今回は名鉄1700系引退惜別企画の
第3回、最終回です
なお、第1、2回はこちらから
最終回の今回は、
現在のパソコンのフォルダの中にある
最近数年分の写真の中から
個人的にいいシーンだと思ったものを
ピックアップしていきます
①元同志
最初は連結することもでき、
お互い名鉄の顔として活躍したていた同志
しかし、社会の変化に翻弄され、
両者とも個性ある車生となりました
②クーラーぼこぼこ
詳しくは第2回参照


③1700系のすれ違い
末期には残り2編成となり、
広い名鉄線内ですれ違うシーンを
写真に収めることはとても難しくなりました
④格下げ運用
格下げ運用の時、特別車は「締切」表示になる
2200系のオーロラビジョンやLEDと違い、
1700系の側面方向幕は幕式だったため、
律義に種別を表示していました
(もちろん特別車なので乗れない)
システム上の関係で「締切」表示に
できなかったのでしょうか
⑤出発準備
平日の夕ラッシュに向けて
昼間休んでいた新川検車支区から須ケ口駅経由で
出庫するところです
配線上、本線の4番線ではなく、
津島線からの名古屋方面の3番線から出ていきます
昼寝から覚めての気合が伝わってきました
⑥幻のミュースカイ
ミュースカイ専用車2000系(写真左2編成)を
作るときに1701F(当時は1601F)で
車体傾斜装置の試験をしました
もしかしたら1600系も
ミュースカイの一員になって、
現在も活躍していたかもしれません
⑦後から行くよ
1700系の引退より一足早く引退した
5300系、5700系
この写真は彼らが最後の花形だった
河和線特急運用を退く直前の一枚です
この河和線特急を退いてから
彼らの引退が急速に行われました
1700系ほどではないものの、
彼らも運命に翻弄され、若くに引退しました
ただ、この頃はまだ1700系の引退も
噂程度でしかありませんでした
彼らは最後が近づいたひと時
どんな言葉を交わしていたんでしょうか
⑧同僚
1700系と3100系は用途違いの
同世代車両でした
同世代車両が同じ特急ですれ違う
そんな風景です
⑨勢ぞろい
名鉄特急勢ぞろいです
右中の車両は正確には
パノラマスーパーじゃないとか
左の2200系が小っちゃいとか
野暮なことは置いときましょう
⑩バトンタッチ
共通運用で空港特急や本線特急といった
名鉄の屋台骨を一緒に背負ってきた
1700系と2200系
これからは1700系の分も
2200系(と2230系)が担います
1700系も安心して後を任せられることでしょう