検査器具を載せるとのこと

JR九州方式ですね

 

せっかくなら検査器具を載せた車両を黄色にするとか

そういう遊び心があっても面白いかもですね

 

社長が変わってから、いろんなことに挑戦する会社になったので

ワンチャンやってくれそうな気も・・・

 

みどりの窓口閉鎖駅を巡る 2024autumn! ⑥ ~木幡駅、(黄檗駅)~

 

 

marunkun.hatenablog.com

 

こちらから続きまして、引き続き奈良線です

 

 

 

奈良線 木幡駅

 

後付けの改良工事でよくわからん形状と化した木幡駅でございます

何とも写真に写しにくい(-_-;)

 

 

ごちゃごちゃした駅舎の割に改札内はかなりせまい

雨の日の通学時間帯とかめっちゃ混みあいそう('_')

 

業務委託駅で改札と1人で面倒を見られる配置の窓口です

駅舎のきれいさと似合わぬ旧型の近距離券売機が奥に鎮座

だいぶ詰め込まれた配置です

 

城陽と異なり、快速系は全通過の毎時4本

うれしートも当然関係なく・・・

 

代替のみどりの券売機は設置されず、

券売機を新型の定期券が買えるピンク色のタイプに更新されて終了

致し方ない処理でしょう

 

 

 

奈良線 黄檗駅

 

ブログにのっけてなかったものの、

黄檗駅も閉鎖前に行っていましたのでついでに・・・

 

 

とりあえず住宅街と京阪に挟まれた、細っそい駅という印象です

あぶねえよ(-_-;)

 

ただ、ホームはともかくとして、出札周りもなぜか細い

目の前にバスもタクシーもほとんどいない

スカスカのロータリーがやたらでかいのに・・・

 

と思ったら、バリアフリー対応も兼ねて

大々的に駅舎のリニューアル工事が入るっぽいですね

 

 

無理やりな角度で恐縮です

 

近距離券売機は2台があるものの、1台は停止中

まあ、1台で妥当な感はありますが

旧式なので撤去するにしても捨てるだけだから放置なのでしょう

 

窓口閉鎖後は木幡と同様に

定期券の買えるピンク色の近距離券売機に更新

休止中の2番の枠に入り、鎮座ましましているようです

 

結局古いのは2台とも撤去され、空いた1番と窓口跡は

ベニヤ板で塞がれているようです

どうせすぐに工事に入るからとりあえずといった感ですね

 

 

以上で10月末のみどりの窓口閉鎖駅巡りを終了

安曇川を除いて、すべて行くことができました

ただ、今回は窓口のみならず「みどりの券売機」の撤去もあるとの由

近畿圏の2駅だけだったので、ついでに行っておきました

 

次回に続きます

 

みどりの窓口閉鎖駅を巡る 2024autumn! ⑤ ~城陽駅~

 

前回

marunkun.hatenablog.com

 

 

 

奈良線山陰本線湖西線と同様に

比較的粛清の波が穏やかな方で推移していましたが

昨年…じゃなくなったわ。2023年末の

黄檗(おうばく)駅の閉鎖を皮切りに粛清が再開

 

今回は城陽、木幡(こはた)の2駅が対象となりました

 

都市部近辺でも京滋支社はフツーにPOS駅が多く残存していますが

もちろん奈良線も例外ではなく、

京都市内のJR藤森、桃山に加えて、新田、長池、山城青谷、玉水

 

回数券と定期券しか売らない簡易委託の棚倉と上狛は置いといて

(上狛は閉鎖済み)

全駅JR西の交通サービス委託駅ながらも全駅残存!

自治体とかの簡易委託ならわからんでもないですが

よく交通サービス委託でここまで残っていたものです

 

正直無人化して、同じ交通サービスの近江八幡とか南草津

リソース回して窓口復活させてほしいのですが・・・

 

一方みどりの窓口は閉鎖初期に、六地蔵が粛清&みどプラ化

しばらく空いて京都市内の東福寺、稲荷がみどプラ化

 

23年末に黄檗が閉鎖、窓口閉鎖初期なら

みどりの券売機が置かれたでしょうが

もうそんな余裕はなく・・・

定期券の買える(ピンクの)近距離券売機でお茶を濁しました

 

そして今回は城陽と木幡が閉鎖の憂き目となりました

 

これで奈良線の中間駅で、みどりの窓口が残るのは

宇治とJR小倉の2駅のみに・・・

宇治はともかく、JR小倉は遅かれ早かれでしょうね・・・

 

ちなみに以上で出てきていない奈良線の中間駅は「山城青谷」ただ1駅

かわいそうなんで書いてあげました(笑)

今は上狛も無人化されたので”唯一”は返上されましたが

意外と奈良線では数少ない完全な無人駅となっています

 

ほぼ同じ区間を結ぶ近鉄京都線に比べて、乗っていても

ローカルなところを走っている感がありますが

意外と完全無人駅が少ないんですよね

 

奈良線 城陽駅

 

京都駅を基準にすると、みやこ路快速、普通奈良行き、城陽行きの3本で

昼間時は30分ワンサイクルとなる奈良線で、

京都方と奈良方の需要の差を調整するのがこの城陽駅

京都から城陽までは住宅地、ここからは田畑が目立つ印象です

 

また、最近になって完成した奈良線の複線化工事も城陽駅までが対象

以南は単線のままとなっています

 

奈良方を望む 左が折り返し線で右が本線



 

2面2線の橋上駅舎で、京都方から複線で進入

奈良方は単線(京都行きの線路が直線方向)になりますが、

渡り線の先で折り返し線が延びていて

駅舎から南方向を望むと複線がそのまま続くように見えます

 

 

特筆することもない出札、改札周りです

出改兼掌ができる配置の窓口に近距離券売機(青色)が1台です

 

拠点駅というだけあり、代替としてみどりの券売機が設置

「しゃべれぬ」なところに苦しさを感じます(-_-;)

一体どこから徴収してきた個体なんでしょうか(まさか新品!?)

 

今回の窓口閉鎖駅は環状線内とか以外はことごとく

代替のみどりの券売機がなく、特急券が買えない駅になりましたが

ここは比較的不便が少なくなりそうです

 

やっぱりうれしート(⇦これ、伸ばし棒ってカタカナ扱いなんかな??)

奈良線で大増発されるのが大きいんでしょうか

京都と奈良を結ぶ路線ながらも、特急や指定券の必要な列車が皆無な

奈良線でしたが、一挙に昼間時毎時2本

最大1時間に5本!も指定席の列車が来るという大出世!!

 

そんな本数が来るのに、駅で指定券が買えないというのは

さすがにまずいという判断でしょうか

そう考えると「しゃべれぬ」なのにも合点がいきます

うれしートの指定券くらいですからね

逆にこんなんでオペレーター使われたら迷惑です

 

また、窓口閉鎖とともにお決まりの無人時間帯拡大ですが

ほぼほぼフルタイムで配置が継続されております

あくまで現時点なので、これからしれっと減らされる可能性は

当然ありますが・・・

 

写真で窓口と近距離券売機の間の、掲示板があるところの裏の

塞いでいる板をぶち抜いてみどりの券売機を設置

既設の青色の近距離券売機と並んで2台設置となった模様です

 

 

つづく