マルーンの部屋

東海、関西地方の鉄道とバスのブログ

ありがとう名鉄1700系③

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今回は名鉄1700系引退惜別企画の

第3回、最終回です

 

なお、第1、2回はこちらから

 

marunkun.hatenablog.com

marunkun.hatenablog.com

 

最終回の今回は、

現在のパソコンのフォルダの中にある

最近数年分の写真の中から

個人的にいいシーンだと思ったものを

ピックアップしていきます

 

 

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①元同志

 

 最初は連結することもでき、

 お互い名鉄の顔として活躍したていた同志

 しかし、社会の変化に翻弄され、

 両者とも個性ある車生となりました

 

 

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②クーラーぼこぼこ

 

 詳しくは第2回参照

 

 

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③1700系のすれ違い

 

 末期には残り2編成となり、

 広い名鉄線内ですれ違うシーンを

 写真に収めることはとても難しくなりました

 

 

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④格下げ運用

 

 格下げ運用の時、特別車は「締切」表示になる

 2200系のオーロラビジョンやLEDと違い、

 1700系の側面方向幕は幕式だったため、

 

 律義に種別を表示していました

 (もちろん特別車なので乗れない)

 

 システム上の関係で「締切」表示に

 できなかったのでしょうか

 

 

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⑤出発準備

 

 平日の夕ラッシュに向けて

 昼間休んでいた新川検車支区から須ケ口駅経由で

 出庫するところです

 

 配線上、本線の4番線ではなく、

 津島線からの名古屋方面の3番線から出ていきます

 

 昼寝から覚めての気合が伝わってきました

 

 

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⑥幻のミュースカイ

 

 ミュースカイ専用車2000系(写真左2編成)を

 作るときに1701F(当時は1601F)で

 車体傾斜装置の試験をしました

 

 もしかしたら1600系も

 ミュースカイの一員になって、

 現在も活躍していたかもしれません

 

 

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⑦後から行くよ

 

 1700系の引退より一足早く引退した

 5300系、5700系

 この写真は彼らが最後の花形だった

 河和線特急運用を退く直前の一枚です

 

 この河和線特急を退いてから

 彼らの引退が急速に行われました

 

 1700系ほどではないものの、

 彼らも運命に翻弄され、若くに引退しました

 

 ただ、この頃はまだ1700系の引退も

 噂程度でしかありませんでした

 

 彼らは最後が近づいたひと時

 どんな言葉を交わしていたんでしょうか

 

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⑧同僚

 

 1700系と3100系は用途違いの

 同世代車両でした

 同世代車両が同じ特急ですれ違う

 そんな風景です

 

 

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⑨勢ぞろい

 

 名鉄特急勢ぞろいです

 右中の車両は正確には

 パノラマスーパーじゃないとか

 左の2200系が小っちゃいとか

 野暮なことは置いときましょう

 

 

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⑩バトンタッチ

 

 共通運用で空港特急や本線特急といった

 名鉄の屋台骨を一緒に背負ってきた

 1700系と2200系

 

 これからは1700系の分も

 2200系(と2230系)が担います

 1700系も安心して後を任せられることでしょう

 

 

ありがとう名鉄1700系②

名鉄1700系惜別企画第2回です

 

第1回はこちら 

marunkun.hatenablog.com

 

 

今回は4編成ある1700系の写真を見て

引退を惜しみたいと思います

といっても、どの編成も同じなのですが・・・

 

(モーターかなんかが第3編成以降は

違ったような気がするような・・・あいまい)

 

なお、今回の写真は全て神宮前駅で撮影されています

 

 

1701F

 

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第1編成です

 

日中のパターンダイヤだと新鵜沼行きは

快速特急になってしまうので、

意外とめずらしい特急新鵜沼行きに

充当されたときの姿です

 

(新鵜沼始発は特急豊橋行き)

 

前は大して狙わなくても、

このような姿は撮れましたが、

いざ狙ってみようと思うと

なかなか難しいものです

 

 

1702F

 

