名鉄の全車アルバム6800系編の最終回です
今回も例のごとく長々と引っぱらさせていただきましたが
ついに最終回でございます
4回も引っ張ったのなんて
1700系引退の時くらいですかね(-_-;)
これまでの分はこちらからどうぞ
今回は6800系の中でも最後の方の編成にあたる
尾西・豊川ワンマン車です
39編成が製造された6800系の中でも
第28編成から最終の第39編成までが
ワンマン化用編成として抜擢され、改造されました
これらは大きく2つに分けられ、
6800系の最終形態組にあたる
第32編成からのロングシート車と
そのひとつ前の形態のクロスシート車があります
尾西線は朝夕にはかなり混むうえ、
沿線に高校もあるので詰め込めること、
そもそもワンマンにはロングシートの方が
管理に都合がいいということで
ロングシートの最終増備車を基本として
足りない分をクロスシート車で補った形です


第28、29編成です
基本的には第2回と第3回で出てきた
第9編成からと同じ仕様です
ただ、ワンマン改造があるかどうかだけです
というわけで車内も前述の通り、固定クロスシートのある
セミクロスシート車です
ロングシート車と比べて詰め込みに難があるので
閑散時はラッキー、混雑時は苦しい車両です
関西のJRの転クロでは
「混雑時でも座れれば勝ち」と度々言われますが、
意外とこの車両の場合はそうでもなく・・・
とりあえず固定クロスシートなうえ、ピッチが狭く、
大柄な人でなくともひざが当たります
(逆に言えば自分の背もたれに後ろの人のひざが
ヒットしてきて腰に「ゴン」ときます)
さらに横幅も狭いので
変な人が隣に乗ってきた瞬間、”つみ“です
窓際の席で小っちゃくなってる女の人が
度々見受けられてかわいそうになってきます
もう一つポイントは窓際に座った場合、
通路側の人が一度立って通路に出ないと
降りることができません
(JRなどの転換クロスシートなら何とかなりますが、
この固定クロスシートではかなり無理があります)
「なんだ、そんなことか」と思われるかもしれませんが、
どかない人が比較的高頻度で出没します
こっちがどうしたいか気づいているにも関わらずです
(通勤通学で毎日同じ列車に乗っていれば
大体こういう人はチェック済みですが)
私は相手のひざを除雪機のようにどかして実力行使に出ます!(^^)!
意外と名鉄あるあるでしょうか??


第30、31編成です
そろそろお気づきかと思いますが、
この車両を撮影するため
一時期須ケ口駅で集中的に撮影しておりました
今思えば、かなりハードなことをしていたように思いますね
313系3000番台の時にしろ、
はまっている車両を追いかけるときのエネルギーは
終わってからだと驚くようなものがあります


第32、33編成です
この編成からが6800系の最終形態で
車内のロングシート化、ドア窓の拡大など
車体の方のマイナーチェンジが施されています
尾西線ワンマンのうち、津島ー一宮の系統は
須ケ口にある新川検車支区から車両が出てきますが、
パターンダイヤには組み込まれないので
須ケ口ー津島は回送で送り込まれます
左の写真は甚目寺駅まで行ってこれを撮影しつつ、
昼間に留置されているパノラマスーパーを見に行きました
その写真もまた出せるといいのですが


第34、35編成です
今回登場する車両は前述の通り、
他のワンマン対応車に比べて本線に脱走する機会が多いです
(というか脱走というより副業のレベル)
車両数的に尾西線運用が主体となるので
須ケ口駅そばの新川検車支区にいることが多く、
その周りの近距離運用もこなしています
という方には須ケ口が手ごろでいいです
今回の写真も須ケ口での普通岐阜行きの写真が多いです
また、豊川線ワンマンに絡んで
一宮ー豊川稲荷の急行の増結車として
運用されていることも多めです
(最近は減車で増結車がないみたいですが)
名古屋駅あたりではこの急行に充当されている姿が
一番多いのではないかと思いますね


第36、37編成です
ロングシートとなった最終形態のグループですが、
前述の通り、全車がワンマン改造されており、
乗れればちょっとラッキーですね
同仕様の4両編成の6500系第23、24編成は
普通に本線運用車なのでそちらの方が会う確率は高めですかね
ただ、2編成しかいませんが・・・


6800系の最後となる第38、39編成です
4回に分割した6800系全車アルバムですが
かなり体力を消耗しました
今度からは2枚ずつの写真を3枚ずつにして
文章量を圧縮しようかなどと狡い策を考え中であります
それにしてもこのだらだらな文章を
4回も見てくださった皆様には感謝でございます
ありがとうございます
では、おやすみなさい
(書いたのが夜中なだけです)