マルーンの部屋

東海、関西地方の鉄道とバスのブログ

3月改正で撤退した、おおさか東線201系を撮影する④

 

marunkun.hatenablog.com

こちら👆からつづきます

 

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阪急の「淡路駅」とは徒歩連絡は可能であるものの、

少しながら離れておりますので「JR」が冠につきます

伊丹駅みたいなことはしなかったようですね

 

ちなみに隣は「城北公園通」と書きますが

「しろきた~」と読むのですね

名古屋市民的には「じょうほく」なんですが(^-^;

 

この駅は阪急の乗り換えもできるというアドバンテージもあり

201系撤退前に一度は行っておくべきだなと

前々から目をつけておりましたわけですが

久宝寺方面ホームから新大阪方面の列車を狙うのが

最も良さそうな感じだったので移動します

 

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曇りだったので、そんなに影落ちとか逆光を気にする必要がなく

編成抜き写真を得ることができました(^^)

LED?知らん( 一一)

 

103系は体質改善工事のレベルが編成で揃っておらず

外観もバラバラの編成が多かったですが

201系は全車両が同じメニューで統一されており

原型とは異なるものの、綺麗な編成美が保たれています

 

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停車時の写真は設定を「大幅に」変えまして

LEDも写るようにしております

 

ちなみに新大阪方は灰色スカートでしたが

こっち側の先頭車は黒色スカートでございました

さすが、編成内での統一はあまり気にしないスタンスで

今でも変わりないようです(笑)

 

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タイミング的に新大阪行きが出た直後に久宝寺行きが来るので

ついでに逆側に行って撮影をいたしました

 

こちらも黒色スカートの車両ですね

やっぱり黒の方がしっくりきます(^^)

が、灰色の方がスタイリッシュに見えます

一長一短ですね(。-`ω-)

 

3月改正で撤退した、おおさか東線201系を撮影する③

 

 

先日、阪急の淡路駅周辺の立体交差事業が

費用増加&完成延期されることが発表されました

 

一体いつからやってるのか、わかんないくらいになってきました

調べてみたら、着工は2008年だそうですね(^-^;

北京オリンピック2回分です(爆)

で、2024年完成の16年仕事になるようです

 

ただ、名鉄知立駅は2000年に始まって

完成予定が2028年Σ(゚д゚lll)Σ(゚д゚lll)Σ(゚д゚lll)Σ(゚д゚lll

こっちに比べりゃ全く問題ありませんな(^^)

 

知立の方は始まってから色々と揉めましたからね

 

 

 

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久宝寺駅から移動しまして、JR淡路駅にやってまいりました

 

このあと阪急に用事があったということもあり

2回戦はここに決定いたしました(^^)

 

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阪急の立体交差化による、新高架橋をバックに

新大阪方面から到着する201系です

 

この部分の阪急の高架橋は、比較的早くに作られたようで

まだ一度も電車が通ったことがないにも関わらず

錆っぽい感じが出ていて、新線とは思えません(-_-;)

 

できてから何年も経っていることがメインの原因なのは

もちろん、当然の話でございますが

やはり「生きている」かどうかって大きいと思うんですよね(。-`ω-)

 

実際に供用されていて「生きている」モノには

やはり輝きが宿るものだと思います

 

まあ、鉄建公団の未成線のような真似は

さすがにしないと思うので、それなりに安心して見ていられますが(^^)

 

3月改正で撤退した、おおさか東線201系を撮影する②

前回はこちら

 

marunkun.hatenablog.com

 

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おおさか東線側には新大阪と奈良を結ぶ、

1日4往復の直通快速が到着!!

