マルーンの部屋

東海、関西地方の鉄道とバスのブログ

バスタ新宿で高速バス撮影!!②

 

marunkun.hatenablog.com

 

 

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夜行バスの到着に交じって、早朝出発便も始まってきました

東京空港交通の成田空港行きです

 

都市部のメインターミナルから空港へ直行する

空港連絡バス(リムジンバス)でございます(^^)

羽田も成田も基本的には東京空港交通が一手に担っております

 

伊丹は大阪空港交通関空関西空港交通とメインの会社が違い、

さらに大阪空港交通関空にも手を出していたり

阪神バスも乗り込んでいたりと、ごちゃごちゃな大阪とは対照的です

 

少し前までは西工の車両が多く在籍しておりましたが

例によって今ではJバスとふそうばかり(´;ω;`)

もう少しバスに興味を持つのが早ければ・・・悔やまれます

 

確かに、ちょっと前のドラマとか見ていると

東京空港交通の西工が度々写っておりますね(*‘∀‘)

 

ドラマで東京空港交通が出てくるのは

だいたい別れのシーンで感動するところなんですけど

「うおっ、直結クーラーの西工やん(^^)」となって

ドラマへの集中力が削がれることもしばしば(^-^;(^-^;

 

これからはフツーの、どこでも見られる

Jバスやふそうになるわけなので、安心してドラマに集中できます(爆)

 

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こちらも朝の出発便、京成バスのディズニー行きです

 

京成バスは2日に1度「ファンタジアなごや号」で名古屋に来ますが、

エアロクイーン特別仕様の「Kーstar Liner」なので

ノーマルな京成バスを撮るのは初めてでございます

 

この時間のディズニー行きは、朝早くに出てきた中央線沿線民や

ディズニーに行かない夜行バスで新宿に来た人たちを

朝一で運ぶという目的でしょうな

 

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出入りするバスの数がめちゃめちゃ多くて感動的な

バスタ新宿なのでございますが、

当然、一般車やトラックもビュンビュン通っていくので

被られることもめちゃめちゃ多く、

なかなか上手くタイミングをとるのが難しい場所(´;ω;`)

 

このJRバス関東のアストロメガも、

バスタに入っていくときは撮影に失敗したので

出ていくときの写真で失礼_(._.)_

 

JRバス関東のアストロメガは2種類おりますが

こちらは全席4列シートの「青春eco」仕様の車両

比較的低廉な運賃でJRバスに乗ることができます

 

この便は大阪からの夜行便でしたが

昼行便では名古屋との間に1往復の運用が設定されており

この車もワタクシ、名古屋で何度かお会いしております☆

 

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バスタの中に入ってからも少々撮影を(。-`ω-)

 

「東名ハイウェイバス」の中でも、名古屋に来ない

静岡行きに充当されるH654-08405号車です

静岡行きながら、なんと栃木ナンバーΣ(゚д゚lll)

 

地元から東京まで乗客を運んで、東京を中心に短距離運用をこなし

東京から客を乗せて地元に帰るという、

JRバス関東お得意の運用方法でございますね(^^)

 

今は佐野支店所属ですが、元々は東京支店に長く所属していたようで

かつてのホームグラウンドみたいな運用ですね

この車にとって静岡行きは慣れたもんでしょう

 

ただ、こういうことをするのは比較的近距離の便で

名古屋行きとかになると、東京所属の車しか来ないので

名古屋にいると、ちょっと面白みには欠けますね(。-`ω-)

(面白みを求めるものではない)

 

最近は名古屋にエアロエースが来ることも

めっきりなくなってしまいましたわ

 

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最後は富士急のアストロメガで締めたいと思います

 

運用とか調べていなかったので驚きましたが

何事もなく、他のバスに交じっておりましたわ(笑)

 

本来ならば出口に先回りして撮るべきなのですが

長時間撮影していたために、寒すぎて思考が停止Σ(゚д゚lll)

 

ここから先の記憶が・・・・

SDカードの記録には何も残っていなかったので

マジでこの後数十分の行動は謎に包まれております(笑)

 

 

バスタ新宿で高速バス撮影!!①

今回は、朝のバスタ新宿で撮影したバスの写真を

供養させていただこうという回でございます

 

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近鉄バスの「カジュアル・ツインクル号」八王子・新宿行きです

 

「カジュアル」が、JRバスでいうところの「青春」を表しており

3列シート車の「ツインクル号」に対して、こちらは4列便です

 

床下仮眠室、トランクのパネル割りを見ると、

3列シート感を醸し出しておりますが

れっきとした4列シート車でございます(^^)

 

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つづいて来ましたは岩手県北バスのMEX号でございます

 

東北のバス路線は詳しくありませんが

うっすらお顔についた雪と八戸ナンバーから

東京まで長駆してきたことがよくわかりますね

 

そもそも八戸って青森県な気がいたしますが・・・

 

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そんな細かいことを考える間もなくやってくるのが

このバスタ新宿でございまして・・・

さすが日本の首都、東京だと感じさせられます(^^)

 

こちらもお顔に雪を張り付けて登場!

千葉みらい観光バスの車両でございます

 

「観光バス」という名前でございますが

れっきとした高速乗合バス

平たく言うと、「ツアーバス移行組」の一員です

 

黒と白のメリハリのついた塗装で

アーバス以降組の中でもトップクラスのカッコいい車体だと

個人的には思っております

 

車体はかっこいいんだけど・・・ね

ってのが大方の意見でしょう

 

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今度は海部観光の「マイフローラ」でございます!!

