マルーンの部屋

東海、関西地方の鉄道とバスのブログ

京都駅で国鉄型を見る

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近年、あれよあれよという間に

国鉄型車両が急速に姿を消しておりますが、

まだ京都駅では健在です

 

日常的に見られるだけでも、

103、113、117、205系と

4形式の国鉄型車両を見ることができます

 

国鉄車天国だった広島では、

今やキハ40のみとなってしまったのに、

京都では4形式も、それに日常的に見られるということを

誰が予測できたでしょうか

 

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4形式の中で最も会いづらい、103系です

 

本来はもういなくなっているはずが、

新快速のAシートの関係で

2編成のみ残ったといわれています

 

205系と共通運用を組んでいるようですが、

103系はわずか2編成の存在なので

会うにはそれなりの運も必要になりますね

 

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私は運を兼ね備えておりました( ー`дー´)キリッ 

ので会うことができましたよ

普通電車城陽行きに充当されておりました

 

奈良線の普通電車は終点の奈良まで行く列車と

途中の城陽折り返しが交互に来ます

 

城陽行きなら、折り返しまで待つのもありですね

 

ただ、私は次の予定があるので

折り返しを待つことはできませんでしたが・・・

 

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先ほどの103系を撮ったホームの反対側には

朝の運用を終えた117系が停まっておりました

 

これからタイミングを見計らって

向日町の車庫へ戻るものと思われます

 

本来は下り外側線用のホームである6、7番線ですが、

昼間は乗り換えの利便性のために

新快速は内側線用のホームの5番線に入るので

 

大阪行きサンダーバードスーパーはくと

(数少ない)くろしおなどの下り特急と

通過する貨物列車のみの発着となっていて、

かなり閑散としています

 

京都駅で一番閑散としているホームと言えます

 

名古屋駅でも1、2番線がフルで使えた頃の

3、4番線が同じような感じでした

 

現在は上り普通が3番線に来るので

そこそこ人はいるようになりましたが

 

というわけで、運用を終えて車庫へ戻る回送列車が

いいタイミングが来るまでのんびりと過ごせる

ホームになっています

 

223系みたいに、あくせく働くのではなく、

のんびりと余生を送っている感じが

これまた雰囲気があっていいですね