マルーンの部屋

東海、関西地方の鉄道とバスのブログ

全車更新色のEF64-1000・1次車

f:id:marunkun:20210114232834j:plain

 

EF210-300が

吹田に続き、新鶴見にも増備されており、

吹田のEF66だけでなく

落ち着いた状態を保っていた新鶴見のEF65も

先行きが怪しくなってきました

 

東京の65、大阪の66が共に

置き換えを迫られている中、名古屋の64はどうなるのか

中期的な関心ごとのひとつです

(短期的にはDD51やDE10など・・・)

 

そもそも、現在の愛知機関区のEF64は

かなり運用に余裕がある状態と言われています

 

確かに本拠地といえども愛知機関区で

お休みしている車両が多いような気がします

だからこそいつ行っても楽しめるのですが・・・

 

また、本来の山岳地帯の運用は

松本方面の石油輸送と岡山の伯備線くらいであり

他は中京圏の平坦地での短距離運用が多いです

 

車両数で言えば山岳地運用よりも

平坦地運用に就いている方が多いくらいでしょう

 

逆に言えば平坦地運用はEF210でもできるため

EF64の仕事の過半は置き換えが可能と言えます

 

特に東海道線で東京(+鹿島)へ遠征に行く運用が

1日1往復ありますが、

わざわざ天下の東海道線にEF64を

もってくる必要はなく、

運転士さんの乗務機会確保のように思われますが

これもいつでも置き換えられそうです

 

というわけでそろそろEF64界隈も

騒がしくなってきそうですが

やはり古い車両から手放すと考えられるので

1016号機までの1次車が見どころとなりそうです

 

 

ちなみに最近全般検査を受けた車両は

原色に塗り替えられていますが、

その対象なった1次車は今のところいません

 

ということは2018年以降に

全般検査を受けた1次車はいないということになり

そろそろ去就が気にされ始めるでしょうか

 

DD51やニーナに気を取られていたら・・・

みたいなことにならないようにしたいですね

そう考えるとニーナってすごいですよね

 

ただ、JR貨物はEF64の1000番台でも

1050号機などかなり若い車両を

更新せずに廃車にしたという“前科”があるので

最近動いていない車両を中心に

2次車以降の車両にも注目すべきだなと思います

 

JR東海バスエアロキング 2月改正での動向を見る

f:id:marunkun:20210207000313j:plain

 

2月にダイヤ改正が行われたJRバスの東京ー名古屋線ですが

今回はエアロキングを主にして、

ダブルデッカー車の後継にあたるアストロメガも含めて

注目してみたいと思います

 

車両について詳しくはこちら

marunkun.hatenablog.com

 

2月ダイヤ改正についてはこちら

marunkun.hatenablog.com

 

まず、現在東京ー名古屋で使われている

2階建て車両を確認しておきましょう

 

JR東海バスの車両は、東京―名古屋専用となっていて

座席仕様が異なる2種類のエアロキング

最新のアストロメガ1種類の

計3種類が各3台ずつ所属しています

 

(3列スタンダードシートのエアロキング

廃車されました。詳しくはこちら)

marunkun.hatenablog.com

 

 

f:id:marunkun:20210207000313j:plain
f:id:marunkun:20210207000358j:plain
f:id:marunkun:20210207000326j:plain

 

エアロキング

左)2階前部のみ3列ビジネスシート

   +3列デラックスシート

   エアロキング最新の10年式3台

 

中)1階のみ2列プレミアムシート

   +3列デラックスシート

    09年式2台と05年式改造1台

 

アストロメガ

右)2階のみ3列クレイドルシート

   +4列シート

   19年式3台 

 

JRバス関東は大阪方面などもあるため

名古屋行き専属ではありませんが

2階建てバスを名古屋行きに使います

 

f:id:marunkun:20210207000255j:plain
f:id:marunkun:20210207000312j:plain

 

どちらも4列シート車です

エアロキングの方には青春エコドリームと

車体に大書きされていますが

名古屋行きの場合この名称は使われません

 

東海車と異なり、全席4列シートなので

東海の時刻表には特記されません

関東担当便ということはわかりますが

2階建てかどうかは時刻表ではわかりません

 

 

自分の調べでは昼便に東海の車両が

ビジネスシートのエアロキングとアストロメガ各1往復

関東はアストロメガ、エアロキング各1往復

計4往復の運行とみています

 