日本トップクラスの内装で知られた車ですっ(^^)

 

いつか乗ってみたいなと思いますが、

東京~徳島だとなかなか(^-^;

とりあえず会えただけでも満足です

 

近鉄「壇蜜トレイン」を撮る!

茶色がかった赤色とクリーム色のツートンで

統一されている近鉄名古屋線の一般車両でございますが

ちょいちょいフルラッピング車両が登場します

 

今回のおめあては、こちら👇

 

 

伊勢神宮斎宮のキャンペーン「斎王のみち」の

ラッピング車両でございます

 

急行用に使われるL/Cカー、2610系4両編成に

フルラッピングされております(^^)

 

撮影した近鉄四日市は、直線の高架駅で

ひのとり以外は全列車停車する上に、湯の山線も撮影できるという

近鉄名古屋線の中では、お手軽に効率よく撮れるポイントなのですが

日が照っている日中だと、ホーム上屋の影が非常に騒がしい(^-^;

 

なかなか時間と天気に左右されるポイントではあります(笑)

今回は、日が傾きかけた昼下がりに撮影することで

全部日陰にして撮影しております

 

ホームを出たところの線路部分には夕日が差し込んでいるのが

写真からもお判りいただけるかと思います(-ω-)/

 

 

紫メインなので赤系の近鉄車の中では、かなり目立つ存在です

神々しい感じの絵と、アニメ系の女の子の絵が描かれております

 

で、このラッピングトレイン

本来は「斎宮デザイントレイン」という名称らしいのですが・・・

 

伊勢側先頭車のみ、イメージキャラクター?の

壇蜜さんが描かれております👇

 

というわけで、このラッピングトレインは

壇蜜トレイン」として通称されております(^-^;

 

まあ、1両でも壇蜜乗せちゃったらそうなっちゃいますよね(笑)

今では「壇蜜トレイン」の方が通じるとか、通じないとか・・・

 

ただ、壇蜜さんが描かれているのは伊勢方先頭車の側面部のみ

かなり控えめでのご登場です

もっと壇蜜色濃いめでもよかったのに

 

色々著作権とかあるんでしょうかね(。-`ω-)

 

名前だけ独り歩きしていますが、実際の壇蜜色はかなり薄めなので

がっかりなさらないように(爆)

 

それでも通称、壇蜜トレインになるわけですから

いかにパワーのある人か・・・

まさに現代の「斎王」ですな(笑)

 

 

 

東海道を駆け抜けるバスの王者、エアロキング ~超得得ドリーム419号~

 

なぜ、あの時乗らなかったんだろう・・・

鉄道が、バスが、路線が、車両がなくなってから

解決しようのない後悔、そんな思いを延々と抱き続ける

 

今でも例をあげようとすれば枚挙に暇がない

そして、これからも増えていくのだろう

現実的に全部に乗っていくというのは不可能であるし

もしそれを乗り終えたとしても、

別のことを思い始めるのが目に見えている

 

でも、近い未来にその一員になるであろうことを

できるだけ減らしておきたいものである

そんなことを考えていると、ふと一つ思い当たった

 

 

記憶に残っている限り、自分はエアロキングに乗ったことがない

 

 

もちろん、写真に収めたことは何度も

・・・というか数えきれないほどあるのだが

乗ったことがない

 

バスを気にするようになったのがここ数年で

それ以前に乗ったことがあるのかもしれないが

さすがに二階建てバスだったら記憶に残るだろうと思うから

たぶん乗ったことはないのだろう

 

バスに興味を持つようになって、高速バスに乗ることは増えたが

名古屋からでは、東京行きでしか走っていないことや

ちょうどコロナ渦で遠出を自粛していた面もある

 

どちらにしろエアロキングには乗っていない

 

国産の二階建てバスとしては日野、日産、三菱が作っていたのだが

日野と日産は21世紀を迎える前に撤退、

三菱ふそうの「エアロキング」だけが孤高を守っていた

 

しかし、エアロキングも2010年を最後に製造を終了

日本製の二階建てバスは現状、途絶えたと言える

それに伴って、二階建てバスを用いた高速バスは漸減

 

さらに、エアロキングで残った路線も

外国製の二階建てバスによって置き換えられることが多くなり

”国産の”二階建てバスに乗れる路線は数少なくなった

このまま行くと、確実にあと数年内で国産の二階建てバスは消える

 

今のところバス趣味をやめるつもりはないので

自分がバス趣味を続けている限り、

エアロキングに乗ったことがないという後悔は必ず付きまとう

そんな確信を少し前から持っていた

 

私が住んでいる名古屋から

エアロキングに乗ろうとすれば東京行きJRバス一択

昼行なら10時発か11時発、夜行なら22時台に2本ある

 

それに乗ればよかったわけだが、なぜか乗らなかった

 

いつでも乗れるから、今日じゃなくてもいつか乗ろう

そんなロジックが働いていたのだろうと自分で思う

 

それで伸ばし伸ばしになっている間に

いつの間にか無くなって後悔するのがいつものオチであるが

 

そんな時にJRバスのキャンペーンで

期間限定で東京~大阪間の夜行バスを2500円という

破格値で運行するというニュースが出た

 

