九州や飛騨地方を襲った豪雨からしばらくたち、
被害の全容が見えてきました
一部区間で運休が続いています
高山線を代表する特急ひだも影響を受け、
名古屋から高山まで行けなくなってしまい、
減便の上で、途中の下呂どまりとなっています
車両の方は定期列車にはないものの、
「下呂行き」を装備していて、
しっかり対応できています
名古屋駅の案内表示も
何事もなかったかのように表示されています
この写真のひだは本来は富山行きで、
所定7両(後ろ4両高山どまり)ですが、
容赦なく3両に減車されたため、
このように南紀(4両)と並びました
本来だと、ひだが長すぎて、
もっとバランスの悪い構図になってしまいます
ただ、ひだの編成が短いのはさみしいばかりです
(南紀は元から短い)
つづいては普通列車です
特急ひだの行先である下呂より少し先
「渚」という駅までの運行になっています
拠点となる駅ではなく、
本来始終着列車がないので、
行先表示も非対応です
車両側は種別のみ、行先は非表示
岐阜駅の電光掲示板は本来の行先である
高山のままでした
さすがに、不通区間である「高山」
の文字を出すのはいかがなものかとは思います
こちらも「無印」でいいのでは?
運休区間にかぶる列車はあまり多くありません
ローカル列車にあまり大きな混乱は
ないように思いました
元から、コロナで人の動きが
鈍っていたということもあるのだろうと
思います