夜便は東海の車両のみで

ビジネスシートのエアロキング

プレミアムシートのエアロキング

アストロメガの各1往復の計3往復です

 

見た感じ、アストロメガと

ビジネスシートのエアロキング

がんばって1日1往復×2台

 

プレミアムシートのエアロキング

余裕のある1日0.5往復×2台

の運用になっていそうです

 

3種とも3台の所属なので

突発的な故障さえなければ充分回せる感じです

 

関東車は前述の通り時刻表上では

わからないので推測ですが

2、15号・8、13号の組み合わせで

名古屋で滞泊する大変そうな

2台運用で成り立ちそうです

 

関東車の場合「バスここ」で

「2階建てバス」という表記がされるので

2階建てかどうかは判別でき、

「ACコンセント」の表記でエアロキング

「USBコンセント」の表記でアストロメガだと

判別できると思います

 

以上は私がこれまでに見てそう思っただけなので

あまりあてにはしないようにお願いします

 

 

名鉄100系の犬山線直通

f:id:marunkun:20210114194004j:plain

 

現在の地下鉄鶴舞線から名鉄犬山線へ直通する列車で

最も多いのが岩倉行きです

接続駅の上小田井から4駅進んだ先にあり、

日中の直通はすべて岩倉止まりとなります

 

上小田井から1番近い折り返し駅

かつ犬山線の輸送でもひと段落つく駅であり、

必要最低限の乗り入れと言えます

 

f:id:marunkun:20210114194006j:plain

 

続いて乗り入れ区間最長の犬山行き

こちらが本来の乗り入れ系統のはずですが

少し前のダイヤ改正で昼間は岩倉行きに

短縮されてしまいました

 

そもそも犬山線名鉄の中では各駅停車が充実しており、

準急の各駅停車区間も含めると

犬山までの全駅で各駅停車が毎時4本確約されています

 

そこからさらに地下鉄乗り入れの普通を

上乗せする形になるので

ラッシュ時以外は

犬山まで流す意味は薄かったのでしょう

 

ちなみに地下鉄直通用の車両だと20m車6両編成 

対して、名鉄線内の普通(通常の名鉄車)は

19m車2・4両編成が基本です

(岩倉以北各駅停車の準急は19m車4・6両)

 

昼間に地下鉄直通用車両の6両編成の普通というのは

輸送力過剰すぎるところもあります

ただ、逆に朝夕ラッシュ時には

この収容力がモノを言うので犬山直通も活躍します

 

どうしても名古屋駅一極集中になりがちな

名鉄犬山線の乗客を大きな収容力で

鶴舞線に送り込むという非常に重要な運用です

 

また、一部では犬山の車庫に

車両を送り込むという側面もあります

(岩倉駅は折り返し線のみ)

 

f:id:marunkun:20210114194005j:plain

 

最後に柏森行きです

柏森駅は犬山と岩倉の中間地点にあります

夕方ラッシュ時に多く登場します

 

この設定の意図を想像しますと

岩倉駅の折り返し線に余裕がない

・ラッシュで直通需要が増えてきたけど

 犬山まで遠く流す必要はない

この2点に当てはまる時に柏森行きが登場する感じです

 

直通の最低限の岩倉駅名鉄線内の普通も

毎時2本の折り返しがあるのに

折り返し線1本で回しています

なので、名鉄線内の列車の折り返しはないが

折り返す設備のある駅として柏森が

登場してくるものと思われます

 

夕方に行けば日中の岩倉行きの

代わりに運行されているので

時間さえ考えれば、比較的見に行くことは容易です

 

ちなみに1日1本のみ

扶桑行きというのもありますが

こちらは市交車による運行なので

また別の機会に・・・

 

JRドリームなごや号 2月ダイヤ改正

f:id:marunkun:20210206201515j:plain

 

去る2月1日に東京ー名古屋の

JR東名ハイウェイバス(昼行)と

ドリームなごや号(夜行)のダイヤ改正が行われました

 

昼行便についてはこちら

marunkun.hatenablog.com

 

今回は夜行便を見ていきます

夜行便に関しては大幅な変化がありました

(JR東海バスと京成バスの共同運行の

ファンタジアなごやもありますが、

今回は特に変化がなかったので除外してあります)

 