もちろん、JRバスが東京大阪間を2500円で

運行するというのも驚きであったが、

私にはそれがエアロキングで運行されることに気が行った

 

東京と名古屋の間を毎日4往復しているエアロキング

車種自体に変わりはないし、

そのうちの1往復と同じ仕様の車両で運行されるのだから

特に何かあるわけではない

 

しかし「期間限定」というところに惹かれてしまった

明示されている期間が終わってしまえば乗ることはできない

 

さらに、東京~神戸の便はエアロキング充当便が残っていたものの

東京~大阪という日本一の区間を走るエアロキング

JRバスの定期運用ではすでになくなっていた

 

これを逃せば、東京と大阪の間をエアロキングで移動することは

不可能になるかもしれない、いやたぶんそうだろう

 

これに尻を叩かれて、ようやく腰が動いた

 

正確にはパソコンを打つ手が動いたわけだが、予約サイトで予約

 

4列詰め込み仕様の車両、かつ満席になることが予想されたので、

1階席の一人掛け席が選ぶべき席であることは容易に想像がついた

 

しかし、今回の目的はリラックスして目的地へ向かうことではない

二階建てバス、エアロキングに初めて乗ることなのだ

 

やはり、二階建てバスに乗るならば2階最前列であるべきだと

 

バスに詳しい、というか夜行バスに乗ったことがある人ならば

この行為が無意味であることは容易に想像がつくだろう

そう、夜行便ならばカーテンで閉ざされているから

最前列のメリットである車窓は全く楽しめないことに

 

しかし、私はそれを承知のうえで選択した

最初で最後になるかもしれないエアロキング

実際見えなくても、心の中で最前列の景色を見ようじゃないかと

 

幸い、最前列は全て空いており1B席をチョイスした

どうせ窓の外が見えないなら、通路側の方が自由が利く

 

これで予約を確定、後は当日に乗り場に向かうだけである

 

ここまで、のらりくらりとエアロキングに乗ることがなかったので

拠り所のない高い敷居を感じてしまっていたが

なんてことはない、普通の夜行バスである

在来線で博多まで行く方がよっぽどおかしな話である

 

乗ろうとするまでは長かったが、いざ乗るとなれば早いものである

 

 

乗り場の東京駅八重洲口に着いたのが21時40分

出発は23時ちょうどであるから、かなり早く着いてしまった

気持ちが高ぶったからだろうか、いつにも増してせっかちである

 

JRバスから格安バスまで一手に集めたバスタ新宿には敵わないが

東京駅の改札からすぐで、JRバスだけのコンパクトにまとめられた

ターミナルも悪くないと思った

乗り場がきれいに一列に並んでおり、整然としている様子

 

日本一の大動脈である東京~大阪間は

JRバスだけでも多くの夜行便が出発する

 

 

待っている間にも、JRバスの上位ブランド「GranDream」や

最上級ブランド「Dream Rulie」など高級バスが発着

 

3列独立シート、もしくは半個室シートを備えており

リラックスして移動できることができる、イマドキの夜行バスである

 

かつては新幹線や特急より安く移動できることを

アピールポイントとして好評を博したJRバスも

時は流れ、新興勢力であるツアーバス(格安高速バス)に

逆に安さという武器を突きつけられるようになり

「ゆったり」「便利」といった

付加価値をつけていく方向性にシフトしているのは

時代の流れとは言え、皮肉を感じる

 

しかし、今日私が乗るバスは「安さ」を武器にしてきたJRバスを

思い出させるようなバスである。その名も「超得得ドリーム号」

 

JRバスの廉価版ブランド「青春エコドリーム号」を”超”える

期間限定の破格値便である

 

JRバスとしては破格値であるが、平日で格安の高速バスならば

2500円は特にめずらしくもないと考えるのは無粋なことである

 

ここは一つ、「安さ」を売りにしたJRバスの一夜を楽しもうじゃないか

 

そう思っていると、ひっきりなしにやってくるバスの中から

ひときわ大きく、存在感のある車両が入ってきた

 

 

今晩の宿、超得得ドリーム419号がやってきた

 

前述の外国製二階建てバスは何台か来ていたが

やはりエアロキングの威容、存在感はひときわである

 

サイズは、日本の法律限界でほぼ変わらないはずなので

やはりエアロキングへの憧れが増幅させるのであろう

 

超得得ドリーム419号の始発は新木場駅

ちょっと早く東京駅に着いたらしく、

直接乗り場には来ず、横の待機バースに体を横たえた

 

これは撮影には好都合

乗り場は既に長い列になっていたが、列を抜けて撮影にいそしむ

 

 

同じ4列詰め込み仕様のエアロキングを使うものの、

東京側のJRバス関東と大阪側の西日本JRバスの車両が

交互に運用に就いており、この日は西日本JRバス便であった

 

というか、自ら予測して西日本の日を狙ったのであるが・・・

 

JRバス関東の車両ならば、

昼行の1日1往復で名古屋でも見ることができ

もし乗ろうと思い立ったとすれば、比較的乗るのは容易

 

一方、西日本の車両は名古屋行きどころか、

この時すでに定期運用を失っており

期間限定の臨時便である、超得得ドリームが

この車両に対する最後の花道に思えてしまったのである

 

そんな貴重なタイミングである上に、

待機バースの非常に写しやすいところに停まっているという

絶好のタイミングなれども、自分以外に撮影者はいなかった

 