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現在、唯一運用に入っている1700系です

1701Fが復活しない限り、

この1702Fが最後の1700系になりそうです

 

こちらはパターンダイヤ上にある

ふつーの特急中部空港行きです

 

前パンが美しいです

1700系の引退で名鉄から前パンが

いなくなってしまうのですね(ELは除く)

 

前照灯が3灯全点灯です

特急車らしさが出ています

 

 

1703F

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こちらはパターンダイヤ上にない格下げ運用の

急行豊川稲荷行きに充当される姿です

 

朝ラッシュが始まるか始まらないかくらいに

名古屋市内を走りますが、

豊川線内の制限もあり、6両編成です

 

うち2両が特別車なので、

急行運用では締め切られ、実質4両になっています

なので、実はそこそこ混んでいるんですね

 

座れる確実性がないなら

他の一般車の急行にした方が

意外と楽だったりもします

 

 

1704F

 

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最終編成の第4編成です

 

個人的には1700系で一番よく会う編成でした

 

この列車は快速特急豊橋行きですが、

8両編成で後ろに3100系をつないでいました

 

全車VVVF-IGBTで揃っているものの、

システム的には前後2両が同じで、中間4両で異なり、 

車体上部のクーラーキセは前2両が連続式、

真ん中4両が集中式(1台)、後ろ2両が分散式(3台)と

 

本来似たような世代の車両なのに

ちぐはぐな感じのする編成でした

 

 

1700系4編成の写真を載せてみました

1700系は前パンなので

前面を撮るときにパンタを入れようか入れまいか

悩ませてくれる編成でした

 

名鉄は1700系以外前パンじゃないので

そんなこと考えずに撮っているんですよね

 

だからいきなり1700系が来た時に

とっさに判断して、あとで後悔することもありました

 

そんな思い出も過去のものになってしまいました

 

いずれ懐かしい思い出になるのでしょうね

 

つづきはこちら

 

marunkun.hatenablog.com

 

 

名鉄6000系列特集⑧ 方向幕について②

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(名鉄6000系列の説明については

名鉄6000系列特集① 車両の変化を見る

をご覧ください)

 

今回は前回に引き続き、方向幕のお話です

前回から話が続くので、前回もご覧ください

(名鉄6000系列特集⑦ 方向幕について①)

 

車両の区別については前回と同じですが、

参照しやすいようにのせておきますーーーーーー

 

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今回の登場人物は3チーム5人?です

 

①前面貫通型と鉄仮面型のうち横方向幕なしタイプ

(写真右上、左下)

②前面貫通型と鉄仮面型のうち横方向幕ありタイプ

(写真左上、中下)

③金魚鉢タイプ(全車横方向幕あり)(写真右下)

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

今回は複数編成が併結したときの話になります

まず、2つの編成が併結していると仮定します

 

タイプ①の場合、運転士、もしくは車掌が操作しますが、

中間に入ったほうの先頭車の幕は連動しないので、

連結した時点ですでに白幕に設定しています

 

タイプ②の場合、他編成とは連動しないので

運転士、または車掌が操作しますが、

編成内では連動するので、

側面や中間に入った先頭車にも行先が表示されます

 

タイプ③の場合、基本は②と同じですが、

タイプ③同士の場合、編成間で連動するので、

車掌一人が操作すれば完璧です

 

ご理解いただけたでしょうか

要するにタイプ③同士の場合以外は

車掌だけでなく、運転士も操作をする必要があります

 

 

さらにめんどくさいのが3編成の連結です

2編成での連結に加えて、真ん中に1編成が

入ってきたというイメージです

 

もし、両端の編成のうち片方にでもタイプ③が

入っていて、かつ真ん中もタイプ③であれば

話は簡単、真ん中も連動されるので表示されます

 

問題はそれ以外です

 

真ん中にタイプ①や②が来た場合

いくら両端で操作しても真ん中は

動いてくれないので仕方ありません

安定の「白幕」です

 

併結状態が始まった時に既に白幕にしてあります

そのまま併結が解かれるまで固定です

 