元々はドリームなごや、ドリームとよた、

青春ドリームなごや、青春レディースドリームなごやの

合計4つの愛称で走っていましたが、

改正でドリームなごやに統一されることになりました

 

改正前の時刻表を見てみると

ドリームなごやが4往復

(1往復は臨時便でプライベートシート車)

(定期便は全てダブルデッカー

スタンダード、ビジネス、クレイドル各1本)

 

ドリームとよたが1往復(ダブルデッカー・スタンダード)

 

青春ドリームなごやが4.5往復(0.5往復は臨時便)

 

青春レディースドリームなごやが臨時便のみ1往復

(定期便の青春ドリームなごや1往復と同時刻で運転)

 

以上の10.5往復(うち臨時便2.5往復)

(ファンタジアなごや除く)でしたが

 

名前をすべてドリームなごやに統一したうえで

 

(旧)ドリームなごや、ドリームとよたの血を引く

ダブルデッカー車3列シート車が3往復

(ビジネス、プレミアム、クレイドル各1往復)

 

青春ドリームなごやの血を引く

ハイデッカー車4列シート車が3往復(うち臨時便1往復)

 

計6往復(うち臨時便1往復)

(ファンタジアなごや除く)と大減便されました

 

内訳を見ると

豊田経由のドリームとよた号と

鶴舞線沿線を経由するドリームなごや1、6号が

統合されてマイナス1往復

 

臨時便だったドリームなごや

青春(レディース)ドリームなごや

計2.5往復を4列シート車1往復にして

マイナス1.5往復

 

定期便の青春ドリームなごや

4、7、9、10号を三河安城、岡崎停車を

他便に振り替えたうえで廃止してマイナス2往復

 

合計マイナス4.5往復されています

 

観光需要が比較的多く、またこのご時世で

敬遠されがちな4列シート車を中心に減便がなされています

 

また、特筆すべき点として

12月改正で夜行運用から離脱していた

2階建てエアロキング

プレミアムシート車が復活したことと

 

2往復が夜行で使われていた

エアロキングの3列スタンダードシート車が

減便とプレミアムシート車への変更により

夜行運用から離脱したところです

 

 

そして、先日JR東海バスから

エアロキングの3列スタンダードシート車

全3台の廃車が発表されました

 

2月のダイヤ改正で消えていたことからも

うすうす感じていましたが

現実のものとなってしまいました

 

この廃車になった

3台のエアロキングについては こちら

marunkun.hatenablog.com

 

JR東名ハイウェイバス 2月ダイヤ改正

f:id:marunkun:20210208234805j:plain
 

去る2月1日に東京ー名古屋の

JR東名ハイウェイバス(昼行)と

ドリームなごや号(夜行)のダイヤ改正が行われました

 

冬のダイヤ改正でメスが入った関西方面と異なり、

東京方面は冬の改正ではあまり変わりがありませんでした

 

(冬のダイヤ改正についてはこちら)

marunkun.hatenablog.com

 

2ヵ月遅れてメスが入ってしまった感じです

 

今回はそのうちの昼行便を見ていきます

 

まず、エースである直行新東名スーパーライナー

12往復から8.5往復に大減便されました

 

主要駅停車型の超特急スーパーライナー

1往復のみ減便されたものの、

臨時1往復のみ存在した直行東名スーパーライナー

毎日運転の超特急スーパーライナーに格下げされたため

結局はプラマイゼロの10往復のまま

 

中央道経由の超特急中央ライナーは2往復のうち、

下り3号のみ廃止され、1.5往復に減便

片道分は新東名スーパーライナー

0.5往復で相殺されるようです

また、救済のために新宿にも停車する

新東名スーパーライナーが下り1本増えています

 

東京ー浜松の特急東名ライナーは1往復減

 

東京ー静岡の1日1往復のみだった

超特急東名ライナーも廃止されました

 

東京―静岡、静岡ー名古屋の

急行東名はそのままでした

 

 

できるだけ途中駅に停車する本数は減らさずに、

東京―名古屋間の直通利用に限定して

減便を行った感じです

JRバスさんのやさしさを感じます

 

東京―名古屋間を東名高速経由で直行する

臨時便1日1往復のみの東名スーパーライナー

1日1往復のみの静岡発着の東名ライナーといった

レアキャラの便がやり玉に挙がってしまいました

 

