マルーンの部屋

東海、関西地方の鉄道とバスのブログ

JR313系3000番台

今回は東海道線代走として活躍したB6編成の回で出てきた

313系3000番台大垣電車区所属車(R編成)についてです

 

JR東海のエースとして多彩な313系の中でも

かなり生態が謎めいているほうなので気になる存在です

 

f:id:marunkun:20200514160444j:plain

 

3000番台は閑散線区用の2両編成ワンマン対応の

ボックス(一部ロング)シート車です

f:id:marunkun:20200514180133j:plain
f:id:marunkun:20200514180137j:plain

 

大垣区と静岡区に所属していますが、

今回は大垣区のR編成についてです

 

R編成はもともと神領区所属で(当時はB300編成)

中央線の中津川以北や関西線のワンマン運用を主体に、

中央線名古屋口の増結運用に入っていましたが、

 

後輩の転換クロスシート車の1300番台に譲り、

全車大垣にやってきました

 

大垣にやってきたR編成は玉突きで

飯田線の119系を置き換え、

東海道支線美濃赤坂ワンマンも受け持つことになりました

f:id:marunkun:20200514160439j:plain

 

また、大垣から飯田線運用の送り込みのため

東海道線でもわずかながら定期列車があります

 

しかし、飯田線完全専従の213系と飯田線運用は

ほぼ2分されるので(他車の運用もあり)

かなり運用に余裕がある状況となっています

(転用車ですからね)

 

(電化後の武豊線ワンマンは神領区の1300番台が

出張してくるのでR編成は入らない)

 

そのため、頻繁に東海道線

転換クロスシートの2両編成の代走をしています

 

Y102編成が事故離脱しているときは

かなりの高頻度でR編成が東海道線を疾走していました

f:id:marunkun:20200514180129j:plain

(新快速で堂々の名駅到着。ボックスシートです)

 

正直、転換クロスシートが基本の東海道線名古屋口で

ボックスシートは遠慮したく思ううえ、

さらにシートが急で固いため、もし来たら

わたしは並んでいても車両を移動します

 

東海道線名古屋口での見分け方は側面では窓の内梁が広い、

正面では幕式行先表示器の2丁パンタであることで

簡単に見分けられます

(1300番台も2丁パンタだがLED行先表示器)

 

なお、16本あるR編成の内1~7番までは

JR東日本のうんぬんかんぬんで運用が分かれているらしく、

限定運用されているそうで、難しい

 

よって前述の東海道線代走に入るのは

8番からが多いです

 

f:id:marunkun:20200514183824j:plain

(7番までが入ることもある)

 

乗るときは完全に敬遠対象ですが、

車番集めをするとなるとこれがまた一苦労で・・・

豊橋には行かず、名古屋近辺で集めようとしたからさらに難儀でした

 

東海道線の定期運用は前述の通りわずかながら存在し、

朝ラッシュ時の名古屋止まりでも来ますが、

一番のおすすめは名駅22:00分発の普通豊橋行き

 

R編成×2の4両編成

全ての車両がボックスシート

乗るのは敬遠すべきな列車ですが、

車番集めとなるとすばらしい運用

 

前は1~7番の限定運用、後は基本8~16番の運用で

飯田線の送り込み列車となります

 

この列車さえしばらく追いかけていれば、

車番集めがかなり楽になります

おすすめします

 

Y102編成が復帰したことにより、

R編成の代走も減るかと思いますが、

22:00発の普通はまだ残っているそうなので、

(わたしが乗らない運用で)頑張ってほしいと思います