今さら感が漂いますが
今回は先日引退した、スナックカーこと
近鉄12200系の引退をしのびたいと思います


後輩のACEこと22000系と
併結して走行している姿です
見る分には12200系ですが、
乗るなら各席にコンセントがついていて
おしゃれな内装である22000系で決まりです
同じ特急料金でなかなかの差がついていましたね


名古屋駅でもつい最近まで
「別に気にしなくてもいつでも会える」車両でしたが
ひのとりの増備で急激にこの1年で減ってしまいました
近鉄の本気がいかにすごいものか思い知らされましたね(-_-;)
(一般車両でもその力を・・・)
シンプルな窓配置、車体色ですが
どこかほっとさせてくれます
優しい日本の良さが出ているような気がします
最近の車両は連続窓だったり、
連続窓“感”のある車両が多いですが
このような感じの明らかな独立窓もいいですね




車外の号車表示はマグサイン式や
LEDにとってかわられて絶滅危惧種となったサボです
他編成との増解結が頻繁にあり、
同じ車両でも号車番号が変わる近鉄で
よく使い続けてきてくれたものだと思います
行先表示器も最近ではめずらしい昔ながらの
「ゆき」の文字まで書かれているタイプ
と思ったら英語の方の「FOR」も
最近は減ってきていますね
さらに英語は全て大文字
これだけでなかなか時代の変化を感じさせられます
偶然撮影できていた12345号車です
5ケタもある近鉄ならではと言えそうです
なんか幸せな気分になれます


12200系は引退しますが、
「大きめのマイナーチェンジ車」である
彼らは新塗装化され、まだ働き続けるので
がんばって最後まで走り続けてほしいなと思います