特に東名スーパーライナーは復活が難しそうですね

写真を撮れていなかったので悔しいですね

 

また、1.5往復に減便された中央ライナーですが

元々1.5往復がJRバス関東担当

0.5往復がJR東海バス担当でした

 

そして、減便された0.5往復は

JR東海バスの担当便なので

中央ライナーからJR東海バスの車両は

姿を消すことになりました

 

運用の持ち替えもなかったことから

JR東海バスとしてはそこまで中央道経由に

執着はなかったのかなという感じがします

 

次回は夜行便について見ていきます

福岡の地下鉄を見る

今回はいつもと趣向を変えて

中部、関西圏を飛び出し、福岡の地下鉄の

写真をあげていきたいと思います

 

f:id:marunkun:20210114185229j:plain
f:id:marunkun:20210114185234j:plain

 

今の福岡の地下鉄で一番古い1000系です

セミステンレス車体ということで

前面は初期のステンレス車っぽい感じながら

側面のビードが少ないという不思議な感じです

 

なんと今年で40歳を迎えるようです

もちろん、最新の車両ではないなというのは

すぐにわかりますが、清潔感は保たれており、

古い車両の良さが出ていて

古いことがいい方向に作用していると思えました

 

世代的には名古屋市営地下鉄

現在の最古参である鶴舞線3000系と

同世代の車両ということになります

(新製時は電機子チョッパ制御というところも同じ)

 

3000系はだいぶ廃車が進み

残りわずかとなっていますが

こちらはリニューアルによって

足回りはVVVF(IGBT素子)に

車内もリニューアルされています

 

車内は混んでいたので写真はありませんが

リニューアルされて40年の経年を感じさせません

 

さすがに現在の最新車両に比べたら

見劣りはしますが、現在でも問題なく

通用するレベルに引き上げられています

 

名古屋市営にも足回りだけでなく

車内もこのようにリニューアルしてほしいですね

 

f:id:marunkun:20210114185252j:plain
f:id:marunkun:20210114185231j:plain

 

こちらが最近リニューアルが始まった2000系です

(写真は始まる前に撮影)

 

写真を見るとフルカラーLEDが目を引き

もうすでにリニューアル車のような

感じがしますが、正解です

 

もうすでに全編成が一度リニューアルされており、

今回は2度目のリニューアルとなります

「B更新ですね!!」(←近鉄をかじってみた人)

 

こちらもなかなかいい感じです

 

f:id:marunkun:20210114185236j:plain
f:id:marunkun:20210114185249j:plain
f:id:marunkun:20210114185247j:plain

 

先ほどの写真では行先表示がつぶれてしまったので

ズームした写真もあげておきます

 

フルカラーであることを活かしていますが

JR九州直通の行先になると

急に大人しくなるという仕様です

 

f:id:marunkun:20210114185238j:plain

 

横のロゴも大変おしゃれです

公営交通ではだいぶいい感じの方ですね

 

f:id:marunkun:20210114185232j:plain

 

そして最後にJR九州の乗り入れ車を

 

思ったよりJR車が来ませんでした

名古屋の鶴舞線名鉄車を探すよりも大変でした

 

(ま、上飯田線で市交車を探すほどじゃないけどね✌)

 

ライトが強くて写真が荒れておりますが

ご容赦ください

 

ちなみにもう一つの地下鉄七隈線には

時間がなく行けませんでした

 

今度は名鉄バスのどんたく号で

行ってみたいなと思っていますが

何年後かしら?

 

JR東海バスセレガ―ラ 747-08955引退

f:id:marunkun:20210208234722j:plain

 

前回はJR東海バスから引退が発表された

3台のエアロキングについてでしたが

marunkun.hatenablog.com

 

今回は一緒に引退することが発表された

日野セレガ747-08955です

 

ちなみにJR東海バスさんのTwitterには

さらっと4台が退役することが発表され、

その後はエアロキングのことにしか

ふれていませんでしたが、

何も言わなくてもエアロキングは注目されるわけで

せっかく公式なんだからこちらにも

スポットライトを当ててほしかったように思います

 

もし、JR東海バスの中の人が見ていてくださったら

ぜひこちらの車両にもスポットライトを

当ててほしいなと思ったりします

 

ちなみに自分はお恥ずかしながら

この車両を撮影できていませんでした

 

