マルーンの部屋

東海、関西地方の鉄道とバスのブログ

名鉄の硬券入場券

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今回はいつもと趣向を変えまして

切符の話題です

 

名鉄硬券(自動改札を通れない厚紙のような切符)です

 

名鉄ではイベントのもの以外では

硬券の乗車券はありませんが、

有人駅での入場券に関しては硬券を販売しています

 

窓口で「硬券の(←ここ大切)入場券ください」といえば

ふつうに出してくれます

 

駅員さんがめちゃめちゃ忙しそうな時に

やることはマナーとして控えておきましょう

大人しく「入場券ください」と言いましょう

 

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すると、ふつーの磁気券が出てきます

 

よく知らないのですが、

名鉄の券売機は駅員さんに設定を変えてもらわないと

入場券が出せないらしいです

 

少なくとも、普通の画面に入場券はないので、

駅員さんに「入場券ください」と言っても

「券売機で買え」と言われることはありません

(結局はふつーの磁気券ですが・・・)

 

 

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話を硬券に戻しまして

写真を再掲します

 

神宮前駅のものですが、

白色で駅名のところまで印刷されています

 

駅員さんは引き出しから出してきて

左側の日付のスタンプを押して渡してくれます

発売当日限り有効なので、当然の作業ですね

 

この切符は一種の「記念切符」のようなものですが、

「入場券」なので、当然改札内に入ることができます

 

もちろん、自動改札機には入らないので、

有人通路から入ります

 

写真の右側のように赤色で

駅名とその日の日付が書かれたスタンプが押されます

 

入鋏の代わりです

本物の入鋏をしてくれたら・・・とは思いますが

そこまで言うのは欲張りですね

 

今回の写真の切符ではスタンプの円形が

全部押されていますが、駅員さんによっては

一部が欠けた状態で押されることもあります

 

ちなみに名鉄は入場券の2時間縛りがない(たぶん)

ので、特に時間については書かれていません

 

電車を見終わったら

また有人通路から出ます

 

恒例の「この切符ください」ですが、

乗車券の時はJRと同じく無効印が押されますが、

硬券の場合は押されません

 

写真のようなきれいな状態でもらえます

押すところがないからでしょうか

 

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最後に昭和62年の、まだ乗車券も

硬券だった時代の切符とともにお別れです