今更ながら予想してみたいと思います
(さんざんされてきたネタですが)
まず、北陸新幹線金沢開業前には大きく分けて
越後湯沢ー金沢の「はくたか」
JR西681系、北越急行681、683系
JR西683系
大阪ー金沢、富山方面の「サンダーバード」
JR西681、683系
の3つの系統がありました
(和倉温泉直通は一部残る)されました
これによって、しらさぎ用683系が
全て北近畿方面とくろしお用に転出し、
余剰となった681系と
北越急行から買い取った681、683系を
使用する形に改められました
(681系は全車、683系は北越車のみ160㎞/h対応)
なお、一部の681系は
そのままサンダーバード用として残っています
現時点(新幹線金沢開業)で
JR西の683系、一部のJR西681系(増結車のみ)
JR西の681系、元北越急行車の681、683系
北近畿系統、くろしお
JR西の元しらさぎ車683系(289系に車番変更)
となっていますが、
サンダーバードの好調を受け、サンダーバード用に復帰しています
ここから、新幹線が敦賀までできた場合、
しらさぎの廃止はほぼ確実ではないかと思われます
残ったとしても、米原発着はありえないでしょう
新快速用223系によるリレー号で
そして、捻出された681系は廃車かと思われます
きれいに見える681系ですが、
鋼製(683系はアルミ製)であること、
豪雪地帯での160㎞/hの
過酷な走行などかなり厳しい状況で
30年近く走ってきたので相当お疲れだと思われます
また、サンダーバード用681系と異なり、
リニューアルを施工していないことも
廃車を見据えているからかと思われます
サンダーバードも列車として全廃とまではいかなくとも
敦賀~京都、大阪間は新快速と言う選択肢も
一部の旅客にとっては現実的になり、
減便、減車は確実と思われます
能登かがり火も運用独立して金沢に置かれることでしょう
(おはようおやすみEX、ダイナスターは廃止か)
681系は廃車になるとして
捻出された683系のサンダーバード編成は
3、6、9両編成ですが、
JR西のどの在来線特急も9両固定はいらないと思われるので、
3両1ユニットであることを生かして、
9両編成の中間車を抜いて3、6両に組み直して
オーシャンアロー283系を置き換えるのも
一つの選択肢かと思われます
287系、289系(元683系)の
非振り子車に一本化する目的で
683系の転用、283系の廃車の可能性もあります
これだけでは余るのでもったいない
そこで全車指定ライナーの新設を提案します
現在、一部の新快速で試験運行中の
座席指定列車を作り、そこに683系を投入
特急にしないことによって、手軽に乗れるようにすると
(JR東日本の方針とは逆行しますが・・・)
新快速の混雑緩和にも資するのではないかと思います
これは、首都圏に後れを取っている
着席サービスを大きく進歩させることができると思います
このように683系という素材を
JR西日本の資源として使えると思います
まだ捨てるのはもったいない
これからの683系が楽しみです
一鉄道ファンとして有効に使われることを願っています
(追記 2021・1・14)