この日は207系リニューアル車が充当されていました(^^)

 

後輩の321系っぽい雰囲気になったリニューアル車ですが

最近はかなり数を増やしており、

体感では未更新より会う機会が多いような気がいたします

 

ただ、3+4の編成で

片方しかリニューアルされていない編成もいますが(^-^;

 

この列車は改正後も207系、321系での運行のままのようで

おおさか東線では、普通列車は3扉転換クロスシート

快速列車は4扉ロングシートとあまり見られない現象が起きました

 

この直通快速、元々は尼崎始発、東西線経由で3扉転クロでしたが

東西線内のホームドア整備によって4ドア車になった経緯があります

 

が、もう東西線を経由しない上におおさか東線も3ドア化

その先の大和路線も3ドアがメインと

わざわざ4ドアロングシート車を例外的に使う必要も

感じられないような気がいたします

 

221系6連使えばいいと思うのですが・・・

 

201系を置き換えることを優先させて

今回の転配ではそこまで手が回らなかったのでしょうか

 

要記録な列車だと思います(。-`ω-)

 

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続いては大和路線の旗艦列車である大和路快速です

最近ようやく全列車8両化されましたね(^^)

 

15分サイクル化された後の環状線では

環状、大和路快速、関紀快速の3系統がありましたが

大和路快速のみ一部列車が6両編成でした

ホームの端っこにいた人が走ってくる光景も過去のものですね

 

2両編成の221系は組み換えで消滅したので

4+4か8両固定の編成で運転され、

6両固定の編成は大和路快速以外の列車に運用されています

 

なんか東海道線でもそうですが、

JR西日本の6両固定ってなんか不遇ですよね(。-`ω-)

 

東海道線では花形の新快速には入れてもらえず、

大和路線でも花形の大和路快速に入れてもらえず、

阪和線でも花形の関紀快速に入れてもらえず・・・

同性能の他両数編成は活躍しているのに(>_<)

 

不遇じゃないので思い当たるのは

阪和線にいた103系の末期ぐらいでしょうかね(^^)

4両より優先的に充当されていました

 

故障した時に2ユニットあれば

1ユニット壊れても近くの待避線になんとか逃げ込めるから

消極的理由でしたが(爆)

 

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続いての大和路線普通も201系♪

 

ND615編成でした

この編成も疎開対象のようですね

 

床下が灰色(比較的最近、検査を受けた車両)なのに

運用から離脱したようです

 

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つづいてのおおさか東線久宝寺止めはND605編成

 

こんなこと言ったらあれですが

201系は全編成同じなので、ワンパターンだなあ(。-`ω-)

・・・というわけで、あおり構図で撮影します

 

この子はダイヤ改正後も運用に就いているようです

JRマークもきれいですし、床下も灰色なので元気そうです(^^)

 

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おおさか東線列車と大和路線列車で並べてみました

スカートの色が違うのがわかるかと思います

 

最近検査を受けた車両は、スカートなどの床下機器が

灰色に塗られているという特徴があります

 

・・・左にもちらっと見えている201系で

期待した方もいらっしゃるでしょう(。-`ω-)ふふふ

では、ご希望にお応えしまして👇

 

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201系3本並びです👏👏👏

久宝寺に来た甲斐がありました(^^)

 

3本中2本がおおさか東線列車なので、

ダイヤ改正後は見ることができません(;ω;)

逆に221系の3本並びが見られると思います(笑)

 

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大和路線側にやってきたのは221系6連の普通です

 

昼間の大和路線は、大和路快速と普通の2本立てで

221系8連固定と4連(×2)は8両編成で大和路快速

221系6連と201系6連は普通に充当されます

 

6両固定編成は不遇です(。-`ω-)

 

大和路線周辺では最大8両編成なので

6両固定編成は他編成と併結することがなく、

先頭車が中間に入った時のための「転落防止幌」は不要ですが

この編成は最大12両のある東海道系統から転属してきた子なので

転属前のまま変わらぬ姿で運用に就いております

 

大和路線系統生え抜き(正確には転落防止幌設置改造時から)の

車両たちには装着されていないので、見分けポイントになります

 

 

 

