JR東海バス747-11951号車です
わざわざ、こんな特別に書くというわけですから
「特別」なところがあるわけで
といっても大したことではないのですが・・・
この車両はもともと貸切車でしたが、
今年、乗合(ふつーの高速バス)に
登録変更された車両なのです
お気づきになった方もいらっしゃるかもしれませんが
このバス、元貸切車なので、T字窓となっています
乗合車は本来、固定窓なので
この車両の特徴となっています
(乗合車でも2005年式のみT字窓車)
で、一発で気づけるわけです
バスここでも
「一部コンセント付き」みたいな感じで
書かれているので、すぐわかります
で、この車両は「豪華化粧室付き4列ワイドシート」
と案内されています
で、豪華化粧室付き4列ワイドシートとは
なんぞやと
JR東海バスの標準である4列ワイドシートを
基本として、後部の座席を削り、
トイレを広くして、洗面所を付けたもの
といえばいいでしょう
では、このタイプの車両の運用を見てみます
747-11951が来る前は
2台体制で金沢行き、福井行きの
計2運用をフルで担っていました
検査時などは代走でふつうの
4列ワイドシート車が入ることもありました
座席自体に違いはないので、
一応、問題なく代走はできます
747-11951の追加によって、
この代走をなくすのかなと思ったら
3台体制、3台使用の
相も変わらずフル運用になってしまいました
どうしたんだJR東海バス
というわけで、
結局ノーマルな4列ワイドシートの代走を
なくすことはできませんでした
というか、全体で見ると、
代走がある日は逆に増えてしまいました
ふむむ
この3台は転用の747-11951含め
共通運用なので金沢、福井、甲府の3路線の
どこかで運用されています
(検査していなければ)
なのでJR高速バスの中では
会いに行きやすい車両だといえそうですね