マルーンの部屋

東海、関西地方の鉄道とバスのブログ

名古屋市営バス 車庫巡りの旅第1弾・改

(今回は少し前のものの修正版です)

 

 

今回は、名古屋市営バス特別企画

営業所巡りの旅第1弾です

 

日頃思っていることを

好き勝手にお届けします

 

中川、稲西、如意、大森、浄心、楠、

猪高、御器所、鳴尾、野並、港明、緑の

各営業所のうち、

 

今回は中川、稲西、大森、港明営業所をとりあげます

 

大森営業所は名鉄バス委託、

港明営業所は三重交通委託、

他はすべて名古屋市直営の営業所です

 

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(稲西車庫にて)

 

 

1-中川営業所(最寄り:中川車庫前)

 

現在唯一の車検も名古屋市

直営で行っている営業所です

 

所属台数トップを誇り、

バスの無線の基地局となったりと代表的ですが、

なぜかエース営業所という感じではない、

そんなところです

 

基本的に市内での儲け的には

東高西低となっていて、

市内西部という立地により

営業成績的には微妙なところです

 

名駅、栄にも来ますが、

港明営業所にだいぶ奪われました

 

車両を撮影するなら

金山、地下鉄高畑、中川車庫がおすすめです

 

 

2-稲西営業所(稲西車庫)

 

外から見やすいバスファン歓迎の車庫

(されてないかも)

 

特に、庄内川の堤防側は全景ばっちり

最高のロケーションです

 

ただ、バスの通行する公道が狭いので

夢中になって邪魔にならないように

 

ここは名古屋駅、栄発で

西方面に行く系統を主に担当します

 

名駅、栄では浄心営業所と勢力を二分しています

(少し大げさ、他営業所もいます)

 

名古屋市浄水場大治町内に作った

見返り(らしい)としての大治町内乗り入れも担当します

 

基幹2号系統の浄心、猪高、大森営業所とは異なり、

名鉄バスと仲良くする気はなさそうです

(VS 名鉄バス津島線)

 

南陽巡回用車両には

愛称の「なんぴー」マグネットが装着

公募のようですがネーミングセンスを感じます

 

撮影ポイントは

栄、名古屋駅、中村公園、車庫がおすすめです

 

 

3-大森営業所(大森車庫)

 

大森とつくバス停がいっぱいあるので要注意です

(ノーマル大森、大森車庫、

大森4丁目、大森口、大森住宅、大森霞ヶ丘)

たちの悪いことに、来る系統のバスがかなり違います

 

車庫へ行くには大森車庫行きに終点まで乗ること

これ以外はダメです(経験者は語る)

 

基幹2号系統の副担当(栄行のみ)で、

ゆとりーとラインの運用は独占しています

(っていっても一回赤字で撤退したけど

いやいや復活させられたもの)

 

名鉄バスゆとりーとライン含めた

すべての運用が委託されています

 

東高西低の法則により黒字系統が多めです

 

栄には基幹バスのみ足を延ばし、

名駅には全く来ないという照れ屋さんです

 

効率よく所属車両を撮るには

本郷、藤が丘、大森車庫がおすすめです

 

 

4-港明営業所(港区役所)

 

名古屋市直営の中川、鳴尾営業所の一部系統を

三重交通に委託するためにできた営業所であり、

感覚的には中川営業所港明分所という感じ

 

御器所営業所もびっくりの狭い営業所のため

洗車の場所がなく、

わざわざ三重交通グループの

名阪近鉄バスの営業所まで行っています(回送)

 

鳴尾と中川から車両と路線をもらい、

快進撃を続けていますが、

車庫の留置能力に限界がきてしまったので

車庫の改修(拡大)のない限り

ここで打ち止めとなりそうです

 

しかしすでに、名駅と栄にも進出しており、

車両数が少ないながらも存在感があります

 

ここの車両を狙うなら、

東海橋か車庫のある港区役所がおすすめです

 

ちなみに車庫は道路にお尻を向けて停まる形なので、

あまりおすすめはしませんが、

他車庫の車両の折り返しスペースなら

多少撮ることはできます

 

 

第1回はここまでです

次回につづきます