また、真ん中にタイプ③が来たものの、

両端共にタイプ①や②の場合

 

真ん中は連動する準備ができているのに、

両端は連動できないので情報が来ません

なのでこちらも真ん中の編成は「白幕」で固定です

 

 

以上より、一番最初の写真は

③+②+③という組成なので

 

「真ん中にタイプ①や②が来た場合

 いくら両端で操作しても真ん中は

 動いてくれないので仕方ありません

 安定の「白幕」です」

 

この場合になり真ん中だけ白幕になります

 

 

なかなか複雑です

これらはワンマン対応でない限り

タイプ①から③まで共通運用なので、

日によって行先が出ていたり、

白幕だったり、はたまた幕自体なかったりします

 

そんなんで

「多数の行先が同じホームから出る」で有名な

名鉄名古屋駅を通るわけですからね

 恐ろしい話です

 

次回は「特急」幕のなかった頃、

「急行」幕の色について書きたいと思います

 

ありがとう名鉄1700系①

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日本車輌からついに

2231、2232各編成(編成?)の

2両×2本の特別車が輸送され、

 

最後まで生き残っていた1700系

1701、1702Fは

引退を迎えることになりました

 

(まだ1702Fは走っているが、

取り替えられるのは時間の問題)

 

というわけで今回含めて3回に渡って、

1700系惜別の回とします

 

 

1700系はもともと

「ニセ」パノラマスーパー1600系として、

1999年に3両×4本が誕生

VVVF-IGBT制御を搭載しました

3100系3次車と同じ世代にあたります

 

しかし、運用の変化により、

2008年にわずか9歳の制御付随車を廃車

 

残った2両を1700系に改形式し、

新品の2330系一般車4両を併結させて、

特別車2両+一般車4両の編成になりました

 

制御装置は同じVVVF-IGBTですが、

あまりにも2330系との相性が悪く、

同じ編成なのに、システム上は

常時2両+4両の併結中として運用させていて

かなりの頻度で故障していました

 

ドアが開かないとか

ランプがつかないとか、制御盤が・・・

 

名鉄の無線を聞いていると

かなりの頻度で1700系の故障の報告が

流れてきていました

 

乗務員の方は苦労されたことと思います

 

といういきさつがあり、古い方の1700系部分を

2330系相当の2230系に置き換えるという形で

この編成も終わりを迎えることになりました

 

いくら本来の編成ではないとはいえ、

古い方の1700系も新製時からの

VVVF-IGBT車

もったいない感じはしますが、仕方のないこと

 

さすがに1700系と2330系の

相性が悪すぎました

 

ぱっと見「もったいない」けれども、

名鉄を使っていた自分としては、

仕方のない話なのかなとは思います

 

VVVF-IGBTの制御装置は

まだ使えるんだから

5000系の一部(2編成くらい?)に

転用してあげてもいいんじゃない

と思ったりもします(ケチな発想ですかね?)

 

とにもかくにも1600系改め、1700系

おつかれさまでした

 

 つづきはこちら

 

marunkun.hatenablog.com 

marunkun.hatenablog.com

 

 

名鉄2231F、2232F落成!!

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ついに、名鉄2231、32Fの

特別車部分が甲種輸送されました

 

昨年に輸送された2233、34Fに続き

今回も2編成分、計4両が輸送されました

 

最近の名鉄甲種輸送のセオリー通り、

JR笠寺駅で一泊したので、撮影してきました

画面後ろが豊橋方です

 

整った?編成の時は

甲種輸送の最後尾になる豊橋方にのみ

緩急車(ヨ)が付けられますが、

今回は両方に緩急車が付けられていました

 

組成は豊橋方から

ヨ8642+2232-2282

+2231-2281+ヨ8450

です

 

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豊橋方から見ていきます

最後尾にあたる豊橋方先頭はヨ8642で、

2232Fの先頭車である2232が連結

当然ながら自動連結器です

 

2232側は仮の連結器でしょうかね

よくわかりませんが・・・

 