西工の街よ、永遠に ~博多で九州のバスを撮る!!最終回~

第1回、前回はこちら

 

marunkun.hatenablog.com

 

marunkun.hatenablog.com

 

長々とお付き合いいただきました~博多で九州のバスを撮る!!~

ついに最終回となりました(*‘∀‘)

最終回までご覧いただきありがとうございます_(._.)_

 

前回、「はかた号」の到着シーンを撮影し終わり

今回のワタクシの九州遠征で目的としていたバスは

ほとんど満足いく結果で全て撮り終えたのですが、

お土産等々を買っても少し時間が余りましたので

名残を惜しむように撮影を続けておりました

 

すると・・・

 

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まさかの西工C-Ⅰが突然登場((((;゚Д゚)))))))

 

前の回でも書きましたが、

西鉄に残り3台しか残っていない(らしい)

西日本車体工業(通称、西工)製の高速・観光バス車体です!!

 

大量のバスがひっきりなしに発着する博多で

会うのはなかなか難しいものです

 

撮影は既にできていたので、満足してはいましたが

もう一度会えるなど感激ですっ(*‘∀‘)

 

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こちらがベストショットになりました☆

 

夜に撮った写真よりも明るい時間の写真の方が

当然ながらきれいに写るので、今回の遠征での

「C-Ⅰベストショット」もこちらになりました(^o^)

 

彼ら3台が生きている間に、もう一度行きたいところです

 

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こちらは「ひのくに号」に充当される西工E-Ⅲです

 

高速バス・観光バス用の「美しいボディ」であるC型に対して

「必要ないところは削って、できるだけ安く」を

追求したのがこのE型と言えるでしょう

見ての通り「無骨」なデザインではあります(。-`ω-)

 

というわけで車両の「美しさ」が必要な観光バスや

乗客を疲れさせない「快適さ(高級さ)」重視な長距離高速バスは

主に(さっきの写真の)C型(SD型も)が導入される一方、

それよりも「コストパフォーマンス」に重点を置きたい

比較的近距離の高速バスにはE型が導入されています

 

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長距離高速バスの車両の方が走行距離が伸びやすく

早期に退役しやすいということもあり

西鉄で絶滅が近いC型に対して、こちらは比較的多く残っています

(とは言っても、ガーラやエアロエースの方が多いですが)

 

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続いてはB型(トップドア仕様)です

B型の高速仕様ということで、通称「B高」と呼ばれています

 

E型からさらに「コスパ」を極めて、突き詰めていった形です

下道の一般路線バスの車体を元にして

ドア位置や座席仕様を高速バスに合わせたものと言えます

 

これが起点となり、路線バス車体の高速バス仕様が

ほかの会社からも発売されることになります

今では西工もなくなり、他の会社も生産終了するなどして

消滅する寸前のタイプの形式ではありますが・・・

 

当然、高速バス車両に近づけた仕様ながらも

ホンモノに比べると見劣りするので、近距離高速バスに主に使われ

E型よりもさらに近距離に使われるイメージです

 

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最後に路線バス車体のBーⅡです

 

西鉄バスと言えば」みたいな車両でございます

くすんだ色の車体に赤色の線が実直な感じを受けます

 

ちなみに名古屋市営バスにいる西工はB-Ⅱではなく、

前面窓の下辺が直線形のBーⅠになります

 

 

西工が解散して、もう11年です

末期は大手のメーカーに振り回されるような感じで

生き残ることができなくなってしまいました

 

その影響もあり、末期の頃に製造された高速バス系の車体は

かなり少なめで全国的にもあまり残っていません

 

一方の路線バス車体は西鉄バスを中心に

全国的にもそれなりに残っていますが

路線バスは18年ほどで除籍することが都市部では多いので

こちらも着々とタイムリミットは迫ってきていると思います

 

日本最後の汎用バス車体専門製造会社であった西工

西工の城下町であった福岡も、

かなり西工以外のバスが数を増やしてきていますが

今ならまだ、「西工の街」を見ることができました

 