振りかえると、この便に乗る客で長蛇の列ができており

予約サイト通りに満席になることが間違いないと確信した

 

しかし、誰もエアロキングには目を向けず

スマホに目を落としたり、連れとおしゃべりに興じている

やはり「安さ」が魅力でこの便を選んだのであろう

 

エアロキングの詰め込みに乗るために」この便に乗る奴は

私一人なんだろうなと思いつつ、

撮影を満足して列の最後尾に並びなおした

 

22時50分、発車の10分前になり

エアロキングは重い腰を上げて9番のりばに着停した

 

他のバス停と比べても、ひときわ長い乗客の列を

テンポよく改札していくのはやはりプロだと思う

そして乗客も乗り慣れている人が多いようで、思ったよりも早く進んでいく

 

やはり、このようなお得な便を探し出せるのは

夜行バスに乗り慣れた人種ということだろうかと思う

 

(降車直前に撮影)

予約した2階最前列の席へ向かう

 

車内は整然と、というか窮屈に座席が並べられていた

模範的な詰め込み仕様である

 

ただ、通常の高速バスの詰め込み仕様ならば

座席の間にひじ掛けがついておらず、隣席と体温を共有することになるが

補助席をつけることができない二階建てバスの副産物というべきか

立派な固定式のひじ掛けが鎮座していた

 

 

4列仕様の通常のJRバスでは存在しないカーテンも

通路のCD列側にあり、仕切ることができるようになっていた

 

B列に座ったいた私としては不公平感が無きにしも非ずだが

格安仕様でもカーテンを付けてくれた努力に敬意を表すべきであろう

 

 

最前列は足元が狭いことも多いが、エアロキングの場合

二階席にワイパーがある仕様とない仕様で大きな差があるらしく

この車はワイパーがなかったようで、かなり広々としていた

 

他の座席よりも足を伸ばせるくらい広々しており、

前が見えないことを差し置いても、当たり席の一つと言って問題ないと思う

 

写真の通り、最初は隣席がいなかったが

しばらくすると青年が乗ってきた

 

小さな声で「すみません」と言いつつ手刀を切る

その動作だけで、この青年が旅慣れた風であることが

はっきりとわかるほどの動作であった

 

詰め込みの夜行バスでは、

見ず知らずの人とは言え、一晩を隣で過ごす人が

その夜の快適さの大きなファクターとなる

 

隣人が夜行バスのマナーを知らない人であったり

大いびきをかき始めたりすると、

どれだけ運転士さんが丁寧な運転をしても

残念ながらその夜のクオリティーは低下してしまう

 

だが、今夜の心配は無用だな

そう思わせる青年の素振りには感服するばかりであった

 

そうこうしていると、ふわっと独特の揺れを伴って

エンジンの音が少し大きくなった

 

ああ、走り始めたのだなと思うと同時に

これが二階建てバスの独特な動きなのかと軽く感動を覚えた

これを知らずにバス好きを続けていたら

確実に後悔していただろう

 

無意味に東京まで出てくるなど、

御家存亡をかけて1年おきに江戸まで来ていた江戸時代の大名に

めった刺しにされそうな行動であるが、正解だった

発車してわずか数分でその思いに至った

 

東京の市街地を走っているんだろうなとわかる走りを

しばらく続けていると、停車して車内がざわめき始めた

 

最後の乗車地、バスタ新宿である

 

少し前までは東京からは東名高速、新宿からは中央道と分かれていたが

だんだんと東名、新東名にシフトする便が増えており

この便も例外ではなく、新宿から東名高速に入る

 

ちなみにJRバスの夜行便では、乗務員交代の関係で

新東名ではなく、東名高速を使っていたが

私がこの便に乗ったすぐ後に新東名にシフトすることとなる

 

図らずも、この夜行便が私にとって最後の

JR夜行バスで乗る最後の東名高速となった

 

新宿を出るとすぐに高速走行に移った感触があり

揺れが少なくなった

 

夜行バスの客層は、価格に比例するとよく言われ

格安の夜行バスだと周りのマナーが悪かったみたいな体験談が多くある

 

ブランドはJRバスなれども、格安という今回は

どんなものだろうと考えつつ乗ったが

全く気になることはなく、快適な車内環境

 

やはり先ほどの青年のように旅慣れた人が、

このような期間限定キャンペーンを見つけられるのだろうか

 

そんなことを考えてうとうとしていると、

途中休憩地、鮎沢PAに到着

鮎沢を出ると、すぐにおやすみ放送があり車内が消灯された

 

エアロキングのエンジン音をかすかに聞きながら

いつの間にか眠っており、起きたのは京都到着のアナウンス

晩の放送とは違う声で、途中で交代したのだなと気づく

 

この先、京都~大阪間で遅れが生じる可能性があり

大阪へ急ぐ場合は京都からJRを使うことを勧める旨も

付け足しで放送されると、多少車内がさざめき立ち

急いで降りる準備をする人も目に付く

 

満席だった車内は京都で7割ほどが降車

まさか正規で京都7割、大阪3割とは考えにくいので

先ほどの放送で考えを変えた人が少なからずいたのだろうと想像

 

隣の青年も京都で降りて行った

本当に隣に人がいることを感じさせない一晩を

私に与えてくれた彼には、ここで礼を述べたいと思うほどである

 