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2232Fの特別車となる2両です

特に変わったところはなさそうです

 

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今回の見どころとなる併結部分です

 

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特急ひだのキハ85のようです

営業列車では当然こんな姿は見られないので

貴重な逸品です

 

中間車となる2282側の貫通扉は

養生テープで留められています

輸送中に開いたら怖いですものね

 

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連結器ズーム

ブレーキホースが不安定感ありますね

 

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岐阜寄りの2231F

こちらもやはりこれまでと同仕様のようです

 

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こちらは中間車+緩急車の組み合わせ

こちらも貴重です

 

こちらの貫通扉はホースが通っていて、

閉じられてはいません

 

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輸送表です

色々書いてあります

 

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最後に機関車と新品の車両をつなぐ、緩急車です

いつもは稲沢で連なって休んでいて、

さらにいくつかは錆も出ていて、心配になりますが

時々このように元気な姿を見せてくれます

 

今回は2両体制だったので、なかなか見ごたえがあります

ヨ8642の方は塗装もきれいで

検査してからそんなに日が経っていないように思われますが、

ヨ8450の方は屋根に錆も浮かんでいて、少し心配な姿です

 

といっても、緩急車の元気な姿を

2両も見られたので満足です

早起きの甲斐がありました

 

名古屋市営バス系統巡り⑦-1 基幹1 栄ー星崎

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基幹1系統 栄ー星崎--------

 

データ

 (本)栄ー地下鉄堀田ー星崎ー鳴尾車庫

 (支1)栄ー地下鉄堀田ー星崎

 (支2)栄ー地下鉄堀田ー笠寺駅

 

 基本毎時本数・・(本)平日3~5、土休日2or3

         (支1)平日0~2、土休日1~3

         (支2)平日1~3、土休日1、2

 担当・・・・・・鳴尾営業所

 営業係数・・・・85(H30)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

今回は名古屋市営バスの中でも

花形系統のひとつである基幹1系統です

 

花形なので、2回に分けてお送りします

今回は第1回で車両についてです

 

名古屋市特有のネーミングである「基幹バス」

 

わかりやすく言うならば、

高頻度運行&急行バスといったところでしょうか

 

日中、平日は10分間隔、土休日は12分間隔

朝ラッシュ時の栄方面は4分間隔で運転されます

 

道路もほとんどが朝夕バス専用レーンを通り、

比較的(あくまでも比較的)定時運行しやすくなっています

(実際は朝ラッシュなど本数の多さもあり、

時刻表を見ず、来たやつに乗る感じ)

 

基幹バスということで、使われる車両も

鳴尾営業所所属車の中でも指定を受けた車両のみで

使用されるバスは専用車、一般共通予備車、

高速間合い車の3種類に分けることができます

 

 

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まず、大半の運用をまかなう基幹バス専用車です

 

一般車の青色のバスと一線を画す

赤系統のカラーリングです

 

なお、基幹2号系統も同じカラーリングですが、

乗降方法が違うので、完全に車両は分けられています

 

マイナーチェンジ前の青ステいすゞ車と

マイナーチェンジ後の赤ステいすゞ車の

2種類が充当されています

 

前までは座席のシートも専用の柄だったのですが、

現在は一般車と同じ青色のシートです

 

このグループは基幹1号系統以外の運用には

入ることはありません(定期では)

 

 

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つづいて、一般系統との共通予備車です

 

フツーの車両にとってつけたかのようなサボ付きの車両です

 

この車両の素性はというと

一般車両との予備車共通化という命題のもと、

基幹バスになることを許された精鋭一般車両です

(特に何かあるというわけではありませんが)

 

指定された車両が基幹バス運用に入るときは

前面と入口近くに基幹バスのサボが掲出されます

 

なので、サボ受けのある車両が共通予備車だと

見分けることができます

 

 

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最後は高速系統間合い車です

 

基幹1号系統を担当する鳴尾営業所は

栄から緑区名古屋高速経由で行く

高速1号系統も担当していますが、

 