 

 

3月改正で撤退した、おおさか東線201系を撮影する①

鉄道ファンにとっては全国的に衝撃の大きかった

今年の3月ダイヤ改正が終わり、

色々と細かいところも判明してまいりました(^^)

 

関西地区においては、201系のおおさか東線からの撤退が

車両面での最も大きなトピックとして挙げられておりましたね

 

 

数年前の環状線3扉化に伴い、環状線からは撤退して

環状線用8連は一部が廃車になったものの、

ほぼ同じタイミングでおおさか東線が全通したことによる運用増や

103系追い出しの分などで環状線用の8連の一部が6連になり

大和路線普通、おおさか東線用として6連22本が

最近まで在籍しておりました

 

特におおさか東線については、新線ながらも

例外的な1日4往復の直通快速以外は全て201系による運行と

さすがJR西日本な采配でございました(^^;

 

が、電機子チョッパ制御であることもあり

国鉄型の201系も寄る年波には勝てず、引退が宣告されました

 

東海道線系統に225系を新製投入し、221系を捻出して

ここらへんを221系に統一することになり

今回のダイヤ改正おおさか東線を全部交代させることが

JR西日本から発表されておりました

 

ただ、ダイヤ改正前から少しずつ下準備は進んでおり

早めに捻出され、転属してきた221系が

201系の特定の運用(=大和路線普通運用の一部)を担っていました

 

ただ、221系と201系のドア数の違いもあり

おおさか東線運用は201系でダイヤ改正まで統一されており

撮影はかなり容易でございました(^^)

 

ダイヤ改正後も大和路線では一部の列車に残りますが

一応、お別れ撮影を行ってきましたので、そのご報告でございます

 

注)相変わらず、ネタに対して記述が追い付いておらず

文章を書いているのはダイヤ改正後でございます_(._.)_

 

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大和路線おおさか東線の接続駅である、久宝寺駅

まずは効率的に撮影いたします(。-`ω-)

 

おおさか東線運用に就くND610編成です

 

JR西日本の201系は全車LED幕に換装されているのですが

これがひじょーに、くせ者(−_−#)

 

まともに撮ったら写りません(笑)

 

写るシャッタースピードは1/60Σ(゚д゚lll)

バスでもそうそうございません(笑)

 

多少ならシャッタースピードをいじっても

カメラ氏が勝手に補正してくれますが、さすがに限界があった模様(^^;

白飛び気味でございます

何とかできる撮影者の腕があればよかったのですが(-_-;)

 

 

また、201系のチャームポイントである

前面のJRマークが、かなり消えかかっております

 

なんか大丈夫かしら・・・と心配でしたが

やはりダイヤ改正後は運用を外れて疎開留置されているようです

今までお疲れさまでした(._.)

 

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つづいては大和路線普通運用のND609編成です

こちらもJRマークが・・・(>_<)(>_<)

 

なんか予想できちゃいましたが、この子も疎開だそうです

やはり検査順に落としているのでしょうな(。-`ω-)

 

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側面幕も得ておきました

 

路線記号もついている仕様になっておりますが

見えづらいのは否めませんね(>_<)

 

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久宝寺始発のおおさか東線、新大阪行きと

先ほどのND610編成の組み合わせです(^^)

 

幕に合わせてシャッタースピードを設定すると

動いている方の編成のブレは免れませんね( 一一)

流すと、今度は停まっている編成がブレてしまいます

 

右側はND622編成ですが、なんとこちらもJRマークが(以下略

ただ、この子は改正後も運用に入っているようです

 

ちなみにND622編成は環状線から来た子の一人ですが

ダイヤ改正後では唯一の稼働になっています

 

環状線からの転属組は比較的早く落としている傾向があり

現在、生え抜きは7/16が稼働しているのに対して

転属組は1/6と大幅に低くなっています

やはり環状線の運用は過酷で負荷がかかっていたのでしょうか(。-`ω-)

