マルーンの部屋

東海、関西地方の鉄道とバスのブログ

国鉄からJRへ(2)

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前回に引き続き、

こちらも国鉄、JRともに製造された211系

 

右が国鉄製造の0番台、左がJR東海が製造した5000番台です

JR西日本での205系と同じく、

JR製の車両は前面窓が大きくなっています

当時のブームだったのでしょうか?

 

また、0番台はボックスシートセミクロスシート車で、

5000番台はロングシート車です

 

国鉄が製造した車両はほとんどが東京向けで

名古屋に来たのは1986年に4両2本のみでしたが

 

JR東海は1988年から1991年に

大量242両製造を製造しました

 

JR東海の新型車両311系(1989,90年に60両製造)よりも

圧倒的に多く、また一部は311系より後に作られています

もうJR製の新型車両への「つなぎ」ではありません

 

ロングシートは211系、クロスシートは311系、

(閑散線区には2ドア213系)と

分けて並行して作っています

ここがJR西日本(205系)と異なるところのようです

 

また、JR西日本の205系は

国鉄製とJR製で共通運用ですが、

こちらは別運用となっています

 

5000番台は中央線、関西線、東海道線(静岡)で

主力として活躍するのに対し、

 

0番台は関西線の朝夕ラッシュ時に

応援として出てくるだけの運用となっています

 

なお、0番台は2編成2運用なので、検査時には代走が入ります

なので、運用を調べて、代走がなければ

短時間で東海の0番台全2編成に会うことができます

 

315系によって、0番台、5000番台ともども

置き換えられますが、

それまでに記録をできるだけ多くとっておこうと思います