以前にも何回か書いた通り、
わたしは鉄道からバスへと入っていった感じですが
「撮り鉄」と「撮りバス」は大きく違うものがあるなあ
と感じてきた今日この頃でありまして・・・
鉄道ファンからバスへ手を伸ばし始めた私が
どんなところがポイントなのか
バスについてはまだ🔰の自分なりの考えを
書いてみようと思った次第です
鉄道とバスのハイブリッド?である
このブログを見てくださっている皆様も
大体の方が鉄道好きであると推測されます
というわけで、これからバスにも手を広げてみようか
と考えていらっしゃる鉄道ファンの方々に
参考になれば・・・とも思ったりします
まず、大きく異なるのは「情報量」です
当然、追っかけている人の数が違いますから
「XXXレに○○が入っている!!」
なんてことはバスではあまりありません
一部のすごい人たちの間ではあるようですが
鉄道みたいにオープンなところ(ついったーなど)には
めちゃめちゃ珍しいバスなどでないと基本的にはありません
ただ、一部のバス会社では個別の車両ごとの位置情報
「バスロケ」を出してくれているところもあり、
(ここらへんでは三重交通など)
その場合は大変有効に活用できます
インターネットが発達した現在、
SNSや情報サイトを見れば大体の情報が得られる鉄道と
そうでないことが多いバスでは大きく違います
また、バスは「編成両数がー」とか「制御方式がー」
などという運用の縛りが鉄道に比べて大幅に少ないので
(座席配置や大型、中型などでの制限はあったりしますが)
比較的、運用の予想が難しいこともさらに拍車をかけます
そして、そもそもの話になるのですが、
鉄道好きよりもバス好きが圧倒的に少ない理由として
よく挙げられるのが
鉄道車両は会社によって全く違うけどバスは大体一緒だよね
鉄道車両の場合は「あ、○○電鉄だ」などと
知っている会社の車両であれば
鉄道ファンでなくても当てることはできます
車体の色だけでなく、形の特徴や内装など
ある意味、「その鉄道会社の特注品」とも言えます
しかし、バスの場合は車体の色が違うだけで大体は同じです
(独自のものがあったりしますが、鉄道に比べると控えめ)
鉄道だと、同じ車両を複数の製造会社が作ることもあり、
「運行会社の個性」の方が強くなっています
(最近では、A-trainなど製造会社の用意したベースをもとに、
鉄道会社の個性を入れていくことも増えていますが)
一方のバスは、見るだけで
どこのメーカーの車両かすぐにわかります
(共同生産やOEMはこの際おいときます)
だから写真を紹介するときに
「JR東海バス所属の日野セレガです」といったりします
鉄道写真で「阪急所属のアルナ工機の8000系です」
なんてあまり言わないですよね
あ、それに今さらっと
「セレガ」と「8000系」といいましたが、
ここにも鉄道とバスの違いが出ています
「セレガ」というのは運行会社ではなく、
メーカー側の車両名称で、
「8000系」というのは逆に運行会社の名称です
呼び方でもそういう違いが出てきます
バスにも運行会社の固有番号がありますが、
その系列をまるっとひっくるめた名称はあまりありません
「情報量」と「車両」について
鉄道とバスの違いをまとめてみました
あと、最後に
鉄道ファンの中には一部ですが、
近づきがたい方々がそれなりにいらっしゃいます
この方々の割合が比較的多いことが
最近テレビなどで一般の人から叩かれる原因なのでありますが・・・
私の見てきた範囲ですが、バスファンの方々は
比較的そのような方が少ないように思えます
みなさんフレンドリーな方が多く、
🔰の私にも親切にしてくれます
鉄道ファン業界もこんな感じになればよいのですが