 

 

 

 

はかた号をお出迎えする ~博多で九州のバスを撮る!!第15回~

第1回、前回はこちら

marunkun.hatenablog.com

marunkun.hatenablog.com

 

言わずと知れた「キングオブ深夜バス」はかた号

博多出発シーンはこちら👇で撮影しましたので

marunkun.hatenablog.com

 

 

今回は朝の博多到着シーンの写真です

 

「朝の」博多到着シーンとは申しましても

はかた号の到着はなんと11時17分Σ(゚д゚lll)

 

まあ、朝起きるのが苦手なワタクシなら

「朝ですっ( ・´ー・`)」って言える時間ですが( 一一)

客観的に見れば「昼」でしょうな

 

東京発の始発の新幹線の博多到着が10:52なので

しっかり追い抜かれちゃってます(^-^;

夜行バスは翌朝の新幹線(特急)に追い抜かれないように

ダイヤが組まれることがほとんどなのですが・・・

この堂々さ加減も「キング」のなせる業でしょう(笑)

 

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で、この日のはかた号は1時間近くの遅れをもって

なんと12時過ぎに到着Σ(゚д゚lll)

さすがに誰がどう見ても「昼」に到着しました(^-^;

 

夜行バスはカーテンを開けることは

寝たい他のお客さんの迷惑なので基本的にタブーですが

この時間まで寝続けるというのも、どっちかというと特技なので

さすがに皆さま開けている方が多いですね

 

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ここまでくると重役出勤というより半休出勤です(笑)

 

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さすが長駆をしただけあって、お尻はかなり汚れています

どっかで雨に降られたのでしょうかね?

 

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この日は2号車もついておりました

 

0003号車で、先代のはかた号専用車でしたが

さきほどの1号車の新型車両に「0001号車」の称号と

はかた号本務車」の肩書を譲り、予備車となりました

 

ただ、こちらも新型車両とほぼ同じの

2クラス制のはかた号専用仕様なので、他の路線には入らず

もっぱら、はかた号専用の予備車&続行用としてのみ使われています

 

なんかもったいない気もしますが

「キング」に対する西鉄の手厚さを感じさせます

 

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客扱いを終えた回送シーンも撮影します

博多バスターミナルの通路を窮屈そうに通過していきました

 

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カーブでは、かなりギュインと回っていきましたが

お客さんが乗っていない回送だからなせる業でしょうね(*‘∀‘)

 

はかた号のこんなに遠心力がかかっているシーンなんて

そうそう撮れないでしょうね

 

 

 

 

なぜ廃止される?? 名古屋市営バス高速1系統

 

こちらもご一読ください

marunkun.hatenablog.com

 

 

今回は、この特色溢れる系統が

なぜ廃止されるのかについて考えてみたいと思います

 

☆今回はワタクシ独自の見立ても入っておりますこと

ご了承のうえ、お読みください_(._.)_

 

まず、事前情報としてこの路線のもつ特殊な事情を紹介します

 

名古屋市の南西部の緑区から栄までの長距離を

高速道路経由で直行するという性質上、

・距離が長くなる ・高速代がかかる

というのは避けて通れません

 

名古屋市営バスは対距離運賃制ではなく、

1乗車210円の均一運賃制を採用しており

(高速1系統は高速利用料10円を加算して220円)

距離が長い系統ほど不利になります

 

事実、名古屋市営バスで営業係数の上位3系統(R2)のうち

2つの系統は片道10分Σ(゚д゚lll)で終わる「超」短距離系統です

 

となると、逆の70分以上かかる長距離である

高速1系統は非常に不利になります

 

だって単純計算で1運行で7倍の人数乗せて

やっとトントンですよ(。-`ω-)

 

 

それに加えて大型車で片道770円になる高速代が

大きくのしかかってきます

 