夏くらいからずっと探していたのですが

結局撮影できずということになってしまいました

 

というわけで、

同型車の08956号車の写真で代用となっています

 

f:id:marunkun:20210209235621j:plain


話を本題に戻しまして

そもそもなぜ、2005年式のセレガが現役の中

2008年式の彼が引退となったのか

 

それはひとえにシートタイプのせいと言えそうです

この車両はぱっと見は普通の

4列ワイドシート車なのですが

実は3列スタンダードシート車です

 

2008年の導入車両は

 

f:id:marunkun:20210209235249j:plain
f:id:marunkun:20210209235250j:plain

 

豪華化粧室4列ワイドシート貸切車2台

普通の4列ワイドシート乗合車2台と

この3列スタンダードシート車2台の

6台のセレガが導入されました

 

現在、1階建ての車両で3列スタンダードシート車は

この2両だけという貴重な車両です

 

3列スタンダードシート車である

747-08955、08956は

モデルチェンジ前の古いエアロクイーンと共に

ファンタジア(ディズニー行き)、金沢行き、

広島行きなどで使用されたそうですが

 

その後登場した3列プライベートシート車の

エアロエースに設備面で劣るため、

そちらに譲ることになりました(広島行き除く)

 

そもそもJR東海バスの運用では

3列シート1階建て車の運用が少なく、

プライベートシート車の

エアロエースに追い出された後は定職がなく、

繁忙期のドリーム号臨時で出てくる程度だったようです

 

 

車体自体は2005年式以降の

新しいモデルチェンジ後の車体ながら

車内は古い車両と同じスタンダードシートということで

他の車両に比べて短命に終わってしまったようです

 

さらにこのコロナ渦で

臨時のドリーム号の仕業も見込めず

2台いるうちの1台は

プライベートシート車の予備として残し

もう1台は引退させることになったのでしょう

 

自分としては引退前に

1度は撮っておきたかったなと

悔しい思いをしています

 

比較的短命で終わってしまった同車ですが

まだ若い(たぶん)ので第2の人生があることを願っています

 

そして唯一の同型車で最初の写真の車両である

08956号車はプライベートシート車の予備車として

3列スタンダードシート車の孤塁を守ることになりそうです

 

JR東海バスエアロキング 744-03993、05992、05993引退

f:id:marunkun:20210208234659j:plain

 

2月の東名便のダイヤ改正で運用から外れていた

エアロキング3列スタンダードシート車が

引退することがJR東海バスから発表されました

「ついにこの日が来たか」という感じです

 

引退する車両は

744-03993

744-05992

744-05993

の3台です

 

この3台をもってJR東海バスから

エアロキングの3列スタンダードシート車が

いなくなることになります

 

2003年製1台、2005年製2台ということで

毎日のように東名間を走り抜けてきた車両としては

かなりの長寿を全うしました

 

f:id:marunkun:20210208234645j:plain
744-03993

 

4台が導入された2003年製の第3号車ですが

第1、2、4号車は既に昨年鬼籍に入っており

2003年式の唯一の孤塁を守っていました

 

また、昨年にホテルナゴヤキャッスルの専用車が

離脱してからはJR東海バスの最古参車でした

 

marunkun.hatenablog.com

marunkun.hatenablog.com

 

2003年式のエアロキング

更新工事を受けており、

未更新だった2004年式が廃車になった後も

がんばってきました

 

f:id:marunkun:20210208234734j:plain


夜行便にも堂々の風格で投入されていました

 

 

f:id:marunkun:20210208234750j:plain

744-05992

 

3台が導入された2005年式の2号車です

今回のダイヤ改正で廃止されたドリームとよた号にも

このタイプの車両が投入されていました

 

2005年式の1号車はプレミアムシート車に

改造されたため、今回の置き換えには至らず

しばらく後輩たちとともに活躍します

 

f:id:marunkun:20210208234651j:plain

 

昼行運用を終えて車庫への回送前の休息です

うっすらとですが車内の3列スタンダードシートが見えます

 

普通のシートでも3列ということだけで

差別化ができていた時代ですね

 

今では3列であることプラスアルファで

JRバスではクレイドルシートやプライベートシートなど

何かしなければならない時代になってきています

 

 

f:id:marunkun:20210208234659j:plain

744-05953

 

2005年式最後の3号車で

2号車と命運を共にすることになりました

 