高速道路(自動車専用道)を使うため、

エンジンルームの消火設備などを持つ

一部の日産、日野製の専用車が

限定で充当されています(見た目は同じ)

 

 

で、なんで基幹バスにいるかというと、

高速1系統の出入庫間合い運用として、

鳴尾車庫から栄まで基幹バスで行って、

栄から高速1号系統になるという運用があるからです

 

(といっても、高速1号の終点から直接

鳴尾車庫に回送する運用もあるのですが)

 

というわけでこちらもぱっと見は

一般車両なのですが、

基幹バス用サボ(日野車)、垂れ幕(日産車)を

装備しています

 

 

サボ受けのある車両は共通予備車両と

高速用車両の日野車の

どちらかだということになります

 

今回は基幹1系統の車両についてでした

⑦-2では路線について見ていきます

 

近鉄の3両編成を頑張って見分ける

1回八田駅に行っただけなのに、

何回も文章を大量生産し、

それぞれを間を離して投稿することで、

文章の大量生産をする

名付けて「八田方式」も

 

早や第4回となりまして、

今回でさすがにネタが尽きまして

最終回となります

 

今回はまぎらわしい3両編成を集めてみました

 

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どん

これら5編成

全て形式が違うんですね

 

ちなみに顔が明らかに違う2050系、

観光列車になった2013系(2000系の改造)は

除いています

 

左上から右下に向けて

1000系(5編成)、1010系(4編成)、

2000系(11編成、2013F除く)、

2430系(5編成)、2800系(5編成)です

 

()内は名古屋線所属の3両編成の編成数ですが、

2000系以外1桁の所属と

少数多形式気味となっています

 

顔は一緒ですが、

一応違う部分はそれぞれあります

 

なので、これから頑張って見分けていきます

 

 

まず、最初に車体に注目します

これで5種類の中で唯一の広幅車体である

1010系は見分けられます

 

これで残り4種類ですが

なんと他の4形式は全てパンタの位置で

見分けることができるというやさしさ

 

1000系は伊勢方先頭車に2基装備

 

2000系は中間車に2基ですが、

先ほど分けた1010系も同じなので、

中間車に2パンタの場合は車体を要チェック

 

続いて、2430系

中間車に2パンタに見えますが、

実は片方は伊勢方先頭車の中間車寄りにあります

かなり特徴的な配置ですね

 

最後に2800系

この形式は2両編成から4両編成まで組めるという

万能なタイプなので、いろいろあるらしく

3両編成でパンタが3丁載っています

 

3両編成で3パンタはなかなか見ごたえがありますね

 

伊勢方先頭車は前パンなので、

1000系と見間違えないように

合計のパンタ数で見分ける必要があります

 

 

まとめるとーーーーーーーー

 

車体広幅で1010系(パンタは中間車に2基)

伊勢方先頭車2パンタで1000系

中間車に2パンタで2000系

伊勢方先頭車と中間車に1パンタずつで2430系

3パンタで2800系

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

意外と見分け方自体は簡単でびっくり

近鉄さんありがとう

 

というわけで今回は

近鉄沼に足を一歩踏み入れてみました

名鉄6000系列特集⑦ 方向幕について①

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名鉄6000系列特集も最終の話題となりました

 

(名鉄6000系列の説明については

名鉄6000系列特集① 車両の変化を見る

をご覧ください)

 

(前回はこちら

名鉄6000系列特集⑥ 運転台を見る③)

 

今回は次、次々回と3回にわたり、

方向幕についてのお話です

 

 

今回(とその続き)は

どうでもいいわりに結構めんどくさいうえ、

自分の憶測がかなりを占めている文章で

中身の保証もできないような(いつも保証してないけど)

代物なので、ご注意ください_(._.)_

 

 

さて、この写真

2+2+4の名鉄最長の8両編成です

 

方向幕は当然全車「急行 吉良吉田」に

なっているべきでしょう

(切り離しうんぬんは置いておきます)

 

しかし、そのようにはなっていません

実際を見てみると、前2両と後4両は

ちゃんと表示されています

 