高速利用料として10円徴収しているものの、

77人乗ってようやくペイするわけでございます

・・・無理でしょ(^-^;

 

 

以上より、今の状況で黒字化というのは

どう考えても「無理ゲー」ということがわかるかと思います

 

事実、1980年に新設されてから40年

一度も黒字化された年はございません

・・・当然ですよね(^-^;

 

ただ、乗車率はそこそこ良く、昼間でも座席は埋まっており

立客が何人か出ているのが基本形です

 

で、運行しているのが名古屋市なので、利益はそこまで気にせず

「市民の利益になっている」ということで続けてきたわけです

 

そもそもコロナ前でさえ、名古屋市営バスの系統の

4分の3は赤字系統でございました

その中には高速1より悪い営業係数の系統もあり

高速1系統が大きく問題になるほどでもありませんでした

 

 

長々と営業成績について書いてきて、この結論になるのは

「オイオイ」といった感じですが(^-^;

 

「赤字系統だから廃止しろ」ということで

高速1系統が廃止になるのではないわけです

 

じゃあ、なぜかというと

 

「4月2日に鉄道駅への路線を拡充したことにより、

高速1系統は廃止します。」(by名古屋市交通局)

 

だそうです

 

たしかに、高速1系統がなくなると同時に

高速を挟んだ緑区側の区域から、

近くの名鉄やJRの駅に向かう系統が新設されています

それで代替しますっ!ってことなんでしょうね

 

 

・・・ここで終わってはなんともないので

もうちょい深掘りします(^^)

 

なぜ、時間がかかるとはいえ、都心までの直行便があったものを

わざわざ廃止して、乗り換えさせようとするのか

 

これは「敬老パス」が絡んでいるんじゃないかと愚考します

 

少し前に、名古屋市の敬老パスが拡充され

これまでは名古屋市営(地下鉄、バス)だけだったものが

名古屋市内の名鉄、JR、近鉄名鉄バス等々

市内の公共交通機関全域に広げられました

 

 

名古屋市的には「市の支出が増える」と反対もあった

敬老パス拡充について、実績(=高齢者がいっぱい名鉄、JRを使う)

が上がらなければ苦しくなってしまいます

 

今回の高速1系統の走る地域は

正規運賃では安いけど時間のかかる直行の高速1系統と

正規運賃では高いけど早い、バスとJR(名鉄)の乗り継ぎの

2択があり、格好の比較対象となり得るところでした

 

これまではJR・名鉄は自腹だったから安い高速1系統を

使っていたけど、どっちもタダになるなら速い方を使おうかな

・・・みたいな

 

しかし、ワタクシの見た感じ(あくまでも主観です)

大きな変化があったようには見受けられず・・・

 

個人的には「乗り換え回数」、「楽」というファクターが

現役世代とは異なる重要度を持っているということを

見落としてしまったような気がいたします

 

今回の場合、いくらがんばったところで、30分も変わりませんが

もし、30分の差が出たとしましょう

 

それに対して最寄りバス停から、駅までバスに乗り

少し歩いて、10分くらい待って電車に乗る

名鉄急行やJRだったら座れないかもしれない・・・

で、名鉄やJRに乗ったとしても行きつくのは名駅

 

栄に行きたければ地下鉄かバスにまた乗らなければならない

それも地元に比べればめちゃめちゃ混んでる・・・

 

現役世代はその30分の時短を求めるかもしれませんが

時間に余裕があって足腰が痛ければ

容易に結論は導けるかと思います

 

で、敬老パス拡充でも、大して移動手段の変化が見られず

高速1系統の廃止という劇薬に至ったのではないかと

そうワタクシは考えております

 

注)何度も言いますが、公式の確実なものではございません

与太話として聞いていただけるとありがたいです

 

それにしても、名古屋市の変な考えで

特色あるいいものが、また一つ消えたなあというのが

ワタクシの意見でございます

 

marunkun.hatenablog.com

 