京都を出ると、かなり乗客は少なくなり

前から3列ほどは私しかいないような状況になった

 

京都発車後は完全消灯ではなく、減光状態で走行

周りに誰もいないこともあり、カーテンをちょっと失敬

 

 

京都から大阪までの短距離、カーテンを少し開けて見るという

こそこそとしたものであるが、エアロキング最前列の展望である

 

ほとんどの乗客が大阪まで行くと思っていたので

前面展望はあきらめていたが、見ることができた

 

京都での遅延アナウンスのおかげかもしれない

 

前面展望を楽しんでいるうちに、大阪駅に到着

もう少し前面展望を楽しんでいたかったが

大阪駅が終着なので後ろ髪を引かれながら下車

 

 

人生初めてのエアロキング

 

バス好きとしてまた一つ、

未来の後悔を減らすことができた満足感とともに

慣れた大阪の地に降り立った

 

とは言いつつも、またエアロキング

できれば外の見られる昼行便に乗りたいという

願望も出てきてしまったようだ

 

また、後悔を減らす旅に出ようか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<2021冬の遠足・番外>人生初の太宰府天満宮へ

前回はこちら

 

marunkun.hatenablog.com

 

鳥栖駅から電車を乗り継ぎ、移動しましたはこちら

 

 

お恥ずかしながら、人生初の西日本鉄道でございます(^^)

 

「あとひとつ」が十数年・・・

これで西日本の大手私鉄は全部乗ったことに相成りました

 

西鉄の伝統・ノーマルな塗装なので感じづらいですが

これはこれで、中々特徴的なカラーセンスだと思うのです・・・

となりのJR九州が、その上を行くのでバレてない感

 

 

人生初の西鉄でやってきたのは、太宰府駅でございます

天神から大牟田までの本線から分岐した支線の終点駅です

 

太宰府駅」とはなっておりますが、

正確な「大宰府」の役場が置かれていた跡は

一つ手前の五条駅、もしくは本線の都府楼駅が最寄り

お間違えなきよう(。-`ω-)

 

観光客的には「大宰府」=太宰府天満宮であるので

そちらに合わせて、天満宮最寄りを太宰府駅としたのでしょう

 

本当の大宰府跡を見に行くのであれば、都府楼跡と言ったほうが

確実になるようではありますね

 

あと、”点”のつかない「大宰府」と「太宰府」も

正確には使い分けがあるようでございますが

特に触れることなく進行いたします((おい

 

 

多客が見込まれる場所が終点頭端駅という、ありがちなスタイル

 

それを見越してか、片方の線路は両側ホームとなっていて

乗降を分離できるようになっています

箕面駅スタイルですね

 

電車が片ホーム側に停まっているところは違いますが(^^;

 

 

外観もしっかり観光地仕様(笑)

豪華な作りになっていて、駅から観光気分を楽しめます

 

そして、西鉄で外せない・・・👇

 

 

バスも、ちゃんと駅前に待機しておりました

さすが西鉄(^^)

 

直通列車がないとはいえ、自社の鉄道部門が

天神まで線路を伸ばしているというのに、

(さらに言えば、競合路線もないので独占可能なのに)

しっかり直通バスを運行するという、西鉄らしさを感じます

 

行先が鉄道とは少しずれて、博多駅福岡空港となっていて

完全に被ってるというわけではない

鉄道運賃410円(天神まで)に対して610円と

値引き競争を吹っ掛けているわけではないことで

それなりに配慮はしているようではありますが(^-^;

 

コロナ前に名鉄が出していた、栄~中部空港の

セントレアリムジンに近しいような感じではありますが

こちらは日中毎時2、3本とそれなりの高頻度運行をしています

 

そして「旅人~たびと~」と名付けられた

専用のラッピングを纏った車両を中心に運行しています

なかなかオシャレなラッピングが施されております(^^)

 

 

駅を出ると、すぐに参道?が始まっていて非常に利便性が◎

両側にお土産物屋さんが並ぶ、ありがちなスタイルですが

そこまで距離が長くない分、濃密に連なっていて観光しやすいです

 

ダラダラと長いところもありますが

私はこのくらいに短く、コンパクトにまとまっている方が好きですね

長すぎると「さっきの方がよかったから戻ろうか」と思っても

おっくうになってしまうことが多いので・・・(^-^;

 

駅から天満宮の入口までは、さらさらっと土産物屋を物色しても

15分あれば余裕なくらいでした

観光地にある土産物屋の物色での「さらさらっと」の基準は

人によって大きく違いますが(笑)

 

 

太宰府の境内も、大分コンパクトな作りで

メインのところに行くのもすぐでした

 

ただ、参道でもそうでしたが、中身がないというわけでは全くなく

かなり濃密に見るところがあって

せっかちなワタクシとしては非常に満足(^^)

 

お参りを済ませて、業務命令だったお札も、しっかりと入手♪

 

趣味に没頭している時に壊れたりしたら、確実にシバかれるので(*_*;

かばんの奥の方にしっかりと保管

 

牛の銅像にも賽銭して、改めて参道で土産物を物色

怒られない最低限の土産物を手に入れて、大宰府を後にしました

 

この後は再び、趣味に全集中の遠足でございます(^^)

 

 

 

 

 

 

本体と「グループ」

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天神で並ぶ西鉄バスの近距離(?たぶん)高速バスです

 