アストロメガが入ってくる前までは

2003年式4両、2005年式2両が

2階建て3列スタンダードシート車として

新東名スーパーライナー

ドリームなごや・とよた号で運用されていました

 

昨年に2004年式3台が廃車され

残り3台となったものの存在感を放っていました

 

しかし、新型2階建てバスのアストロメガの導入

新型コロナウイルスによる影響

そして、そもそもの老朽化といった

理由で全廃されることになりました

 

f:id:marunkun:20210208234705j:plain

 

ドリームなごや6号に充当されていた時の写真です

エアロキングの行先表示器は

はっきり写すのがかなり難しいですね

 

f:id:marunkun:20210208234717j:plain

 

新東名スーパーライナーとして

昼行運用にも使用されていました

 

なかなかの眺望でしょうね

乗ろう乗ろうでコロナ渦に吸い込まれてしまいました

 

残るJR東海バスのエアロキング

ビジネスシート、プレミアムシート搭載の

それぞれ3台の計6台なので

こちらも早めに乗っておきたいですね

 

貴重な名鉄5000系の重連

 

f:id:marunkun:20210112134443j:plain

 

 

marunkun.hatenablog.com

 

この回を作った時に5000系の写真を

漁っていた時に見つけた

いい感じの写真を出していこうと思います

 

先日の回でもありましたが、

5000系はいろいろあり、

他系列の車両と併結して

営業運転する運用はありません

 

基本的には4両単独で運転されていますが、

わずかながら2編成併結の4両編成での

運用があります

 

この写真は朝ラッシュの急行河和行きです

北部から通勤客を名駅に送り込んできました

 

当然、知多半島の先の河和まで

ラッシュの逆方向に8両で流す必要はないので、

途中で後ろ4両が切り離されます

 

他にも回送であれば

昼間時の送り込み回送でも

5000系8連の姿を見ることができます

 

 

尺が短いので延長戦です

 

f:id:marunkun:20210112134410j:plain

 

続いて5000系唯一の独壇場である築港線です

 

前は5001Fがほぼ専属のような感じでしたが

今は5000系の編成のどれかが運用に就いてます

写真は5005Fですね

 

f:id:marunkun:20210112134411j:plain

 

5000系同士の並びです

 

津島線ー吉良吉田の急行と

河和線系統の普通です

 

津島線関係の列車は

4両編成で増解結のない列車が多いので、

5000系には適任であり、来る確率が高まります

 

河和線系統の普通も4両編成が多く、

比較的5000系が多い運用と言えます

 

f:id:marunkun:20210112134407j:plain

 

ブレまくっていますが、

こちらは急行豊橋行きに入る5000系です

 

5000系の定期運用では

豊橋に行くことはありませんが

この時はダイヤ乱れで代走していたようです

 

定期ではありえない「豊橋」の表示を出す

貴重な一枚です

 

もうちょっときれいに撮れていたらと

悔やまれます

 



名鉄5000系全車アルバム

f:id:marunkun:20210110173742j:plain

 

このご時世で新しい写真がないので、

今回はこれまでに撮った写真から

名鉄5000系全編成の写真を載せてみたいと思います

 

なぜ、5000系なのかというと、

・適度な編成数(14編成、多すぎるとまとめるのが大変)

・リニューアルがなく、しばらく大きな変化がない

というところからです

 

相変わらずの根性してます✌

 

「効率よく」撮影できることが

かなり重要なポイントとしているので、

ほとんどの写真が効率的に1位だと思っている

神宮前駅で撮影されています

 

一部、他の駅での写真もありますが

すべて「効率よく撮れる」駅での

撮影になっています

 

そこのあたりも楽しんでいただけると幸いです

(何を楽しむんだい?)