高速1系統のお名残乗車はお早めに

といってもあと2日しかありませんが(^-^;

 

日本でも数少ない、高速を走る路線バス! ~名古屋市営バス高速1系統、廃止へ~

 

全国でも有数の規模を誇る名古屋市営バス

1000両以上の車両で、150を超える系統を毎日運行しています

 

その150を超える系統の中でも最も特色のある系統が

「高速を走る路線バス」高速1系統であることは間違いないでしょう

 

まあ、この言い方に関しては

名古屋高速って、名前は高速だけど

東名高速」とかの「高速」とは違いますぜとか

正確な「路線バス」の定義に従うと、高速バスも入りますぜとか

色々あるかとは思いますが、そこはご容赦ください_(._.)_

 

一般の路線バスで高速を走るっていうのは

ここと「バスの王国」福岡だけらしいですね(^^)

 

その「誇るべき」系統がこの3月で廃止になるとのことΣ(゚д゚lll)

悲しみに暮れております(´;ω;`)

 

この理由については後述・・・

まずはこの系統の概要から

 

高速1系統は市内南西部にあたる緑区のうち、

名古屋中心部への直行手段のない地域から

繁華街、栄に向かう系統でございます

 

栄を出て、繁華街の上前津鶴舞を経由、

そのまま下道で西進して円上までは普通の路線バスとして走り

高辻ICから名古屋高速に入り、終点大高ICまで走行します

 

ただ、大高ICを出た後も、信号のない国道23号(名四国道)を走るので

しばらく無停車の(速度的に)高速走行が続きます

 

しばらく走ると23号から流出して有松町口無池に到着

中心部側最後の停留所である円上停から

およそ20分、乗降ができません

 

信号もほぼないので、少なくとも15分無停車で走り続けます

普通の路線バスでは体験できない長時間連続走行です(^^)

 

その後は通常の路線バスと同様に停留所にこまめに停まり

終点の森の里団地に至ります

 

地下鉄や名鉄、JRの空白地帯から、都心部への直行手段として

毎時1本ながら日中でも座席はほぼ100%埋まるくらいの

そこそこの乗車率をこれまで保ってきました

 

運賃はなんと通常運賃の210円に10円を追加した

220円と衝撃の価格Σ(゚д゚lll)

(高速に入らない区間のみ乗る場合は210円)

 

バス乗り換えの鉄道利用に比べて多少時間は延びてしまいますが

これで緑区から栄まで直行できるわけです

 

バス趣味的には非常にアツい系統であることはもちろん、

普通の利用客にとっても重要な系統であることが

ご理解いただけるかと思います

 

まだ未乗車の方も、ぜひ一度

無くなる前に乗っていただきたいですね

地下鉄、市バスの一日乗車券であるドニチエコきっぷ

+10円で乗ることができますよ(^^)

 

次回はその廃止される理由について

研究してみたいと思います

 

 

 

 

 

 

 

京福バス 大阪線用708号車、来名!!

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北陸道ハイウェイバス福井線でやってきた

京福バスの車両ですが、なんとこの日は大阪線用の車両((((;゚Д゚)))))))

 

京福バスは路線によって車体の色を変えており

大阪線用の「愛」と書かれたピンク色のバスに対して

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名古屋線は黄色の「光」と書かれた車両が

専用車となっています

 

ここの回でも紹介しておりますが

marunkun.hatenablog.com

 

名古屋線用「光」車両は3台(たぶん)で

減便のない通常ダイヤでの京福バス担当の2往復は

余裕で回すことができます

 

さらには、上のリンクの回を見ていただければわかりますが

予備車としてスーパーハイデッカー車が来ていたくらいで

大阪線用の車両の出番は滅多にありませんでした

(そもそも本業の大阪線運用があるわけですからね)

 

コロナで大阪線京福バス担当便が運休中ということもあり

最近はたびたび名古屋にも姿を見せているようです

かくいうワタクシも2、3回お会いしております(^^)