バスに限らず、同じ車種で同じ塗装の車が並ぶと

なんかラッキーな感じがしてきますよね(押し付け)

 

修学旅行とか大きなツアーのバスが

何台も連なっているのを見ると

もう気分はハイになります・・・よね(押し付け2回目)

 

うおっ、エアロエースで揃っていると思いきや

1台だけサブエンジンやん!!!(^^)(^^)(^^)(^^)(^^)(^^)とか

 

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手前の子がこちら、4722号車です

 

〇田とあるので西鉄田川営業所の所属のようです

 

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後ろの子は4701号車です

 

〇直とあるので西鉄直方営業所・・・

ではなく、西鉄バス筑豊の直方営業所を表すようです

 

確かに側面後部の下の方には「西鉄バス筑豊」と書かれており、

前面と側面の「Nishitetsu」ロゴの下に小さく「Group」とあります

 

西鉄を除くJR・大手私鉄はバス事業を分社化しているのに対し、

(例:阪急と阪急バス・名鉄名鉄バス)

西鉄は唯一、バス事業を直営で持っています

 

が、直営で全ての路線を持っているわけではなく、

地方部の路線はその地域ごとに分社化して

西鉄バス○○となっています

 

かつて名鉄バスが地域ごとに分社化して

名鉄バス東部とかになったのと似ています

(こちらは再度名鉄バスに一本化されましたが)

 

写真を見ての通り、バスの雰囲気など

基本的には西鉄本体と同じなので勘違いしましたが、

グループ会社とはいえ一応、違う会社の車両です

 

ロゴの小さな「Group」の文字がなければ

西鉄バス🔰のワタクシでは、たぶん気づけませんね

さすが天下の西鉄バスです(。-`ω-)

初手から手ごわいですな

 

で、西鉄のなにがすごいって

分社化した会社の車が近距離高速バスで

バンバン博多に来るんですよΣ(゚д゚lll)

 

(経緯自体は全く異なりますが)阪急バスと阪急田園バスだと

田園バスの方は宝塚の方の路線バスだけだったので

おおよその地域で区別をつけることができたように、

高速バスは大元の会社が一手にやるもんだと思っていました

 

こっちはあらゆるところから高速バスで来るので

もうすごいですΣ(゚д゚lll)Σ(゚д゚lll)

 

これは・・・なかなかですなと思ったのがこちら👇

博多―日田を結ぶ「ひた号」の2台です

 

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1台目、いすゞガーラです

〇日とあって、側面下部に「にしてつ」とあるので

西鉄本体の日田営業所の車両だとわかります

 

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2台目、こちらもいすゞガーラですが

車両の左下に書いてある通り、日田バスの車です

 

日田バスも先ほどの西鉄バス筑豊と同じ「Group」ですが

本体から分社化されたわけではなく、

元々あった日田バス西鉄がグループ化した会社です

 

独自色の車両もいるようですが、ワタクシが見た限り

西鉄バスと同じ色の車両の方が多かったように思います

 

 

というわけで、西鉄本体の日田営業所と

西鉄グループの日田バスの共同運行・・・・・

という単純なわけではもちろんなく

 

西鉄本体の日田営業所は、日田バスの本社と同じところにあり

運行を全て日田バスに委託しています

 

なので、車両だけは西鉄本体所属ながらも

運転士さんは日田バスの所属となっていますΣ(゚д゚lll)

 

また、運行は全て日田バスに委託していることを示すために

正式には西鉄日田”第二”自動車営業所と言うらしいですね

 

ややこしい・・・

 

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まとめると、「ひた号」は

西鉄本体とグループの日田バスの共同運行となっていますが

それはバスの車両だけで、運転士さんとかは100%日田バス

ということみたいですね(。-`ω-)

 

さすが西鉄・・・

<2021冬の遠足⑧>再びの新幹線連絡特急へ、787系

 

marunkun.hatenablog.com

 

 

鳥栖駅に進入する、長崎行き787系「かもめ」です

 

新八代以南しか開業していなかった九州新幹線

博多までの山陽新幹線をつなぐ「リレーつばめ」として

活躍していたのも、はや10年前Σ(゚д゚lll)

 

その後は九州新幹線が博多まで延伸したことで失業したわけですが

もちろん、若い車両なので廃車になることはなく

長崎方面の「かもめ」の一部運用を担うことになりました

 

かもめでは、元からいた885系と分担して

博多~長崎の速達輸送を担っています

 

が、皆様ご存じの通り

こちらも長崎新幹線の開業が迫っております(^^)

新幹線と付随する在来線も、おおよそのダイヤが発表されましたね

 

博多から新幹線に接続する「リレーかもめ」に加え

途中駅止まりになる「かかさぎ」なる特急が新設されるそうです

 

「リレーかもめ」「かささぎ」には

これまで「かもめとして走ってきた787系、885系が

主に充当されるものと考えられますね

 

「リレーかもめ」に787系が充当されるとなると

 

博多~鹿児島「つばめ」

👇(九州新幹線新八代鹿児島中央部分開業)

博多~新八代リレーつばめ

👇(九州新幹線、博多~鹿児島中央全線開業)

博多~長崎「かもめ」

👇(長崎新幹線、武雄温泉~長崎開業)

博多~武雄温泉「リレーかもめ」

 