写真は2編成ずつ載せていきたいと思います

 

f:id:marunkun:20210110173655j:plain
f:id:marunkun:20210110172850j:plain

 

第1、2編成です

左の写真は朝の犬山経由岐阜行きです

 

個人的にこの運用はお気に入りで

この先も多々登場しますが、

朝ラッシュ前半とはいえ、

ベッドタウンの多い常滑線系統から

急行4連という乗る側にしたら中々厳しい列車です

 

今は知りませんが、コロナ前は

いつもパンパンで到着していました

こういう時に他の形式の車両との

連結が難しい5000系の厳しさが現れます

 

このことは名鉄さんも重々承知で

朝ラッシュ始まりかけのこの列車で

犬山経由岐阜という名古屋へ帰ってくるのが

なかなか難しい列車に充当されています

 

というわけでこの列車は

朝ラッシュが一番厳しい時間帯に

ささげられた犠牲というわけですな

 

f:id:marunkun:20210110172713j:plain
f:id:marunkun:20210110172648j:plain

 

続いて第3、4編成

どちらも先ほどと同じ犬山経由岐阜行きの急行です

 

変わり映えしなくて申し訳ないのですが、

一時期自分はこの列車にはまっていたため、

この列車の写真ばかりあるという・・・

 

f:id:marunkun:20210110172705j:plain
f:id:marunkun:20210110172753j:plain

 

第5、6編成です

左は犬山、岩倉ー東岡崎の普通

右は津島線系統の列車です

 

津島線(からの直通を含めて)は

平日閑散時の線内折り返しの2連、

夕方の特急、朝ラッシュ以外は大体4連なので

4両固定で他の車両と連結しづらい

5000系は多く使われています

 

連結解放をすることもないので、

津島線関係の運用は

5000系にとって入りやすい運用です

 

f:id:marunkun:20210110172632j:plain
f:id:marunkun:20210110172616j:plain

 

第7、8編成です

左は金山折り返しの普通の

車両交換による回送だと思われます

 

先述の通り5000系は他の形式の車両と

併結ができないので、

そのまま行くと6両編成になりそうな時は

他の系列の車両と交換する運用が組まれています

 

交換する列車を大江から出してきて

金山まで回送で交換して

折り返し金山始発の普通に充当

交換された普通金山止まりの5000系は

折り返して回送で大江に行くものと思われます

 

近鉄と違い、同じ用途・同じ両数でも

併結できたりできなかったりするので

さらに難しさが増しています

 

(近鉄ではワンマン対応、5200系、

大阪線急行のトイレ付き車両などありますが)

 

ほんとに名鉄のダイヤ作成者の人はすごいですね

 

f:id:marunkun:20210110172810j:plain
f:id:marunkun:20210110172812j:plain

 

つづいて第9、10編成

全部同じように見える5000系も

種車の仕様の違いで9と10の間に

少し違いがあるようです

 

ただ、普通に見ている限りでは

特に何も感じられません

 

5000系全体を見ると

台車の違い(ボルスタの有無)が

大きく違うところと言えますが

こちらは別にこちらは~9と10~で

違うわけではなさそうです

 

f:id:marunkun:20210110172609j:plain
f:id:marunkun:20210110172755j:plain

 

11、12編成です

 左の写真は見えづらいですが、

新可児ー空港の準急空港行きです

 

新鵜沼ー河和、内海の急行と組んで

共に30分おきで運行されていて

合わせて15分おきの犬山線―知多方面の

優等列車となっています

 

どちらも4、6両で運転されますが、

昼間時には5000系が充当されます

(急行は最初と第8編成の写真、

準急は第9、11編成の写真)

 

が、何回も言っている通り、

5000系だと他形式と連結せず

単体で運行されます

 

というわけで5000系の顔が見えた瞬間に

4両編成が確定し、

比較的短い編成ということにあります

なので、個人的にはがっかりすることが多め

 

ただ、乗客が増える夕方以降は

いつの間にかこの系統から5000系が消え、

6両編成に統一されます

 

当然、5000系を使った6両編成は

組めないので、いつのまにか編成が

交換されているということになります

 

急行は河和や内海で普通と車両を交換することで

成り立ちそうですが、準急ではどうしているのか

気になっているのですが・・・

 

f:id:marunkun:20210110172737j:plain
f:id:marunkun:20210110172720j:plain

 

最後になりまして第13、14編成です

右は安定の急行犬山経由岐阜行きで

左はこちらも朝ラッシュ限定の普通新鵜沼行きです

だらだらと新鵜沼まで向かいます

 

ミュースカイ以下全ての列車が犬山―新鵜沼

通過駅がないので(というか途中駅1)

普通は基本的に犬山止まりとなることを踏まえると

めずらしい行先といえますね

 

とここまで書いてきましたが

だいぶ時間がかかりました

正月休みも終わり、これは厳しいですね

 

これからはもうちょい

エコノミーで行きましょうか