しかし、真ん中2両は側面含めて白幕です

なぜでしょう

というのが今回の議題です

 

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今回の登場人物は3チーム5人?です

 

①前面貫通型と鉄仮面型のうち横方向幕なしタイプ

(写真右上、左下)

②前面貫通型と鉄仮面型のうち横方向幕ありタイプ

(写真左上、中下)

③金魚鉢タイプ(全車横方向幕あり)(写真右下)

 

この3チームそれぞれ

方向幕の作動の仕組みが異なっています

 

 

まず、①

 

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彼らは側面に方向幕を持たないので、

方向幕は両先頭車にしかありません(マジです、今時)

 

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この写真にあるように運転士さんは

方向幕の確認用の小窓をのぞきながら

右手でスイッチを押し続けています

(この場合、目的の幕は「普通佐屋」)

 

目的の幕になるまで手動で押し続けています

早回しとゆっくりの機能があるようですが

かなり大変そうです

 

そんな旧式なので、運転室にある設定器では

自運転室の直上にある方向幕しか設定できません

 

なので、幕を変えるときは、運転士、車掌共に

それぞれバラバラに設定をします

 

なので、このタイプの車両は運転室に

便乗者、もしくは監督者がいない限り

前面方向幕が変わらないまま、入線します

 

こいつは面倒です

 

 

続いて②

 

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このグループには側面にも幕がついています

側面の幕一つ一つを回しに行くわけにはいかないので、

編成丸ごと設定できるようになりました

 

なので、車掌が設定をすると、側面も先頭も連動するので、

運転士が行先幕を変える必要はなくなりました

 

しかし、落とし穴が・・・

編成内は連動するものの、

他の編成と連動する機能はついておらず、

他の編成に車掌が乗っている場合は連動しません

 

「自編成内は統一されているが、

他の編成には指示も出さず、言うことも聞かない」

といった感じです

 

 

最後に③

 

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こちらは完全形です

(これが普通だと思うのですが・・・)

 

側面含め編成丸ごと連動+他編成とも連動します

(①、②のタイプが相方の場合は当然連動不可)

 

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このタイプは自動で動いてくれるようで

運転士さんは設定器の前を離れています

 

(この場合も「普通佐屋」にしたいので、

幕はまだ動いています)

 

 

ご理解いただけたでしょうか

 今回はここまでです

次回はこれらのタイプが併結したときのお話です

 

名古屋市営バス系統巡り⑤ 名駅18 名古屋駅ー名鉄神宮前

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久々の名古屋市営バス系統巡りです

 

(この企画だとネタ切れないし、

書く時間も短くできるかと思ったけど

意外と時間がかかることに気づいてきた)

 

名駅18系統 名古屋駅名鉄神宮前ーーー

 

データ

 名古屋駅ー六反公園ー鶴舞公園名鉄神宮前 

 

 基本毎時本数・・1

 担当・・・・・・浄心営業所

 営業係数・・・・124(H30)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

今回の路線は名鉄への嫌がらせのように思えてしまう

名駅18系統です

 

行先だけを見ると名古屋駅から神宮前駅

名鉄の最混雑区間を切り取ったかたちです

 

が、実際は名鉄とは競合せず、

名駅を出ると東へ向かい、

少し離れたところを走ります

(金山も東方を素通り)

 

まあ、本数、時間も比較にならないバスを

わざわざ乗るメリットはあまりないでしょう

 

名駅側の浄心営業所の単独担当で

基本中型車ですが、大型車も一部で入ります

 

赤字系統ではありますが、

営業係数は124であり、

市営としては、まあ悪くはない数字です

名古屋市営バスの中でも、そこそこといった感じです

 

基本中型車ながらも乗客は

コンスタントに乗っています

 

もう少し増便して便利になれば

使う人も増えそうで

伸びしろのある路線だと思います

 

何しろこの都会で1時間に1本なので、

多少面倒でも他の手段で移動する人が

多いように思います

 

せめて30分おきにあれば

名駅に出る選択肢として

成立すると思うのですが・・・

 

