マルーンの部屋

東海、関西地方の鉄道とバスのブログ

変わっていく阪急7000系

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現在、阪急で最も「アツい」車両と言えば

たぶん7000系でしょう

 

登場から40年が経った界磁チョッパ車で

鋼製車とアルミ車が混在しており、

足回りのVVVF化を含むリニューアル、

短編成化&支線転属など

一部の6000系、8000系を巻き込んだ

様々な変化が起こっていて目が離せません

 

大まかに見てみると、VVVF化+車内のリニューアルで

これからも本線系統で走るグループと

短編成化されて支線系統に移るグループに

2分されているように思えます

 

最初の写真の能勢電に移籍した車両は

VVVF化+車内のリニューアル

+短編成化と両方を組み合わせています

 

VVVF化を含むリニューアルについては

対象とされている8連固定アルミ車で

未更新車が絶滅し、一つの区切りを迎えました

 

この先、2+6連で走っているアルミ車にも継続していくのか

注目のポイントとなりそうです

 

一方の短編成化&支線区転用ですが

能勢電には7202Fが投入されたとしても

置き換えたい旧式の車両がまだ4連×4本います

 

これをすべて7000系で賄うのか

賄うとすれば伊丹線にいる7034Fが

キーポイントになって来そうですね

 

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7034Fは7035Fとひっついた

2連×2の組み合わせで伊丹線にいます

このオール先頭車の組み合わせを短編成化で逃す手はないでしょう

 

そこらへんの中間車をもってきて

ひっつければ2編成ができますね

(こんな簡単な話ではないとは思いますが)

 

中間車が鋼製車でもよいのであれば

1000系による転属で余剰となった

6000系の中間車でも持ってこられますし

 

阪急は古い車両をきれいに使うことに

特に長けていますが

その気になれば支線区にいる

古い車両を置き換えるくらいの余力は

余裕でありそうです(神宝線に限っては)

 

コロナが落ち着いて自分が

大阪に遠征に行けるようになるのが先か

彼らに変化が起こるのが先か、見ものです