新製から30年で、こんな変遷を辿った特急用車両も

そうそういないでしょうなあ

 

新幹線に翻弄された車生とも言えますし

九州の鉄道速達化の生き証人とも言えます(。-`ω-)

 

さて、「リレーかもめ」からも追い出される日は

787系が生きている間に来るのでしょうかね

 

長崎新幹線の博多延伸は未だ定まっておりませんが

佐賀県が難色を示していることが大きいようですね(。-`ω-)

 

佐賀県にしてみれば、いいこと何もないですよね(笑)

 

新幹線が通っても、ここまでメリットが見いだせないなんて

未だかつてあったでしょうかというレベルでございます

 

佐賀から博多は「かもめ」「みどり・ハウステンボス」が

合わせて1時間に2~3本の高頻度運行

当日でも買えるネット割を使うと、なんと運賃とほぼ同額 Σ(゚д゚lll)

 

定額の運賃+数十円程度で特急に乗れちゃいます

さすがJR九州でございます

 

やはり高速バスという、強力なライバルがいることが

非常に大きな刺激になっているのでしょう(。-`ω-)

博多~佐賀間にも「わかくす号」が走っており

こちらは1日約40往復 Σ(゚д゚lll)

運賃は1100円とJRの運賃並み

 

お互いにバチバチに意識しまくったライバルであることが

運賃面からもよくわかります

 

このような競争が佐賀県

大きな利益を及ぼしていることは間違いありません

 

新幹線になって在来線特急が廃止されると

この均衡が崩れてしまうことは確実なので

佐賀県としては何としてでも避けなければならないでしょう

 

特に佐賀市内にとっては「致命傷」と言っても

過言ではないように感じられます

 

個人的には、そもそも博多から長崎に新幹線を作る意味が

まったく理解できておりませんので(^_^;)

佐賀県が不利益を被らないようにしてほしいと思うところです

 

 

787系の次にやってきたのは「ゆふいんの森」でございます(^^)

 

レア度としては圧倒的にこっちですが

787系でだらだらと文量を使ってしまったので

おまけ的扱いになっております(^^;

 

ダイヤ改正後も残った! 311系新快速を撮る

 

JR東海が初めてに世に出した新形式、311系

4両編成15本が東海道線に集中投入され、

30年以上が経った現在まで、東海道線名古屋地区で働き続けています

 

しかしJR世代の車両も廃車になる現代

先日、2編成が初めて廃車回送されたようです(。-`ω-)

 

315系投入で全廃になることが予告されており

311系の姿が見られるのもあと少しです

 

とは言うものの、東海道線に集中投入されていることもあり

会うのが難しいということは土休日や昼間でも全くなく

まだ「いつでも見られる電車」と言えます(^^♪

 

後継の313系が投入されてからは

普通列車運用、武豊線直通の区間快速運用が中心に・・・

混乱時以外ここ数年、

昼間は全く本線快速列車に充当されることはありません

 

ただ、朝や夕方は少ないながらも数本

快速・新快速・特別快速として走っていて

狙い目の運用でございます(^^)

 

本数がかなり少ないので、ダイヤ改正の度に

311系の運用で存続しているかドキドキ('ω')

今回のダイヤ改正は311系の引退が近づいていることもあり

特に注目度が高かったですね(。-`ω-)

 

結論としては、ほぼ変わりなし( ̄▽ ̄)

311系の快速運用がまだ撮れるということで安心しました

 

311系の運用でとくに有名なのが朝の大垣行き特別快速ですね

明るい時間に8両で走る快速運用ということで、木曽川周辺で撮るのが

ここら辺の鉄道ファンのお決まりのような感じでございます(^^)

これも存続いたしましてほっと一安心

 

ただ、関西人でありますワタクシとしましては

特別快速より新快速の方が・・・(笑)

調べてみると、311系の新快速運用は1本のみΣ(゚д゚lll)

2本ある特別快速よりもレアでした

 

19:10名古屋駅発の新快速豊橋行きで

ダイヤ改正前は311+313(2連)の6両だったのですが

なんと改正後は311系の重連に(^o^)(^o^)

撮りに行くしかないというわけで、早速

 

19時ごろ、3番線のりばの岐阜方先頭に陣取ります

・・・が誰もおらず

もうあと半年くらいすれば、何人か撮影者が出るのでしょうね

ざわざわした葬式ムードになる前に撮るなら、ラストチャンスでしょう

 

 

だいぶ明るくなってきたとはいえ

さすがに19時だとかなり暗め(。-`ω-)

技術もないのでシャッタースピードを上げて対応します

 

 

相変わらずかなりの高速侵入でしたが

カメラくんのおかげで、見られる写真を撮影成功!!

 

ただし、ここでぼーっとしてはいけません

余韻に浸る間もなく先頭に移動します

 

普通列車と違い、待避などがありませんが

名古屋駅では多少(1分くらい?)の停車時間が取られており、

その間に頑張って早歩きすれば先頭まで移動できます

 

昼間なら、3番線に普通列車が待避していて

編成を抜く撮影は不可能なのですが

さすがラッシュ時、この列車の停車中には3番線が空という

非常にありがたいダイヤになっております(^^)

 

これはJR東海からのお恵みでしょう(*‘∀‘)

 

 

歩きつつ、カメラの設定を変えまして

本日のベストショットを撮影できました(^^)

 

最近は名古屋駅の一部区画で撮影禁止になっており

このホームも豊橋方の一部が対象(。-`ω-)

禁止区域のギリギリでの撮影となりました

 

撮影禁止区域が設定されながらも

ギリギリで撮影が可能なラインに抑えていただけたのは

これまたJR東海のやさしさに間違いないでしょう

 

 

このやさしさに応えるためにも

我々鉄道ファンは考えて行動すべきだと思いつつ

残り少ない311系新快速の姿を撮影しました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<2021冬の遠足⑦>異なる所属の817系が併結!