といっても、こんなところで冒険をすべきでは

ないのでしょうね

 

 

路線をみてみます

 

名駅のバスターミナルを出てしばらくは

JRや名鉄と並行して南下しますが

六反公園のところで左折し、JRや名鉄と別れます

 

JR、名鉄とは終点の名鉄神宮前まで

再会することはありません

 

ここから上前津などを通って

鶴舞公園まで東進します

 

鶴舞公園はJR中央線鶴舞駅の近くなので、

JRで名駅に行けますが、

鶴舞公園までは意外と名駅に行くルートが少なく、

このバスも乗り降りが多いです

 

鶴舞公園からは名古屋高速の下をひた走ります

基幹1系統も同じルートであり、

この道は基幹バスのイメージが強く、

一般系統は地味な感じです

 

名駅18系統は基幹バスが通過する停留所も

律義に停車していきます

(乗り降りがなければ当然通過するけどね)

 

堀田通五丁目で基幹1系統と別れて

少し走ると名鉄神宮前に着きます

 

かの有名な日本車輌本社の隣で

土地も日本車輌のものっぽいです

 

神宮東公園から名鉄神宮前までの最後の1区間

道路の両側に桜が植わっていて

桜のシーズンはなかなかいい写真が撮れます

 

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(この写真だと桜が終わりかけですが・・・)

 

山崎川周辺の道がバスと桜を絡めるには

最適だと思いますが、

こちらも負けず劣らずだと思います

 

ちなみに神宮前駅のメインバスターミナルは

名鉄神宮前停ではなく、

線路の反対側の神宮東門停です

 乗り換えには最低5分は見込むべきでしょう

 

特に神宮東門から名鉄神宮前に乗り継ぐときは

「バス停、どこ?」に陥るので、より注意が必要です

 

逆に名鉄神宮前から神宮東門へ行くときは

「バスはいっぱいいるのに停留所が見つからない」

ということになりがちです

使用休止中のバス停の方が

圧倒的に目立つのもポイントです

 

 

 

 

貴重になるかも 中村区役所駅と券売機

名古屋市の中村区役所が移転することにより、

現在の地下鉄「中村区役所」駅が

実態に伴わなくなるということで

現在、駅名の変更が検討されています

(太閤通駅が有力らしい)

 

というわけで少し早めに駅名標

写真に収めようということで

 

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とりたててなんかあるわけでもありませんが、

いずれ貴重な写真になるのかな?

(ならないかも)

 

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代表して1番出入口を撮影

 

 

再びホームに戻って観察していると

 

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整列乗車位置目標です

 

ホームから見て線路の向かいの壁に

貼ってあります

 

現在、桜通線は全駅にホームドアがあるため

この表示は不要です

 

さらに、ホームドアがあるため、

覗き込まない限り完全に見えません

 

なので、自分も知らなかったのですが、

不要になった後も撤去せずに残してあるようです

 

外すのもめんどくさいですしね

 

1枚500円で鉄道ファンに売れば

かなり売れると思うのですが

 

桜通線の場合、1駅に40枚

1駅で2万円です!!!

 

そんなに枚数売れないか・・・

 

そんな皮算用をして

次に行ったのは砂田橋

 

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貴重なmanaca専用チャージ器です

 

manaca導入開始直後は

基本的に地下鉄のどこの駅でも

券売機の隣にこのmanaca専用が

あったのですが、

なぜかいつの間にか消えました

 

manaca非対応の古い緑色の券売機も

まだまだ残っているのに姿を消すという不可解

 

謎です

 

ただ、この写真のように改札内

乗越精算?のところには一部で

生き残っています

 

改札外のものは本当に姿が見えません

どこかの駅に残っていないかと

探しているのですが、どこにもありません

 

個人的には履歴印字で

磁気券ではなくレシートみたいな紙が

出てくるのであまり好きではありませんでしたが

 

いなくなると、恋しくなる一例ですね

 

どっかいないかな・・・

と今日も地下鉄に乗る日々です