 

名古屋線の専用車も普通にあることから

大阪線の運休で仕事を失った708号車をさび付かせないために

同じ4列シート車での運行である名古屋行きで

時々走らせているのではないかと思っています

 

同じく北陸道ハイウェイバス福井線を運行する福井鉄道

最近、運休中の東京行きの車両を時々名古屋に持ってくるのも

同じような理由ではないかと思います

ただ、あっちは堂々と3列シートぶち込んできますが(^-^;

 

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名古屋らしく新幹線とツーショットしてもらいました

 

大阪行きだと新大阪を経由するので

新幹線と会うタイミングもあるかもしれませんが

こんなにきれいには撮れないでしょうな( ̄▽ ̄)

 

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出発するシーンも撮影します☆

 

ウィラー並みのピンク色の車体に

書道の「愛」の文字が非常に目立ちますね(^^)

 

地元の書道家の人に書いてもらった文字で

「愛」の文字が鏡になったデザインですが、

反転したほうは実際に書いたのか、反転していない方を写したのか

気になります(。-`ω-)

 

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レアな車両なので、来てくれたらうれしいことはうれしいですが

本来の仕事がコロナで無くなっているからというところもあり

複雑な気持ちになります(:_;)

 

彼が早く本業に戻れる日が来ることを祈っています(^^)

 

西鉄バス乗合車1台きりのセレガスーパーハイデッカー! ~博多で九州のバスを撮る!!第14回~

 

marunkun.hatenablog.com

 

marunkun.hatenablog.com

 

第1回、前回はこちら

 

 

 

ずっとパソコンに向かって細かい文字を読んでると

めちゃめちゃ疲れますよね

で、ふと呼ばれたから見上げて

目の前に美人さんがいた時

目ん玉ってものすごーく疲れるんですよ(。-`ω-)

 

いつもなら目の栄養補給になるのに

この時に限っては目ん玉が激しい状況変化に

追い付けないんでしょうね

 

まあ、長時間パソコン仕事した後に

目の前に美人さんがいるなんて偶然、滅多ございませんが(^-^;

 

~博多で九州のバスを撮る!!第14回~

博多の街中に大量にいる西鉄バスでも1台しかいない

乗合バス用のセレガ、スーパーハイデッカー車に

偶然出会えた時のお話でございます

 

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西鉄8546号車です

 

元々は埼玉と博多を結ぶ4列シート夜行便の

「ライオンズエクスプレス」専用車として

特別塗装を纏ってデビューしましたが

時代の変化とともに「ライオンズエクスプレス」が廃止され

同型の8545号車とともに、専用車だった2台は完全に失職します

 

4列シート車ではあるものの、スーパーハイデッカーということで

他の汎用ハイデッカー車とは勝手が違うのか共通運用にはならず

8545号車は豪華な貸切車に改造、

8546号車は夜行便の4列シート続行便用になりました

 

その後しばらく8546号車は波動用だったらしいのですが

現在は博多と島原を結ぶ「島原号」の専用車になっているようです

この日も「島原号」の運用に就いていました

 

なので「島原号」の時間にいれば

検査時以外の高確率でこの子に会えるようですね

 

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引き付けてもう一枚撮影します

 

やはり近くで撮ると、よりスーパーハイデッカーの

"圧"を感じることができます(*‘∀‘)

 

元夜行仕様車だけあって、窓は濃い着色ガラスで

なかなか高級感のある車体です

 

前面が幕なのもポイント高いですね

側面は白色で固定されているようですが・・・

 

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おまけで後ろにいた昭和自動車のユニバースです

 

幕車ではありますが、

方向幕の取り付け位置がかなり独特です

正直かなり見づらいですね(^-^;

 

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西工E-Ⅱもきれいに撮れたので掲載させていただきます

 

こちらは方向幕がめちゃめちゃ見やすいですね