つづきます

marunkun.hatenablog.com

 

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鳥栖駅に到着する817系です

 

ぱっと見はフツーの2連×2の4両編成ですが、

 

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ドア横のcommuter trainのステッカーの色が違います

 

これは所属の違いを表しており、

右の緑が熊本、左の赤が佐世保所属を表すようです(。-`ω-)

 

博多によく出てくる817系はオレンジの南福岡や

黄色の直方(福北ゆたか線)の所属ですね

 

 

熊本所属の方は鳥栖以南のローカル列車で使われるようなので

鳥栖駅でもよく見られるものだと思われますが、

佐世保所属の方は、ウィキペディアを見てみると

この写真の運用らしきものが特記されているので

そこそこめずらしい運用だと思われます

 

熊本所属と併結する唯一の運用だったみたいですねΣ(゚д゚lll)

かなりレアなものを見られたようです(^o^)

 

(* ̄▽ ̄)フフフッ♪

 

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となりにいた815系ともツーショット♪

 

815系の進化系が817系ということで、

確かに似ていますね

 

なんか、817系と並べると

815系が安っぽく見えてきてしまいますね(^-^;

「黒色」の力って偉大だなあと思うところですね

 

815系もリニューアルの時に黒色になったりして・・・

 

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817系の車内を撮影しました

 

転換クロスシートに見えない

転換クロスシートが並びます(笑)

 

たまたまですが、向きがぐっちゃぐちゃなので

転換クロスであることがよくわかる写真となりました(^-^;

 

ローカル&ワンマン列車なのにスタイリッシュです

さっすがJR九州です

 

「快速みえ」とかにこの車両入れたら

指定席だと勘違いされそうです

 

側面の窓上部に貼られた遮光シールが理想と現実の境界(笑)

窓でかくしたのにカーテンなくしちゃうから(^-^;

 

 

 

<2021冬の遠足⑥>初撮影、815系

今回は完全に投稿するタイミングを逸しておりました、

冬の遠足、第6回でございます(^^)

 

なんと第1回を投稿したのは118日前Σ(゚д゚lll)

完全に完結した話題でありましょう(^-^;

 

第1回とか、書いた本人も何書いたか覚えておりません(;・∀・)

下をご参照下さい_(._.)_


marunkun.hatenablog.com

 

marunkun.hatenablog.com

 

marunkun.hatenablog.com

 

前回(第5回)では鳥栖駅で撮影をしていた(みたいです)👈おい

しばらく鳥栖駅で撮影を続けます♪

 

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811系のリニューアル車です

 

世代的にはJR東海の311系、西の221系と同等の

JR初期の3ドア近郊型電車です

 

311系は(もうすぐ)廃車、221系は客室設備の更新と

会社の方針による違いが出てきていますが、

JR九州はと言いますと、足回りまで絶賛更新中♪

 

制御機器はサイリスタ位相制御から

SiC素子仕様のIGBT-VVVFと最新のものに取り換え、

車内は転クロからロングシートに改造と

見た目以上に大きなリニューアルが行われました

 

30年選手ですが、まだまだ使い続けるんでしょうね(^^♪

 

だいぶ数は減ったとはいえ、国鉄型の415系も使われているので

当然と言えば当然ではありますが・・・

 

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上り鹿児島本線のローカル列車がやってきました

熊本車両センターに所属する編成です('ω')

 

博多にもやってくる811、813系や817系と違って

ワンマンローカル列車の専用形式みたいな感じなので

博多に定期で現れることがなく、これまで会えず・・・

ようやく会うことができました(^^♪

 

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折り返し普通八代行きになります

 

熊本を通り過ぎて

JR鹿児島本線北部の終点である八代までおよそ2時間

ロングランのローカル列車です

 

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折り返しまで時間があったので車内を撮影

 

転クロの811系(未更新車)、813系(一部除く)から

続く形式になりますが、815系はロングシートを採用

2両でも詰め込みを利かせられるようになっています

ラッシュ時の熊本都市圏の輸送に対応するためでしょうかね

 

大きな窓といい、ローカル列車っぽくない雰囲気で

都会っぽい感じがします

 

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乗務員室部分です

 

なかなかに複雑な構造(^-^;

さすがJR九州と言った感じです

 

半室運転台と言うべきなのかわかりませんが、

とりあえず特殊な構造であることは確かです、うん

 

どーでもいいことですが、ツーマン運転時に

車掌さんはどこが定位置になるのでしょうかね

 

運転台ユニットの中に閉じこもるのか

乗客とほぼ同じ空間である右側にいるのか・・・

 

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JR九州初のローカル用電車といえる815系でしたが

52両が作られた時点で、進化系の817系に移行

 

過渡期的な感じの車両となりましたが、

ローカル列車にもJR九州の風を吹き込んだ車両として

その意義は大きいものだと思いました