このブログでも度々登場しておりました、
北陸道昼特急名古屋号が10月をもって廃止され、
他の名古屋―金沢の昼行便と統合されることになりました
これまで名古屋ー金沢の高速バスは
JR海、西、名鉄、北鉄が運行する「名古屋・金沢線」、
JR海、西が運行する「北陸道昼特急名古屋号」、
同じくJR海、西が運行する「北陸ドリーム名古屋号」があり、
それぞれ昼行10往復、4列シート
昼行1往復、3列独立シート、
夜行1往復、3列独立シートという特徴がありました
メインの系統である名古屋・金沢線と
夜行のドリーム号、その間合い運用の昼特急という
構成で成り立っていました
JRバスだけで見ると、同じ名古屋―金沢の昼行を
2系統運行するという不思議な形になっていました
しかし、10月からは昼特急を4列シートにしたうえで、
昼行便を名古屋・金沢線に統合
道連れでドリーム号も4列シートに変更されることになりました
名古屋―金沢間という比較的短距離ながら3列シートで
早割だと名古屋・金沢線よりも安いという
乗り得路線だった昼特急には「いつか乗ろう」と
思い続けていたのですが・・・
以前、金沢に行ったときに
18きっぷ鈍行か、昼特急かで迷って
「三セク化される前に乗っとかなきゃ!!」と思って
在来線を取ったのが悔やまれます(。-`ω-)
10月末までにそんなヒマないし・・・
せめて11日が祝日だったら乗れたのに・・・
オリンピックめ・・・
メインとなる、名古屋・金沢線は
ほぼ1時間おきのパターンダイヤとなっていますが、
始発地を16:30に出発する便だけ抜けており、
そこの穴に昼特急が入るという形で運行されていました
到着時刻もほぼ大差ないのでダイヤ的には問題ないのですが、
運賃が異なるほか(通常運賃では名古屋・金沢線が安い)、
予約サイトが異なるという致命的な欠陥・・・
そして名古屋側のターミナルが
名古屋・金沢線出発 名鉄BC→JRバスターミナル
到着 名鉄BC
昼特急 出発 JRバスターミナル
到着 JRバスターミナル
とそれぞれ異なっていました
(個人的には名古屋・金沢線到着に
JRバスターミナルを入れるべきだと思いますが)
で、JRバスにとっては自社内でのダブルトラックで
めんどくさかったというのと
共同運行会社で分け合う収入の面でも
名古屋・金沢線に統合ということになったと思われます
ここまで昼行便の話でしたが、
前述の通り、道連れで夜行便も4列シート化されます
間合いの昼特急が4列化されたわけなので、
こちらもそうなるわけですが、
まさかの値段が変わらずという・・・
実質値上げですね(>_<)
最近はJRバス関東を中心に4列化が進んでいるので
その流れもあるんでしょうね


②では車両について書きたいと思います
つづく